何気ない一言で付き合っている女の子が黙ってしまった…そんな経験がある男性は案外少なくありません。もしこの場合どうすればいいのか、対処法を知りたくありませんか？自分の言動の何が地雷になったか分からない中、自分の言動を振り返りつつ反省していく体験話を今回はご紹介します。
交際クラブやデートクラブをご利用の方も、ぜひ参考にされてください。
引っかかることがあったから
女性は年齢関係なく些細なことに気が付きます。話す言葉ひとつをとっても同じことが言えるでしょう。例えばプライベートな質問で地雷を踏むことも考えられます。よく見られる地雷を踏む質問は、ズバリ「今何してるの？」です。これはLINEなど文章のやり取りでよく見られます。男性としてはただ連絡する口実や、話題を引き出す切り口として聞いているだけの人がほとんどです。一方でこの質問に対して女性は「それを聞いてどうするの？」と、不審感を持って受け止めてしまいます。仮に暇してたら誘おうなんてしていませんか？よほど仲のいい友達や、交際期間の長いカップルならいいかもしれませんし、許してもらえるかもしれませんが、メイクなど身だしなみに準備のかかる女性を急に呼び出すのは失礼極まりない行動ということです。普通に返信するのが面倒で既読スルーされることも考えられます。それだったら質問する言葉を変えましょう。本当に会いたいのならば、女性が余裕を持って準備できるくらい、事前にお誘いした方がよかったとしばしば体験談では聞かれます。
わざわざ女性が気にしていることを、口に出して伝えるのもよくありません。例えば体型の話題です。痩せた太ったと敏感な女性は、太ったことに過剰な嫌悪感を示します。もし軽はずみな言動から「太った？」なんて聞いた日には、しばらく機嫌が悪かったという体験談もあるほどです。たとえ久しぶりの再会で女性の体型に変化が見られたとしても、「太った？」という質問だけは絶対に口に出してはいけません。好きな人から何の気なしに言われたら、もはやその言葉は諸刃の剣です。それに「太った？」と言うシンプルな質問だけで、これからの二人の関係性に亀裂が生じるかもしれません。
シンプルに伝えてほしい
質問形式のコミュニケーションだと、確かに会話のキャッチボールは長続きします。ですが例外も当然あるということを覚えておきましょう。例えば「メイクしてる？」などの質問です。男性は「お化粧してないみたいにナチュラルで綺麗」という意味合いを持たせて聞いたのだとしても、その発言を耳にした女性からは「手抜きに見える」や「メイクをしても変わらない」と、裏を読んで悪い意味で捉えてしまう人がほとんど。
そんな失礼と思われる誤解を招かないためにも、質問ではなくシンプルに「肌が綺麗ですね」など、褒めたほうが女性は素直に喜んでくれるという体験談があります。女性はすっぴんより美しく見せるためにメイクをしているので、「メイクしなくて良いのに」などの一言にも喜んでくれるとは限りません。それよりも「綺麗だね」「女子力高いね」などの方がストレートに喜んでもらえる可能性が高いです。
褒める言葉は人によって誤解を招く恐れがあります。こちらがいい事だと思って伝えても、それは男性目線になるので、女性に受け入れられない恐れがあります。例えば冗談交じりの身体的なポイント(背が高い低い・胸の大きさ・足の長さなど)に関することにおいて、ストレートに伝えてしまうと女性は嫌悪感を示す人が多いです。なぜなら必ずしも男性が注目した身体的なポイントが、女性にとってチャームポイントになっているかは分からないからです。下ネタを忌み嫌う女性も多いと思いますが、それをストレートに伝えても全く同じと思っておいていいでしょう。たとえそれがふざけた一言だったとしても、今後の関係性に亀裂が生じるかもしれません。女性からアピールしてこない限り冗談交じりで伝えることは絶対にやめましょう。
女性から話しかけてくるのを待とう
もし男性が何の気なしに会話したことで女性が黙ってしまったら、絶対に男性からその発言を発展させてはいけません。理由は単純で、先ほどまでの会話の中で、何かしらのキーワードが女性の気に触っている可能性があるからです。男性の中には沈黙が怖くて話題を発展させた結果、デート中だったのに激怒されて帰られたり、しばらく音信不通になったという苦い体験談があります。あなた自身が沈黙に対して不安感を抱いたり怖かったりしても、女性を傷つけた可能性は十分あるということです。とにかく女性のペースに合わせたコミュニケーションをとるようにしましょう。そうしなければ、負のループから抜け出せなくなり、最悪の場合破局に追い込まれてしまうかもしれません。
不安感を抱くとそれを脱したいと思うところですが、焦ると逆効果なので気をつけましょう。急がば回れという言葉の通り、行動になるべく時間をかけてみると状況が好転します。アンガーマネジメントという言葉をご存知ですか？怒りの最高到達点は6秒と言われていて、その6秒を超えると怒りが収まっていくのだとか。沈黙が嫌でも、女性の怒りを買ってしまったときは6秒待つのが正解です。その6秒間の間は話したくてもグッと我慢してみることで、最悪の事態を回避できたという体験談もあります。女性のことを大切に思っているなら、その時間の我慢くらいいとも容易いはず。今後の関係性を崩さないようにするには、待ちの姿勢も大切なポイントです。
まとめ
地雷を踏んだときって怖いですよね。もし発言に自覚があるなら、すぐに自分の非を認めて謝りましょう。女性が黙ってしまった理由が分からないときに、簡単な亀裂回避方法を実行に移すなら待つということをおすすめします。
カップルにとってピンチはチャンスです。コミュニケーションが怖くならないように、勘違いやすれ違いは避けたいところですね。
