困った時に使える「秋に関する豆知識」
秋のイベントと・・・とは少し変わってしまいますが、イベント時に会話が続かないと困ってしまいますよね?
せっかくの交際クラブ・デートクラブでのセッティングを台無しにしてしまっては勿体ない!
そんな時のお助け豆知識!!
何かしらの待ち時間や、お食事などで目に留まったものに対して知識があると「なんて博学な人だぁ」と思われます。
女性が豆知識を使っても「頭のいい子だな」と男性から思われるでしょう。
「柿」
では、まず、秋の味覚といえば「柿」ですが、この柿を使った早口言葉は日本の誰しもが知っている「隣の客はよく柿食う客だ」というのがあります。
この言葉が生まれる前に、言い伝えがありました。
「柿が赤くなると医者が青くなる」
なぜ医者が青くなるのか!?
柿は栄養豊富で沢山食べれば病気にかかりにくくなると言われていたからです。
それで隣の客は柿をよく食べていたのですね。
柿には、ビタミンC、ビタミンA、ベータカロチン、糖質が沢山含まれていて、渋柿には癌の予防効果があるカキタンニンというものが含まれています。
それで病気にならなくなると実証されています。
昔の人はすごいですね。
「ビタミン」という言葉すらしらなかったのに、栄養があると分かっていたのです。
「松茸」
松茸はなぜ高い!!?
相当な金持ちでないと、1年に1回食べられたらいい方ではないでしょうか?
高級品なのに「松茸はあまり好きじゃない」という方を良く聞きます。3,4人の団体に聞いてみたら大抵1人はいます。
今度試しに聞いてみてください。
お店に行けば、松茸ご飯などはよく目にし、細切れになっていたり、すでに出汁になっていたり、よく分からない物ばかりです。そういったものは大抵が外国の松茸です。
外国の松茸は、乾燥気味で香りが飛んでしまっているため安く手に入ります。
しかし、国産の松茸は、まーー高いのなんの!!
滅多にお目にかかれないおいしい国産松茸はなぜ高いかというと、人工栽培が出来ないからなのです。
この技術が進んだ世の中ですら未だに研究され続けても完全な人工栽培が出来ていない状況なのです。
松茸は生きたアカマツの根で栄養を蓄え育っていきます。その生きたアカマツと松茸を共存させる技術が難しいのです。
さらに、プロパンガスなどの使用により、松茸が生息する環境が少なくなってしまい、貴重となってしまったからです。
研究が完成し、多くの松茸が出回るようになることを願います。
「松」
秋は歩きやすく、公園へ出かけることもあるのではないでしょうか。
秋に公園を歩くと、松の幹にワラでくくられていることを目にしませんか?
これは、害虫退治の為なのです。
冬になると枯葉に紛れ込む害虫を防ぐ効果があるのです。
さらに、松は、食べられることをご存知でしょうか。
内側の白い部分を調理すると餅として昔は食べられたのです。
その為、非常食用としてお城の周りには松が植えられていたのです。
時代劇にはかならず松の木が登場していますね。
「食欲の秋」
秋には、サンマ、柿、芋、栗など美味しい物がたくさんあり、ついつい食べてしまうから「食欲の秋」と言われると思っている方は多くないでしょうか。
それは違うのです。
動物が冬眠する前にたらふくご飯を食べるのと一緒で、人間も寒くなる冬の前に体温を温め、蓄えておかなければならないという本能があるからなのです。
春夏秋冬を知っている日本人の血が受け継がれている証拠ですね。
まだまだ豆知識はございますが、秋の時期の交際クラブ・デートクラブでのお食事の時など、会話のきっかけとしてこういった豆知識を披露するのはいかがでしょうか?