バーに行った時の楽しみ方
- 1. 【デートでバーに行ったら座る場所】
- 2. 【うるさくするバーとそうでないバーがある】
- 3. 【お連れの方がお酒に強くなかったら】
- 4. 【一杯目に頼む飲み物】
- 5. 【恥ずかしくない、寧ろ上級者の嗜みであるチェイサー】
- 6. 【ただの店員ではない。バーテンダーの凄さ】
- 7. 【一流バーテンダーは食通でもある】
目次
大人のデートにおいて、デートコースの中に「バー」は必須です。
交際クラブやデートクラブで出会った異性とも、当然「バー」に行くことあります。
「お酒、あんまり飲めないからバーはちょっと・・・」とお考えの女性も、「バーは行き慣れていないから、カッコつけれないかもしれない・・・」とお考えの男性も、今回は「バー」を徹底攻略してしまいましょう。
【デートでバーに行ったら座る場所】
親密な関係になりたい二人がバーに行ったら座る場所。これは絶対に「カウンター」です。
対面の2名席を選んでしまいがちではあると思いますが、親密度は深まりません。
対面で座ってしまうと目と目は終始合ってはいますが、肉体的には離れており親密度を高めずらいのです。
また、あまり会話が盛り上がらずに困った時にでも、バーテンダーに話を振ると決してうるさくない程度に会話をエスコートしてくれます。
【うるさくするバーとそうでないバーがある】
バーには大きく分けると2種類ございます。「カジュアルバー」と「オーセンティックバー」。
簡単に言ってしまえば「うるさいバー」と「お酒と会話を楽しむバー」です。
都内の高級ホテル内にあるバーは殆どが「オーセンティック」です。
バーテンダーの質も高く、お客様の様々な要望に応えることを仕事としています。
頼むお酒に迷った時、お連れの方がお酒に強くないときはバーテンダーに聞いてみることで会話のきっかけも作れます。
【お連れの方がお酒に強くなかったら】
バーでは「お酒を楽しむ事」が大前提ではありますが、お店によってバーテンダーによって対応してくれるお店もたくさんあります。
例えば、こんな頼み方はいかがでしょうか?
「僕は●●をロックで。彼女は・・・柑橘系のカクテルを軽めに作ってください」
などがスマートです。「お酒を楽しむ」が前提ですので、「この子、お酒飲めないんで」は禁句です。こういったエスコートも重要です。
【一杯目に頼む飲み物】
「まずはビール」。もちろんいいと思います。ですが、バーを楽しむには「ジントニック」を注文してみましょう。
ジントニックのレシピは単純。ジンとライムジュース、トニックウォーターのみです。
いたって単純なのですが、このシンプルさ故にバーテンダーの趣向が現れます。
ジンの産地やテイスト、ジュースではなく果実を使ったライムのテイストやその量、トニックウォーターも様々なテイストがあります。
バーに行ったら「まずはジントニックを」と注文してみましょう。
【恥ずかしくない、寧ろ上級者の嗜みであるチェイサー】
バーは「お酒を楽しむ場所」であり、「泥酔する為の場所」ではありません。
入店時に泥酔してるお客様は入店をお断りされる可能性が高いです。
二人の会話の盛り上がり具合のも因りますが、杯数で言えば3から5杯、時間にして2時間が目安です。ウィスキーなどの強いお酒を飲まれる際もカクテルなどの軽いお酒を飲まれる際も、チェイサーは頼んでおきましょう。
アルコール度数にかかわらず、1杯のお酒に1杯のお水は「悪酔い」をせずに済みます。
また、バーテンダーのお勧めのカクテルを数種類飲んでみるなど、お酒を変えるたびに口直しとしての役割も果たしてくれます。上質なバーテンダーともなると、ただの水ではなくレモンを足したものや、著者の経験では最後にコーヒーを出してくれたバーテンダーなどもいました。
【ただの店員ではない。バーテンダーの凄さ】
カジュアルバーなどでは、「フレアーバーテンダー」と呼ばれるジャグリングを用いたバーテンダーのスタイルなどが昨今の日本でも多く見受けられます。もちろん、そういった技術も見どころではありますが、オーセンティックバーではバーテンダーの「人間性」が大きな魅力のひとつなのです。
多くのバーではメニューにすべてのカクテルやお酒が書いていないところがあります。
これは「バーテンダーに聞いてください」という意味です。
お酒に詳しくなければいけないなどという事は一切ありません。
簡単なザックリとした「フレーバー」や「珍しいお酒」などの注文方法で大丈夫です。
例えば、「テキーラみたいな強いお酒が欲しいんだけど、何かそれに合うものないかな?」などでおつまみを聞いてみたり、「フルーツ系以外で何か爽やかなカクテルはありませんか?」など。ここでの対応力がオーセンティックバーの魅力です。
【一流バーテンダーは食通でもある】
バーテンダーは主にお酒を作ることが仕事です。
とは言っても、四六時中酒を飲んでいるのではなく、お客様の深い要望を叶えるために「お酒に合う食べ物」の研究に余念がありません。
ワインにただチーズを出すだけではなく、何処産のどんな品種のワインには、何処産のどんなチーズが合うのか?などはバーテンダーにとって当たり前の事。
お酒だけでなく、それを取り囲む食や会話、あらゆる事に卓越してこそバーテンダーなのです。
いかがでしょうか?
交際クラブやデートクラブを介したデートにおける「お酒を飲む場所」にはバーは欠かせません。信頼のおけるバーとバーテンダーをご自身で探しておくのも、紳士の嗜みの一つ。
今夜は是非、バーの扉を開けてみましょう。