いつまでも恋人気分でいるための方法
交際クラブ・デートクラブでの出会いを経てという方もいるでしょうが、長い間付き合っていたり、結婚して何年も経ったりするとはじめのドキドキしていた感情がなくなってしまうといった経験はあるでしょう。いつでもそばにいるのが当たり前になって、会いたくてたまらないという感情も薄くなったり感じなくなったり、色々と嫌なところも見えてきたりするので、ときめかなくなってくるはずです。ましてや結婚すると年がら年中ずっと一緒にいるわけですから、知らなかったパートナーの一面が見えて幻滅してしまうこともあるかもしれません。いやだからといってすぐに別れる人もいますが、ほとんどの方はそうではないでしょう。なるべく良い所を見るようにして、新鮮な気持ちで過ごし続けるように努力されていることでしょう。いつまでも仲の良い恋人、または夫婦でいるためにはどんなことを心がけたらよいのでしょうか。
今回は、いつまでも恋人気分でいるための方法について具体的にご紹介していきたいと思います。マンネリ化を防ぎたいと思っておられる方、付き合い始めた当初の新鮮な気持ちを忘れたくないと言う方には是非参考にしていただきたい情報です。
1.相手の性格をポジティブに捉える
人の性格はそれぞれですから、もちろん良いところも悪いところもあります。それはパートナーも同じですし、自分自身もそうでしょう。ですが長い間一緒にいると良くないところ、悪い面に注目しがちになってしまいます。他人の良くないところはよく目につくとはよく言いますが、本当にその通りで嫌な面は一度気になるとずっと気になってしまいます。ですがどんな性格も一長一短ですから、自分の捉え方次第で随分見方が変わるものです。例えば、パートナーの性格がとても几帳面な人だったとしましょう。ネガティブに捉えてしまえば、細くて口うるさく、神経質で一緒にいると疲れる人となるかもしれませんが、ポジティブに捉えれば物事に対してまっすぐに取り組み、真面目で、なんでもきっちりとこなす人となるでしょう。
言葉にしてみると全く違う人のように思えるほどです。もちろんいつも一緒にいますから、頭にくることもありますし、喧嘩をすることもあるでしょうからいつでもポジティブに捉えることは難しいかもしれませんが、ここぞという時には役立つのでポジティブに捉える習慣を身につけておきましょう。ここぞというのは、本気で別れようかと考えた時、またはどうして私たちは一緒にいるんだろうか、と立ち止まった時です。長く一緒にいるとそのように思う瞬間も何度もあることでしょう。その時にネガティブな思考になればあまり良い結果は望めないかもしれません。ですからポジティブな考え方を習慣付けて、相手との良い関係を保ちましょう。
2.感謝の言葉を口にする
長く一緒にいればいるほど、口数は少なくなっていくものです。もちろんお互いよく喋るというカップルや夫婦もおられますが、大抵は付き合い始めのように話さなくても相手が何を考えているか分かるようになって、相手を気遣ったり、関心を示す言葉が段々と少なくなっていくのが一般的です。特に女性はコミュニケーションをとても大切にする性質が強いですので、気持ちを言葉にするのを好みます。一方男性は言わなくてもわかると考える人も多く、態度や行動で示したり、表情で察してくれると嬉しいというタイプの人が多いようです。ですが、いくら長年一緒にいるからといって相手の気持ちをすべてわかるわけではありませんから、感情のすれ違いによってトラブルを招いてしまうこともあることでしょう。いつまでも恋人気分を保ち仲良く過ごすためには、自分の感情、伝えたいこと、相手が喜ぶことをきちんと口にしなければなりません。
長年連れ添ってきた夫婦に一番多い意見としては、長い夫婦生活の中で大切なことは感謝の気持ちを口にすることだと言われています。一緒にいるのが当たり前で、してくれることが当たり前で、してもらうことが当たり前になってくると感謝の言葉をだんだんと口にしなくなるのかもしれません。言わなくてもわかると思ってしまうのです。ですが、自分の好きな人から言われた感謝の言葉は大きな力になることを皆さん実感されているのではないでしょうか。”ありがとう” ”いつも頑張っているね” ”一緒にいると落ち着く”などの感謝や誉め言葉はいつまでも心に残るものですし、仕事やその他のことを頑張る原動力にもなります。そして何よりも付き合い始めのような仲の良い状態を保ち続けることに貢献するでしょう。
3.思い出をたくさん作る
思い出がたくさんあるカップルや夫婦は、とても仲が良く長く続くと言われています。長く一緒にいると一緒に何かを行うことが少なくなるかもしれませんが、どこかに一緒に出かけたり、同じ趣味を持ったり、ご飯を一緒に作ったりするなどの思い出を増やすならば、二人の絆が深まります。思い出がたくさんある相手とは別れ辛いものです。大喧嘩をしてもう別れようかと思ってたくさんの楽しい思い出が頭をよぎります。
そうなると気持ちが冷静になり、もうちょっと落ち着いて考えようかと思うものなのではないでしょうか。一方、思い出と言えるものがあまりないと、もう別れようと思った時に立ち止まるきっかけがありませんから、最悪の結果を選択してしまう可能性も高くなるでしょう。何も特別なことでなくても良いので、二人で楽しい時間をたくさん過ごし、良い思い出を作るように意識しましょう。
まとめ
ここまでで、いつまでも恋人気分でいるための方法についてご紹介してきました。相手の性格をポジティブに捉えること、感謝の言葉を口にすること、思い出をたくさん作ることなどがありました。長く一緒にいるパートナーとはマンネリ化になってしまいがちですから、努力しなければいつまでも恋人気分でいることはできません。
二人の関係を大切にしたいという気持ちと新鮮な気持ちを忘れたくないという思いを持っている限り、恋人気分でいることは可能です。交際クラブ・デートクラブで出会って結婚を見据えている方は今から考えておく必要があるでしょう。