会話の中に笑顔を
パートナーのことをもっと知りたい…それは出会いからつきあいが始まると、最初のころは誰でも思うことでしょう。
一般的に相手のことをもっとよく知るには、会話がもっとも大切です。
しかし、その会話も日常会話を淡々と話していたのでは、なかなか二人の仲を進展させることは難しいと言えます。カップルなら、一緒にいるだけで楽しいと思うものですが、それでも会話が成り立たないと一緒にいても重苦しい雰囲気になってしまうこともあるのです。
会話の中にアクセントを
そのようなときは、会話の中にもアクセントを入れるようにしましょう。
これはどういうことかというと、パートナーの言ったことに対して相づちを打つのです。
パートナーは自分が言ったことに対して共感してくれたと思って嬉しく思うことでしょう。
そうすることで、そこからどんどん会話が広がっていくのです。
そして、こちらのほうも共感した上で、さらにたたみかけるように質問してみるといいでしょう。
パートナーも共感を得たことで、当然気を良くしていますから、どのような質問にも応えてくれます。会話の中で相手を喜ばせるポイントは、相手の話を良く聞くことです。間違っても同じ質問をしないようにしましょう。それは、自分の話をよく聞いていないということにつながるからです。
相手の話に共感する
相手の話に共感しましょう。
考え方の違いから、その話には共感できない…ということもあるかもしれません。
二人の会話にそれほど難しい話はしないようにするのです。社会性のある話をすることもあるでしょう。
そのときは、相手の話をしっかりと聞いてあげるようにします。
自分の考えを曲げるのではなく、そういった考えもあるのだなと思えば話の幅の広がることでしょう。パートナーの話に共感しながら、時折質問をちりばめていくと会話がさらに盛り上がっていきます。一方的に聞いていると聞いているほうも疲れてしまいます。
質問をするのは、パートナーの話をしっかりと聞いていることの裏返しです。パートナーも話の腰を折られたと憤慨することはまずありません。
共感し質問することで、会話のキャッチボールが始まるのです。そうすると、どんどんパートナーと親密になっていくことがわかるようになります。
もちろん、最初だけではなく、共感するような会話をすることをずっと続けていきましょう。それが、二人の関係を長続きさせる大切なことなのです。
きちんと応えてくれる安心感
つきあい始めの最初の頃というのは、お互いがお互いのことを探り合う期間と言ってもいいでしょう。
最初が肝心とばかりに、相手の気を惹くにはどうしたらいいのかというと、これはすでに答えが出ていて、相手を喜ばせるようにすることです。
まずは、会話の中で相手を喜ばせることを考えましょう。
普通の会話でしたら、相手を喜ばせることはできないかもしれません。
しかし、そこに付加価値を付けるとどうでしょうか。何か、気の利いた言葉をちりばめてみるのです。いきなりそんなことはできないというのはもっともです。だからこそ、普段からそういった言葉を頭の中に描いているといいですね。
もっと言うと、普段から本を読んでいると会話のバリエーションが広がりますよ。
付加価値というと難しそうですが、普通の会話の中での受け答えでさらにもう一言付け加えてみるのです。
余計な一言には気をつけなくてはいけませんが、一つ一つのことを持ち上げるような、それでいてくどくならない言葉を付け加えてみましょう。
できるだけさりげなくがいいでしょう。
難しそうですが、一言で済むようなこともそれで終わらせないで、ちょっとだけ何かを追加してみるのです。そうすることで、さりげない会話も上品な会話になることでしょう。
これは、頭で考えてもなかなかイメージしづらいので、とにかくパートナーとの会話を楽しむことから始めてみましょう。
何を言っても話を聞いてくれて、きちんと応えてくれるのは相手にものすごい安心感を与えます。そういった印象はとても大事ですから、大切にしたいものです。それだけで、お互いが会話をすることが楽しくなって、それが相手を喜ばせることにつながっていくのです。
大切なのは笑顔で話すこと
自分が楽しく会話ができているのなら、相手も楽しい時間を過ごせているはずです。
もちろんひとりよがりで一方的な会話になってはいけませんが、楽しく会話ができているのでしたら、間違いなく二人は幸せの中にいるといってもいいでしょう。
会話はキャッチボールですから、お互いが言い合うのが理想型という人もいます。
確かにそうなのですが、一人が一方的に喋って、一方が聞き役になるのも素敵な関係です。そして、大事なのはお互い笑顔でいましょう。笑顔は人を安心させる力があります。ということは、お互いのパートナーを幸せにする力があるということですね。
会話の中で笑顔が出てくることはとても大切です。それが、一緒にいて楽しいかどうかのバロメーターになるからです。