毎日15分のストレッチでダイエット効果バツグン
年齢を重ねると基礎代謝が低下し食べたカロリーを消費するのが難しくなります。それに伴い体重が増加し余分な脂肪が体についてくるのです。人によって様々ですが余分な脂肪はお腹周りについたり、下半身に着くことがほとんどです。余分な脂肪がついてしまうとこれまで来ていた服を着ることができなくなるので経済的にもよくありません。また何よりも見栄えが悪くなります。よく昔の自慢話をする人がいますよね。昔私は綺麗だったとか、学生時代私は痩せていた、という話をする人がよくいます。そのような話をして何の意味があるのでしょうか。大切なのは過去ではなく今です。ですから年齢を重ねたとしても美しい体型を維持するためにダイエットに励んでおられる方も多いでしょう。
でも食べたいものが食べれないというのはつらいですよね。特に女性であれば甘いものが大好きですし食後にデザートを食べたいという願望と日々戦い続けるのは大変なことです。
ダイエットを効果的に進めていくためには食べるものを制限することも重要ですが、カロリーを消費しやすい体にしていくことも重要なのです。カロリーを消費しやすい体を作るならばある程度のカロリーを摂取したとしても消費されるからです。
その点でとても役に立つのがストレッチです。年を重ねるにつれて体は年々硬くなって行きます。体が硬くなると関節の可動域が狭くなり基礎代謝が低下します。
今回はストレッチをすることでどのようなメリットがあるのかいくつかご紹介いたします。
1:怪我の予防
体が硬くなると少しこけたりつまずいたりするだけで骨折などの怪我につながることがあります。尻餅をついただけで腰の骨を折ったり、つまずいただけで腕の骨を折ることがあります。毎日少しずつストレッチを続けて行けば万が一の時に大怪我に繋がらずに済むかもしれません。お年寄りがこけただけで骨を骨折するというのは、骨粗鬆症で骨が弱っていることも原因ですが体が硬いということも原因の一つなのです。
ですから毎日少しずつストレッチを続けることで出来怪我の予防につなげることができるのです。
2:脂肪燃焼しやすい体を作る
基礎代謝が上がることと関係があるのですが、関節が柔らかくなることにより脂肪燃焼が促進されるのです。甘いものを我慢して食べるものを控えたとしても脂肪燃焼が進まなければ効果は出ません。脂肪が燃焼しやすい様な体を維持することによって太らない体を保つことができるのです。体重を減らすためにジムなどに通って運動しておられる方も多いでしょう。運動を始める前にストレッチをすることによって脂肪燃焼はさらに促進させることが可能です。運動を始める前には必ずストレッチをするように心がけてくださいね。
3:姿勢が良くなる
年を重ねると背筋が曲がる姿勢が悪くなって行きます。姿勢が悪くなると肩こりが進み顔の表情の硬くなっていうこと言われています。ストレッチを定期的に行うことで綺麗な姿勢を維持することができます。それに伴って肩こりが軽減されたり、顔の表情が明るくなります。芸能界の女優さんも確かに綺麗な顔をしていますが顔だけではなく姿勢もとても綺麗です。曲がっていない背中を見ると誰もが引き寄せられるのではないでしょうか。お目当ての男性がいて関心を惹きつけたいと思っている女性はまずは姿勢を良くすることから始めてみると良いかもしれません。
4:自律神経が安定する
ストレッチをするときには深い呼吸をして気分を落ち着けて行うのです。それに伴って自律神経が安定し精神的にも深いリラックス効果が生まれるようです。寝る前の数十分間ストレッチを行うだけで深い眠りにつくことができて、翌朝清々しい気持ちで起きることができるのです。睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠がありますが深い眠りに入るためには寝る前の習慣が大切なのです。スマートフォンやテレビを見ると目が刺激を受けて深い眠りに入ることができなくなります。カフェインを取らないようにすることも効果的です。それに加えてストレッチをして眠りにつくならば筋肉も緩んでおりリラックスした状態で眠りにつくことができます。
良い眠りは肌の状態にも向上させ年齢を重ねたとしても若々しい肌を保つことを可能にします。
まとめ
ストレッチをするのであればお風呂上がりや朝起きた時の数十分間行うことが効果的です。
朝起きた時にストレッチを行うならば一日を始めるにあたり体のスイッチを入れることができます。体を十分に動かしてから食事をとるならば通じも良くなりますし、すっきりした気持ちで会社に向かうことができます。
お風呂上がりは体があったまっており筋肉が緩んでいる状態ですのでストレッチするのに最適です。体がさめてしまわないうちにリラックスした状態で行うのが良いでしょう。
ストレッチをする時には無理に体を曲げたりせず気持ちの良い状態を維持するようにしましょう。また呼吸を止めてしまわず深い呼吸をしながら体を伸ばすように意識しましょう。