彼の実家を訪問するときに、気をつけたいこと！
交際クラブで知り合い、その男性と親密になり、彼の実家を訪問する機会があります。
もしその男性とうまくいって、結婚を考えるようになった時、特に彼のお母さんと仲良くできないと、反対されて困るようなこともあるでしょう。
第一印象は大切ですから、訪問時の服装や言葉遣いなど気をつけるようにしてください。
彼の実家を訪問する前に
なんの準備もなく訪問するのではなく、彼の実家を訪問する前に、彼のお母さんがどんな人か彼に聞いておきましょう。
お母さんの性格によって対処法が違ってきます。
彼のお母さんがオープンな性格の人の場合は、フレンドリーに接してもらえる可能性があります。
しかし、スパルタ式に彼を育ててきたような厳格な母親だった場合は、慎重に接した方が良さそうです。彼のお母さんはどんな食べ物が好きとか、普段どんなことに興味があるというようなことを、彼から事前情報として仕入れておいてください。
訪問時の服装
ふだんはスポーティーな格好をしていたとしても、彼のお母さんと初対面の場合は、きちんとした服装をしていった方が良いでしょう。
ヘアスタイルやアクセサリー、爪などにも気を遣いましょう。「派手な娘」と思われてしまうと、それ以降のイメージが悪くなります。
彼のお母さんが「気を遣わないように」と言ってくれても、馴れ馴れしい対応は避けましょう。むしろ緊張しているぐらいの方がいいように思います。
多くの母親は、「息子の彼女＝将来のお嫁さん候補」ぐらいに思っていますから、第一印象で悪いイメージを持たれると、将来結婚を反対されるようなこともあります。
まれに、オープンな性格のお母さんで気を遣わせないような感じの人もいるかもしれませんけど、それでも気は遣って接した方が無難でしょう。
訪問時の手土産
訪問する際の手土産には、彼のお母さんの好きそうなものを持っていきましょう。
たとえば、甘いものが好きそうなら、彼のお母さんが美味しいとほめているお店のお菓子にするとか、お父さんがお酒の好きな人なら、彼のお父さんの好きそうな銘柄を選んで持っていきましょう。
なかなか購入できない人気のお店で売っている限定品のようなものをお土産に持って行くと、入手の苦労がわかるだけに喜ばれそうです。
ただ、病気で食事制限をしている場合などもありますから、そんなときは花束などでもいいかもしれません。これも、お母さんの好きな花をリサーチしておいてください。
「お母さんのお好きな花だと聞いています」などと言って渡すと良いでしょう。
訪問時の言葉遣い
訪問時の言葉遣いで気をつけた方がいいのは、彼と普段の会話のままに話をしてしまうことです。
なんとなくその場のノリで、彼の家族の一員になったようなつもりで会話をすると、感じ悪く思われることがあります。
彼のお母さんのことは「○○君のお母さん」、彼のお父さんのことは「○○君のお父さん」、彼のことも普段はニックネームで呼んでいたとしても、「○○君」と呼びましょう。
おしゃべりな人は、普段彼から聞いていたお母さんの話などをそのまま伝えてしまうことがありますけど、気をつけた方がいいです。自分の息子から聞く話は面白くても、その彼女が話す話となると、印象がだいぶ違ってきます。
食事を出された場合
お昼どきなら昼食、夕飯時にも一緒に食べていくことをすすめられる可能性があります。
食事で嫌いな食べ物が出たり、食べきれない量を出されるなどした場合に苦労します。
やむをえなく食事をする場合は、食べ物を残すのは失礼にあたりますから、食べ切れる量でもらってください。
彼のお母さんが料理の支度を始めたら、「手伝います」と一言声をかけましょう。
その際も、他人に台所に入られるのを嫌う人もいますし、余計に気を遣わせることもありますから、断られたらそれで引き下がった方が良いでしょう。できれば、初対面での食事は避けた方が無難です。二度目、三度目の訪問で気心が知れてからの方が間違いがありません。「これから用事がありますので、○時までには失礼します」などと言って、食事前に帰りましょう。
帰宅時の挨拶
帰るときには、笑顔で「今日はありがとうございました。楽しかったです」と、彼のお母さんに伝えてください。
あなたの第一印象が良ければ、これからもたびたび家に呼ばれる可能性がありますし、将来のお嫁さん候補として一家のイベントごとに誘われる可能性もあるでしょう。
帰り道、彼が送ってくれるかもしれませんけど、お母さんのことをあれこれ言うのはNGです。
彼には言いやすいと思いますけど、批判的な意見は自分の母親への悪口でもありますので、
避けましょう。自分の家族を本人が悪く言うのは良くても、恋人といえど悪く言われると腹を立てることがありそうです。彼が、何気なく言ったあなたの感想をそのままお母さんに伝えてしまうおそれもありますから、彼の自宅を訪問した後には、良い印象だけを伝えておきましょう。
まとめ
交際クラブで知り合った男性と幸運にも結婚を考えられるようなところまで行けたのであれば、彼と同じように彼の家族も大事に思い、良好な関係を築くためにさらなる努力が必要です。ですが、ここまでくればゴールは目前です。自分のために、好きな彼のためにがんばりましょう。
