心に残る言葉
結婚の申込みをするには様々なイベントをこなしていかなくてはいけません。
男性にとって…もちろん女性も同じだとは思いますが双方の両親に挨拶に行くのはかなり勇気が必要なことでしょう。
パートナーに対してもそうですが言葉かけには十分な配慮をしたいものです。
好印象を与えたい
結婚の申し込みをする際は、それまでに将来こうしたい、ああしたい、いつまでも一緒にいよう、など様々な将来像を描いていることだと思います。
ずっとつきあってきた二人ですから、結婚の申し込みをしても断られるということはまずないでしょう。
もっとも結婚するまでは、婚約期間ということで次に控えているのが結婚という大事業になります。
それからが大変になるのです。まずは両親へ婚約の挨拶をしなくてはいけません。
これはすなわち双方の親に結婚させてくださいというお願いをしにいかなくてはいけないのです。相手の両親への第一印象はとても大切です。すでに双方の親と面識がある場合でも、いつもとは違ってきちんとした服装、そして清潔な印象を与える服装を心がけるようにしたいものです。女性の場合は派手すぎないフォーマルな服装がいいでしょう。
男性ならスーツがいいかもしれませんね。
ここで大事になるのが手土産です。必要ないという考えもありますが、逆に手土産は必要と考えたほうがいいでしょう。これはいわゆる社会通念というもので、手土産があるかないかというのは内容云々よりも社会人として大切なことだと考えたほうがいいです。
挨拶の席では、出会いからのなれそめなども話さなくてはいけないかもしれません。
最初から最後まで敬語を使うようにしてはめをはずしすぎることのないようにしたいものです。
相手の両親との顔合わせというのはとても大切です。仮に面識があったとしても、申し込みの席では礼儀正しく接するようにしましょう。そして、いつもとは違うという印象もしっかりと植え付けておくようにします。それは言うまでもなく好印象を与えたいためです。
婚約指輪は二人の絆を永遠に
結婚指輪というのは誰でも知っていることでしょう。それと同じように婚約指輪というものがあります。結婚指輪ほど一般的ではないのですが、結婚の約束をした記念に男性から女性に贈るものとされています。婚約指輪は、結婚指輪と比べて派手で美しい装飾が施されたものが多くなっています。
一般的に二人の固い絆を象徴するものとしてダイヤモンドなどがあしらわれるものが多いようです。
婚約指輪は必ずしも必要ではないという説もあるのですが、愛の象徴としてこれがあるのとないのとでは大きな違いを感じる人がいるのも事実です。
できれば、というよりは結婚の約束をする際には用意したいものです。婚約指輪の相場はかつては給料の3ヶ月分とされてきました。現在ではその相場も下がっているようですが、それでも高額なのは間違いありません。経済的に大きな負担となるものですが、結婚にかける気持ちの表れとして婚約指輪は必要と考えたほうがいいでしょう。
出会いがあって結ばれた二人です。将来に渡って一緒にいようという気持ちの現れの一番最初の契約が婚約です。そういった意味では婚約指輪というのは大きな意味があります。
お金がかかるし、必要ないという人もいるかもしれませんが、結婚したあとも婚約指輪というのはあらゆる場面で登場する機会があります。
あのとき奮発しておいてよかったと人生の節目節目で考えることができるでしょう。
婚約の申し込みをして快諾を得ることができたら、しっかりした婚約指輪を購入して二人の絆を永遠のものにしましょう。
心に残る言葉
結婚を申し込むときというのは申し込む際の言葉が大切になります。
これから長い人生一緒に生きていこうということですから、生涯残る言葉ですからきちんとした言葉で相手に伝えたいものです。
どういった言葉がいいのか…。
これから一緒にいることで素晴らしい人生が待っているといった将来像を語りながら、結婚の申し込みをしてもいいでしょう。
後に誰からともなく婚約のときに申し込んだ言葉などを聞かれることもあるでしょう。
どうだったか…と言葉を濁すのもいいのですが、相手の手前、きちんと答えを用意しておくと株が上がるかもしれません。
そのときに発した言葉というものは、相手の心の中にいつまでも残ります。ですから、言った言葉はしっかりと覚えておいたほうがいいのです。
出会いがあっていろいろなことがあっても一緒にいる二人です。それまでに別れの言葉も一度や二度は出たかもしれません。それでも一緒にいるわけですからすでに結果は出ています。結婚の申し込みをしても断られることはないという確固たる自信があれば、あとはどのように相手に対して言葉をかけるか、ということになります。美辞麗句を並べ立てる必要はないのです。これからもずっと一緒にいたいという気持ちを出すような言葉を考えておきましょう。
お互い気持ちが高ぶっていますからどのような言葉であっても、お互いの心の中に入ってくるでしょう。
シンプルでもいいので心に残る申し込みの言葉をかけたいものです。