エイプリルフール
最近、エイプリルフールになると色々な企業が大々的にイベントを開催することもあり、エイプリルフールなんてよくわからない、という方は少ないと思います。
ですが、実際にどのようなことをやっているのか知らない人は多いでしょう。それに嘘をついて楽しむというエイプリルフールの性質上、当日までどのようなことをするのか明かされません。
エイプリルフール当日、どのようなことをするのか予想するのも楽しみの一つになっているからです。
今回は交際クラブ・デートクラブでも使えるエイプリルフールについて紹介していこうと思います。
ルールがある
エイプリルフールは嘘をついてもいいという日ですが、どんな嘘をついても許されるわけではありません。
誰かが事故にあった、入院したなどの誰かの不幸に関する嘘はいけません。
一日中嘘をついていいわけではなく、嘘をついていいのは午前中まで、そして午後にはその嘘をバラすというルールがあります。
相手を試すような嘘もいけません。そういった嘘は相手をひどく傷つけてしまうからです。
細かい、と思うかもしれませんが、なにもかも許されてしまっては楽しむことはできません。誰かとの関係がこじれる原因になるようなことはせず、楽しめるような嘘をつきましょう。
楽しむためには?
年に一度しかないイベントなのだから思い切り楽しみたい!という人も多いでしょう。
ですが、エイプリルフールというイベントの性質だと、相手にサプライズを与えるものになります。
男性でも女性でもそのようなサプライズがあまり好きではないという人は多くいます。もし、相手がサプライズが好きなタイプではないとわかっているのなら、年に一度のイベントだからといってサプライズをするのは避けておくのが無難です。
エイプリルフールでついた嘘のせいで関係にひびが入って別れてしまっては意味がありません。
相手がどういうタイプなのか充分理解して、エイプリルフールでのサプライズに臨むといいでしょう。
具体的な楽しみ方
相手がサプライズが嫌いではないのであれば、相手との関係をさらに深めるためにエイプリルフールを利用しましょう。
先ほども言ったように、誰かの不幸や相手を試すような嘘は絶対についてはいけません。エイプリルフールはありもしない不幸を吹聴したり、相手のことを試す日ではないのです。どうでもいいような嘘をついて楽しむ、これがエイプリルフールの本質です。
どうでもいい嘘とは?
相手の不幸についてや相手の試す嘘ではなく、どうでもいい嘘とはどんなものでしょうか。
明らかに嘘だとわかってしまう嘘をつく。
明らかに嘘だとわかるものはエイプリルフールでつく嘘としては鉄板でしょう。
宝くじが当たったとか、その程度でも構いません。
相手のスマホの音量を最大にしたなどのイタズラ系の嘘も鉄板です。
しかし身近な人にするイタズラ系の嘘をつくならならともかく、ツイッターなどインターネット上でイタズラ系の嘘をつくときは注意が必要です。
少し前、110番を押してから通話ボタンを一瞬だけ押すと、通信制限が解除されるというのがエイプリルフールからかなり経ったあとでネット上で拡散して、思わぬ騒動になった出来事が記憶にある人も多いでしょう。
ネット上でこのようなイタズラ系の嘘をつくと、思わぬトラブルが起こることもありますので、すぐそれが嘘であると明かせるようにして、それ以外にもなんらかの対策を取っておく必要があるかと思います。
ネット上には嘘を嘘だと思わない人もいる――ということを頭に入れて嘘をついて楽しみましょう。
嘘をついたあとは・・・
嘘をついたあとは、親しい仲であっても、煽るようなことは言わないでおきましょう。冗談であっても、親しい中であっても、誰かから過度に煽られたりすればイラっとするのが普通です。
エイプリルフールはどうでもいい嘘をついて楽しむのが目的です。嫌がらせをしたり、煽ったりして誰かを怒らせても構わない日ではありません。
嘘をついたあとのこともしっかり考えておく・・・これが交際クラブ・デートクラブを嗜む大人がエイプリルフールを楽しむ際に必要なものといえるでしょう。
まとめ
今回はエイプリルフールの楽しみ方について説明させていただきました。
何度も言っていますが、どのような理由があったとしても、誰かの不幸に関することや、相手を試すような嘘、嘘をついたあと過度に煽るなど絶対にしてはいけません。
軽い気持ちでエイプリルフールについてしまった性質の悪い嘘のせいで恋人や友人との仲に亀裂が入ってしまってはなにも意味がありません。
馬鹿なことをするときこそ、礼儀をわきまえている必要があります。
もし、エイプリルフールだからどんな嘘をついたって構わないと思っている方がいたのならすぐに考えを改めてください。
嘘をついてもいいからといって、どんな嘘でも許されるわけではないそのことを充分理解して、エイプリルフールを楽しみましょう。