長続きさせることが大切
誰もがこの恋愛関係を長続きさせたいと考えることでしょう。
それでも、つきあってすぐに別れてしまうカップルもいます。
交際クラブ/デートクラブで知り合ったパパとだって、出来るだけ長くお付き合いしたいですよね。恋愛というのはお互いの縁の部分もあるので仕方がないところもありますが、それでも長続きさせたいと考えるのです。
あえて距離を取ってみる
出会いから、気になっていた相手とめでたく恋愛関係になっても、1年と持たずに別れてしまうカップルもいます。
もっとも、1年というのも続いたほうであって、もっと早くに別れてしまうカップルも少なくないのです。友達でいるのと、実際につきあってみるのとではまったくお互いの関係というのは違うのですから、お互いが合わずに別れてしまうということは当然起こりうるものと考えていいでしょう。
それでは出会いから友達になり、それからいつのまにか恋人同士になった二人です。
誰からもその関係がうらやましがられるほど仲の良かった二人が別れてしまうということもあります。あれほど仲が良かったのに、どうして別れなければならなくなったのでしょうか。それは、いろいろな理由が考えられるのですが、一つの大きな理由としてお互いの距離感の違いにあることも少なくありません。
それぞれの人は、恋愛に対してあるいはこれまでの経験や生まれてから自分なりの価値観を持っています。
その価値観というものはその人固有のものですから、他の人と違って当然といってもいいでしょう。そんな価値観の違う相手と付き合うということは、他の友達以上に近づいていくということになります。ときとして、二人が近づきすぎて感情がぶつかりあうというのは当然と言えるかもしれません。
二人が近づきすぎることによって、ぶつかりあうようになるのでしたら、二人の間に敢えて距離感を取ってしまうのも大事でしょう。
もちろん、二人の関係が修復不可能となってしまって別れるしかないというのなら話は別です。しかし、一方でまだやり直したいという気持ちがあるのでしたら、二人の間に適度な距離を設けてみるのです。
そうすることで価値観の違いでぶつかりあうというようなこともなくなるでしょう。
どの程度の間、距離を置くかということになりますが、毎日会っていたのを二日に1回とか三日に1回といったようにデートの頻度を下げてみるのもいいかもしれません。
お互いが少し冷めた形でパートナーを見てみると、これまでとは違った思いがわきあがってくるかもしれません。
それでパートナーのことがさらに好きになればこの関係はずっと続いていくことでしょう。
離れてみて感じる思いというものもあります。まずは二人の距離感を図ることで、二人の関係がどうなっていくのかを見定めることが大切です。
息苦しく感じることも
仲良く付き合ってきた二人が一緒に過ごしていて、居心地が悪くなる瞬間もあるでしょう。
多くのカップルは倦怠期かな、と思うことでしょう。
どのようなカップルでも出会いから長くつきあっていくうえで、お互いのパートナーのことが少しばかり煙たくなるといったこともあるのです。
お互いのパートナーのことが嫌いになるといったわけではないのですが、一緒にいて少しばかりの息苦しさを感じることがあるということです。
こういった感情はそれまでに味わったことがない経験でしょう。多くの人が、戸惑ってしまうことでしょう。そのようなことは、どんなカップルでもあることですから心配には及ばないといえます。しかし、そのようなアドバイスも当事者にはなかなか届かないものなのです。そういったときは、パートナーとの距離を少しばかり開けてみるといいでしょう。
お互い一緒にいることで、息苦しさや居心地が悪くなるというのは、お互いの距離が近すぎるのが原因になっている場合が少なくありません。
必要以上に、二人近寄りすぎて相手のプライバシーを侵害していることがよくあるからです。
パートナーがスマホをいじっているときに、少しだけのぞき見をしてしまうというのもパートナーに対して過剰なストレスを与えてしまうものでしょう。
好きあっているカップルだからこそ隠し事はしたくない、という人も多いとおもいます。
しかし、カップルという前にそれぞれにプライバシーがあります。
たとえつきあっている人だからといっても、その人のプライバシーはしっかり守らなくてはいけません。
パートナーに対して息苦しさを感じている、あるいは感じさせられていると思えばそこはやはりその部分で、二人の間の距離を開けることがなによりの特効薬となるのです。
このままでは、二人は別れてしまうかもしれないという状態に感じる人もいることでしょう。しかし、その前にちょっとだけ二人の間を開けてみると、事態が好転することもあるのです。大きくケンカをしたわけでもないのに、一緒にいると居心地が悪いというの、却って事態を重く見てしまう人がいます。
実際には倦怠期にも似たもので、お互いの距離が近くなりすぎていることから起こるものです。
そういった経験も恋愛には必要です。
無闇に別れたほうがいいのでは、と考えるのではなく、少し距離を置く方向で考えてみましょう。