男性が既読スルーしたくなる女性のLINE

ほとんどの人が使用しているスマートフォン。そのスマホアプリで多くの方が使用しているのがLINEです。今や私生活だけでなく仕事の連絡などでも欠かせなくなってきているツールの一つでしょう。当然、恋愛においても必須のツールです。
昔であれば、メールどころか携帯電話もなく、気になる男性との連絡手段と言えば自宅に電話するくらいでした。
ですので、気になる男性がいてもなかなか積極的にアプローチしにくい状況でした。今はLINEという手軽なアイテムがあり、LINE(アドレス)さえ教えてもらえば、まだそれほど親しくない男性にも連絡できるようになっています。ちょっとしたLINEのやり取りから徐々に親密になって、デートに誘う、時には告白すらLINEで行う人もいます。交際クラブ・デートクラブで出会ったパパとのやり取りをLINEで行っている女性もいるのではないでしょうか。

男性も女性からのLINEは楽しみにしている場合も多いです。気になる女性からのLINEではなくても、LINEがくれば嬉しくて返信してしまいます。ただ、その一方で、既読スルーしたくなる女性のLINEもあります。
男性が、“ウザい”“返信が面倒くさい”と思うようなLINEを送ってしまったら、距離を縮めるどころか、逆に距離が遠ざかってしまう恐れがあります。間違いなくデートに誘っても断られてしまうでしょう。

では、男性はどのようなLINEをウザいと感じ、既読スルーしたくなるのでしょうか。
まず、多いのが頻繁なLINEです。男性は基本的にLINEやメールのやり取りは用件だけです。女性同士のようにたわいもない話をLINEでするようなことはありません。もちろん、男性も相手が気になっている女性ならLINEのやり取りも楽しくて長く続けるものですが、まだそういう相手ではなければ、あまり長々とLINEは続けたくないものです。
しかもそれが頻繁に送られてくるようだと、LINEのやり取りも面倒になるので既読スルーにしてしまいがちです。
好きな男性とは毎日のようにLINEのやり取りをしたい、それどころかいつでもLINEしたいと思うのが女性の気持ちでしょう。
それが男性の生活を邪魔するようになってしまってはいけません。例えば、仕事中に特に用事もないのにLINEを送ったり、夜寝る前、朝起きたら、お昼休みなど、まるで恋人同士かのようにLINEを送るとウザがられてしまうでしょう。
また、既読スルーしている時に、『どうして返信してくれないの?』『私とのLINEつまらないよね』『無視しないで』なんて立て続けにLINEを送られたらますます面倒くさくなってしまいます。既読スルーは必ずしも返信したくないから、とは限りません。むしろ今は忙しいから、後からゆっくり返信しよう、と思っている可能性もあります。そんな時に返信を要求するようなLINEを送ると逆効果です。


また、男性は目的がないLINEも既読スルーしたくなります。前述のように、女性はたあいもない話をしたいものですが、男性はLINEに目的を求めます。また、ちょっとだけでも繋がっていたいと思い、とりあえずLINEを送ってしまいます。それが男性には『結局なにがしたいの?』と思われることもあります。
たとえば、女性から『今何してるの?』とLINEが来て『○○してるよ』と返信すると『そうなんだ』という一言で終わり。男性からすれば「何これ?」と思ってしまいます。こういったLINEが続くと、返信しなくてもいいか、と思ってしまいます。さらに『ひま~』なんてLINEが来ても同じで、「だから何?」と思うでしょう。もちろんそれが男性も気になっている女性なら、『俺も暇だからどこか行こうか』と誘うことでしょうが、特に気になっていない女性ならそれもないでしょう。しかも、“暇な時の時間つぶしの相手か”と不快に思ってしまう男性もいます。

男性には何かLINEする目的・理由を考えた上でLINEしましょう。たとえば『この前話していたレストランに行ってきたよ。美味しかった。』とか『○○の映画今日から公開だね。観に行く予定はあるの?』など、話題を提供するところから始めましょう。
同じように、スタンプだけのLINEも注意が必要です。むしろLINEを長く続けたいならスタンプはあまり使わないほうがいいでしょう。
例えば男性から『今度○○行こうか』というメッセージに対してスタンプで『OK』なんて送ると、そこで会話が終わってしまいます。しかも男性もスタンプで返すことも多いので、ますます会話が途切れることになります。男性からすれば、スタンプを送られると「社交辞令か」と思ってしまいます。そこで、メッセージで「いいよ。じゃあいつ行こうか」なんて送ればどんどん話が盛り上がるでしょう。

目的のないLINEはだめ、とはいうものの、逆にメッセージが長文になるようではいけません。伝えたいことがたくさんあると、ついつい長文になってしまいがちですが、LINEの長文ほど読みづらいものはありません。開いた瞬間に面倒くさい、と思ってしまいます。
また忙しい時には長文だとわかった時点で後回しにされかねません。
実際に、長文になると、男性もその内容に応えるにはやはり長文になってしまうことも多いです。その文章を作成するのも面倒です。しかもその長文が実のない話だったらなおさら既読スルーになってしまうでしょう。あ2~3行程度で抑えるようにしましょう。

女性からすると気になる男性とたくさんLINEのやり取りをしたいもの、送りたいものです。ですが、それがウザいと思われたら逆効果です。親密になるまでは、迷惑にならない程度にLINEを送りましょう。

交際クラブ・デートクラブで出会ったパパとのLINEのやり取りにも同じことが言えそうです。上記の点に気を付けて既読スルーされないようにしましょうね。

Author: 桑折哲朗
『TEAM THE 徹底攻略KC』代表。 交際クラブ(デートクラブ)で遊んで早や何十年の業界の生き字引。愛猫が癒し。 交際クラブ黎明期から業界の変遷を目にしてきている。
投稿日:2018.08.06

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