恋愛にとって効き目がある駆け引き5つ
気になる彼が居るけれど、なかなか距離を縮められない。そんなあなたにオススメな恋の駆け引きをご紹介します。どれも簡単にできるものなので、試してみてくださいね。
会う機会、連絡を取る機会を増やす
心理学の法則で単純接触の原理というものがあります。簡単に言うと意中の人がいる場合、会う回数を多くしたり連絡を取る回数を増やすだけで自分に対する気持ちを高めてくれたり好感度をアップさせたりしてくれる働きがあるということです。
全く見ず知らずの人よりも、職場で毎日顔をあわせている人の方が話しかけやすいですよね。それは恋愛関係においても同じです。
単純接触の法則は直接に相手と会うときだけでなく、連絡を取るときにも使えます。相手が暇をしている時間を見計らってこまめにLINEを送ったりしても効果がありますよ。
また、相手とデートをした後などもお礼メールなどを送ったり、「またデートしよう!」と、お誘いを入れたりするのも効果的です。ちょこちょこと連絡を取ることでいつのまにか相手の心の中にあなたが居て、自然にあなたのことを考えるようになりますよ。
ただし、連絡は送りすぎに注意、相手が忙しい時間帯は避け、付き合う前は1週間に3回くらいにするなどやりすぎに注意してくださいね。
鏡返しの法則で好感度アップ
気になる人と話をしているときに、その人に親近感を沸かせることで好感度をアップさせることができます。そこで活用できるのが鏡の法則、ミラーリング効果です。鏡の法則とは、その名の通り相手の動作を真似ることを言います。
では、どういったときに鏡の法則を使えばよいのでしょうか。結構難しいように思えますよね。ですが、相手の動作を真似るのは意外と簡単。例えば、会話をしているときなら、相手が話した言葉をおうむ返しのように繰り返して返事をします。また、相手が水を飲んだら自分もつかさず飲むというように、相手の動作をすぐに真似します。
ただし、何でもかんでも真似てしまうと、変な人だなというような印象を与えてしまうので要注意を。自然な感じで、例えば10分に1回くらいのペースでミラーリングを入れていくとよいでしょう。
2人だけの共通の話題を持つ
2人だけで秘密ごとを作ることで、心理学でいうところのカリギュラ効果を利用することができます。カリギュラ効果とは、〇〇をしてはいけないと言われたときに〇〇をしたくなること。例えば、「この箱はあけてはいけません」と言われたときに、つい中身が気になってしまいませんか。このように、2人にとって共通の秘密ごとをつくることで、秘密を他の人に話してはいけないよ、というカリギュラ効果を使うことができます。
カリギュラ効果を利用するなら、あなたの弱点や悩みごとなどを共有するといいでしょう。男性側も「他の人に話してはいけない!」と考えるようになって、ついあなたのことを考えてしまうでしょう。また、弱みや悩み事などを打ち明けてもらうことで、自分は信頼されていると考えるので、より相手から興味を持ってもらえるでしょう。
好意の返報性で仲良し度アップ
あなたが誰かからプレゼントをもらったとき、「何かお返しをしなくては」なんて考えませんか。実は、これは好意の返報性と呼ばれていて、誰かから好意を受けたら、好意でお返ししたくなることをいいます。
普段の生活で好意の返報性を取り入れるなら、ちょっとしたおやつをプレゼントしたり、相手の話を熱心に聞いたり、相手をファーストネームやニックネームで呼ぶという方法が簡単にできるでしょう。ただし、好意といっても「あなたが好きです」というようなダイレクトな好意の表明だと相手も困惑してしまいます。相手にとって返せるレベルの簡単な好意にしてくださいね。
怖いドキドキは恋のドキドキに?
恋する相手を目の前にすると、心臓がドキドキしませんか。特に恋のはじめのうちは相手のことを考えるだけでもドキドキしちゃいますよね。
ところで、それとは別に例えば遊園地でジェットコースターに乗るときにもドキドキしませんか。実は、恋愛によるドキドキと恐怖や不安からくるドキドキは似た効果があります。だからジェットコースターに好きな人と乗ったら、そのドキドキが恋愛感情にすりかわる効果が期待できるかもしれません。ぜひ、好きな人とデートをするときは、ジェットコースターやお化け屋敷などドキドキできるアトラクションを選んでくださいね。
まとめ
好きな人がいるときに、駆け引きをしてでも自分のことを気になってほしいと思いますよね。巷には時間差で連絡をしたり、可愛いスタンプを使ってLINEしたりするなんて方法も溢れています。でももっと使えるのは心理学を使ったアプローチです。
会う機会を増やしたり、ふたりだけの秘密をもったりと実は簡単な方法で相手との距離を縮めることができます。ぜひ、毎日の連絡やデートで試してみてくださいね。