女性が気づいていない恋愛に対する勘違い
男女の関係というのは、勘違いの連続のようなものです。
不器用な恋愛というのはまた乙なもので、俗にいう「甘酸っぱい経験」という良い思い出にもなるかもしれません。
しかし、恋という魔法にかかった状態でいられることと、勘違いをそのまま知らないでいるのとでは、長い目で見て全然違ってくるでしょう。
そこには、男女の勘違いがあります。それを理解し、気づけるかどうかは交際クラブ・デートクラブでは結構大きな問題かもしれません!
恋に落ちるは勘違い
これはかなり大胆な言い方ですが、しっかりと説明すると「恋に落ちることはあります」
しかし、恋に落ちたと思っていたけど、性的欲求に心が支配されているような状況のケースもあるということなのです。
昔の言葉でいえば「危険な情事」であったり、そういう世間的にはバッシングを受けてしまいがちな恋というのは、一時的に感情を燃え上がらせる性質があります。
冷静さを失ってしまうくらい恋をすることは素敵なことです。
「恋をした気になっていた」というのもありえるので、充分に気をつけましょう。
彼氏がいないと不幸せというのは勘違い
何でもスタートするときはエネルギーを最も消耗します。
スタートするときが最もエネルギーが有り余っている状態ともいえます。ですから、楽しさや幸福感も最高潮なのが恋愛をスタートした時期です。
やがてその絶頂だった幸福感も薄らいでいきます。すると、今度は相手のマイナスな部分に目がいくようになって、パートナーを減点方式で評価していくようになります。
このスパイラルから抜け出さないと、相手を変えたところで同じ結末になるでしょう。
彼氏彼女がいるから幸せになるのではありません。幸せを感じているひとのもとに惹きつけられるのです。ですから、恋愛も幸せを感じる手段としていられれば、いい方向に流れていくでしょう。
男女の友情は成立するという勘違い
信じたくないというひともいるかもしれませんが、男性と女性では元々持っている質が違います。
男女の友情は同性同士の友情よりも成立しにくいのが現実です。男性は理性で気持ちを抑えながら友達関係を保っているケースもあり、不安定なのが男女の友情です。
男性は男友達との友情を大事にする傾向がありますが、女性は友情よりも男性との恋愛を重視傾向があります。
これはどちらが良い悪いではありません、元々持っている性質です。
男女の友情はないと断言しませんが、男性は女性に対して何らかの下心を持ちあわせていると考えていいでしょう。それはちゃんと性的対象の異性として見られる証でもあります。女性が「このひとは友達だから」と思っていても、場所や時間帯などには気を配って会った方がよく、配慮のない行動でお互いが傷つくことのないようにしましょう。
割り勘が良いという勘違い
女性が男性に奢ってもらうことを拒むと、男性は「本当に俺に気がないんだろうな」と思わせてしまいます。
そう思わせたいとか気があると勘違いされたくないのであればいいかもしれませんが、男性目線からの意見だと「気がないなら二人で食事に行かないでよ・・・。」と思うのです。
職場の男女が昼休みにランチに行ったり、仕事帰りにディナーをしてお会計を割り勘で済まして「じゃ、お疲れさま!」と別れるのとは違って、プライベートの時間を共有して同じ空間で男女が食事をするのは、男性にとっては女性が考えている以上に貴重な時間に捉えています。
男性は、「気がないひとや嫌いなひととはわざわざ食事しないし、男性が全てもつなり多めに払うことは、あなたとの時間が大切なものである証拠ですよ」というアピールでもあります。
心は通じ合っているという勘違い
冷たい印象に感じますが、「ある程度のアプローチをしないとお互いに伝わりませんよ!」ということです。気持ちがあるなら、ちゃんと伝えないといけません。それは男性でも女性でも一緒です。
軽々しさを感じさせる可能性もあるので、なかなかかけずらいのも事実です。
ただ、男性にとって大切な存在であればあるほど、ここぞという一歩が踏み出しにくいです。女性側にも「このひとともっと知り合いになりたいな」という気持ちがあれば、男性が切りだしやすくなるきっかけを与えてあげるのも必要です。
まとめ
勘違いとすれ違いは表裏一体です。
ちょっとの勘違いが二人の心をすれ違いさせることもあります。勘違いに気づくことは成長していくことの過程です。
ぜひ「甘酸っぱい経験」の先にある素敵な男女のお付き合いへと発展させるにも、男性のことを少しでも理解できるといいですね。