夏のお出かけスポット 博物館・美術館
青空と白い入道雲のコントラストが美しい季節がやってきました。
とはいえ、日中は40度近い猛暑となっています。冷房の効いた過ごしやすい博物館や美術館で屋内デートはいかがでしょうか。今回は穴場のちょっぴり変わった博物館と美術館をご紹介いたします。
ぜひ、今年の夏の屋内デートの参考にしてみてください！！
竹久夢二美術館(東京都)
大正浪漫を象徴する画家、竹久夢二の作品を展示・所蔵する美術館。
ロマンチックで耽美な世界を満喫することができます。
また、同じ創設者の弥生美術館と隣接しており、連絡通路で移動して観覧することも可能です。
・開館時間 10時～17時（入館は16時30分）
・休館日 月曜日・年末年始
・入館料 一般：1,000円
大学生・高校生：900円
中学生・小学生：500円
・所在地 東京都文京区弥生2-4-2
・アクセス 東京メトロ千代田線 根津駅から徒歩約7分
東京メトロ南北線 東大前駅から徒歩約7分
月桂冠大倉記念館(京都府)
創業は1637年(寛永14年)にまで遡る日本有数の酒造メーカー『月桂冠』
酒どころである京都伏見の地で月桂冠大倉記念館では『月桂冠』の製造技術や歴史について深く学ぶことができます。
江戸時代から伝わる酒造りの用具類や戦時中のポスター等の展示もあり、歴史的にも興味深い内容となっています。
日本酒好きの方に特におすすめしたいのはきき酒コーナーです。見学の最後にロビーで月桂冠が製造しているお酒を3種を試飲することができます。
季節ごとにお酒は変更され、様々な種類のお酒を楽しむことができます。
お土産にいただけるききちょこも記念になりますし、お酒好きなカップルは楽しめること間違いなし！
また、月桂冠の酒蔵を元に建てられた日本酒レストラン『京の台所・月の蔵人』も近くにあり、博物館を出た後も自家製のとうふや湯葉等、名物の大吟醸鍋、四季折々の和食料理とともに月桂冠の旬のお酒を堪能することもできます。
・開館時間 9時30分～16時30分（入館は16時）
・休館日 お盆期間：8月13日～8月16日まで 年末年始：12月28日～-1月4日まで
・入館料 20歳以上：600円
13-19歳：100円
12歳以下：無料
・所在地 京都府京都市伏見区南浜町247
・アクセス 桃山御陵前駅から徒歩10分
いかがでしたでしょうか？
今回は穴場のちょっぴり変わった博物館と美術館を紹介いたしました。
熱中症による健康被害も増えてきていますので、こういった場所で涼しく楽しく夏のデートを満喫してみてください！！
夏のお出かけスポット 水族館
すみだ水族館・東京都・とうきょうスカイツリー
18時以降も開館しており、使い勝手がとてもよく、また、生き物たちの日中の様子と夜の様子の両方を楽しめるのがすみだ水族館です。
7メートルの水槽ビッグシャーレは約500匹のミズクラゲを観察できます。
一部水面に張り出すガラスデッキからはまるで水面に立っているような浮遊感も体感でき面白いです。展示されている14種類のクラゲは館内スタッフが繁殖させたクラゲで、身近により感じられます。
国内では最大級を誇る、開放型プールでかわいいマゼランペンギンを観ることができます。
観覧位置が近くペンギンたちの行動や表情を見られます。
すべてのペンギンの名前がわかるようになっており、胸キュンです。
ペンギンそれぞれの個性もわかって楽しめます。ペンギンのランチの時間には、アクアスタッフの楽しい説明で分かりやすくより親しみを感じられます。
18時以降には館内の照明を落として夜の照明の中で寝ている様子も観察でき、水族館でもなかなか見られない光景です。
開館してるすみだ水族館を昼と夜、両方とも楽しんでみてはいかがでしょうか。
横浜・八景島シーパラダイス 神奈川県・八景島
夜景も美しいシーパラは昼も夜も楽しめます。
700種類の生き物たちが生活する日本最大級のアクアミュージアムです。
「海の動物たちのショー」は必見です！おすすめは昼夜異なる雰囲気の、海の動物たちのショーです。
昼は、イルカやセイウチなどが登場する、大型LEDビジョンの大迫力なショーを開催、夜はプロジェクションマッピングを使用したイルカの幻想的なナイトショーに変わります。
また、水槽の中のエスカレーター・アクアチューブ・水中散歩をしているような気分も味わえます。
ほかにも、色鮮やかな美しいサンゴや魚が見られる水槽、深海の生き物を観察できる水槽、人気のイルカショーのアクアスタジアムも必見です。
入口をくぐると、アーチ状の水槽の中からイルカがお出迎えをしてくれます。
魚が泳ぐ姿を海の中から見ているような不思議な感覚はとても幻想的です。
海底散歩をしている気分を味わいながら、ショーとはまた違ったイルカのかわいさを発見できること間違いなしですね。
円柱の水槽にはゆったりと泳ぐマンボウを見られます。
新江ノ島水族館 神奈川県・片瀬江ノ島
富士山と江の島が臨める最高のロケーションの“えのすい”ではカップルも楽しめる魅力いっぱいの水族館です。
目の前で相模湾の岩礁を見られる相模湾大水槽や、世界で初めて、繁殖にも成功したしらすはここでしか見られません。誕生からの成長過程が観察できます。８０００匹のマイワシも目が離せません！
江の島を背景に楽しめる人気のイルカショーも、えのすい、ならではです。
観客と一体になって楽しめるショーで、水しぶきを是非浴びてみてください！
1日ゆっくり楽しめるえのすいで満喫してみてはいかがでしょうか。
夏のお出かけスポット 夏祭り
今年の夏は特に暑いですね！それでも熱中症に気をつけつつ、夏らしい外でのアクティビティも楽しみたいですよね。そこで交際クラブのデートでも行きやすい、夏祭りをまとめました。少し涼しくなった夜に、散歩がてら楽しんでみてください。
大手町縁日 2023
2023年8月3日（木）、4日（金）
場所：大手町仲通り
時間：17:00～21:00
オフィス街が、大人も楽しめる縁日に！今回で7回目の開催になる「大手町縁日」は、定番の縁日あそびをはじめ、線香花火づくり、箏の演奏・日本舞踊のパフォーマンス披露など、江戸をテーマにした催しを展開します。
また、日本旅館「星のや東京」の協力のもと、「お江戸やきそば」といったお祭りメニューも提供。ドリンクは、サントリーによるビールビールやサワー、ビアボールなど、暑い夏にぴったりのアルコールメニューの提供もあります。
オフィス街である大手町が日本の夏祭りムード一色になり、“大人も楽しめる縁日”会場に切り替わります！
21時まで開催されているので、お仕事終わりのデートにピッタリです。
長瀞船玉まつり
2023年8月15日（火）
場所：長瀞岩畳周辺（秩父鉄道「長瀞駅」より徒歩約5分）
時間：17:00～20:45
すこし足を延ばして、長瀞で落ち着いた夏祭りはいかがですか？
都内からわずか1時間半で行ける長瀞は、日帰りデートにピッタリですね！
長瀞船玉まつりは秩父路の夏の風物詩として毎年約7万人の人出で賑わいます。船下りの船頭が水上の安全を祈願して水神様をお祀りしたのがその始まりとされています。
灯篭が荒川へ流され、ちょうちんをつけた船が水上を行き交うほか、夜になると対岸から例年3,000発を超える花火が打ち上げられ、美しさと迫力に多くの観客が拍手を送ります。
川面に映る灯籠流しの灯りと勇壮な万灯船、夜空を彩る対岸の花火をぜひご覧ください。
みなとみらい大盆踊り
2023年8月18日（金）、19日（土）
場所：臨港パーク・プラザ広場 （横浜市西区みなとみらい1）
時間：2023年8月18日（金）16:30～20:30、19日（土）15:00～20:30
※プログラムにより実施時間は異なります（スポーツパークは日没まで）
横浜港を臨む抜群のロケーションを臨みながら楽しめる夏祭りです。
大盆踊りというだけあって、地元横浜の音頭をはじめ、おなじみの盆踊りも楽しめる夏祭りです。二人で一緒に踊ったら、楽しいこと間違いなし！また、パフォーマンスステージや地元グルメの売店などもあるので、踊らずともぶらりとお散歩するだけでも楽しいかもしれないですね。
夏のお出かけスポット 避暑地
暑い夏はどこか涼しい処へ行きたくなりますね。
都会の喧騒を離れ、自然が豊かで景色が良くて涼しくて、身体も休めるような避暑地なら、夏のうだるような暑さも和らいでくれるでしょう。交際クラブ・デートクラブを利用するようなセレブ男性なら、別荘を所持している人も少なくありません。そんなパパがいる方は、今回ご紹介するおすすめの避暑地にぜひ、一緒に出掛けてみてください。
軽井沢
有名な避暑地、そして別荘地といえば長野県の軽井沢が有名です。
日本の第一等別荘地として古くから評価され、多くの著名人や富裕層から親しまれてきました。
浅間山の南麓、標高950m～1200mの傾斜面に位置し、夏の平均最高気温26℃ほどと、東京に比べると5℃は低いのです。真夏の暑い日でも、じんわりと汗をかくことは無く、高原特有の涼しげな風が体温を下げてくれるでしょう。
観光スポットも多いことで人気です。
自然の中で涼を感じられることで人気なのが「白糸の滝」。湾曲したフォルムが美しく、無数の糸のように流れる水の景観から、そんな名前が付きました。
滝までは、砂利が敷かれた遊歩道があり、その脇には滝から流れてくる「湯川」の綺麗な水を眺めながら、自然豊かな国有林内の鳥のさえずりに癒されます。
期間限定で、夜にはプロジェクションマッピングによるイルミネーションも楽しむことが出来ます。
美しくライトアップされた滝も、とても魅力的なことでしょう。
白糸の滝
長野県北佐久郡軽井沢町長倉（小瀬）
https://www.karuizawa-shw.com/
那須
皇室の御用邸があることでも知られる、国内有数の高級別荘地です。
季節問わず様々な美しさを堪能できる自然豊かな土地で、避暑地として昔から人気が高くなっています。
また、温泉地としても有名であり、温泉の近くに別荘を建てて温泉を引き込んだりする人も多いとか。さすがの高級別荘地ならでは。
栃木県の北部に位置し、東京から車で2時間ほどとアクセスも良く、日帰り旅行の観光地として利用する方も多いのですが、標高500m～600mのエリアは、夏は涼しく冬の降雪量も少なく、避暑地としては勿論のこと定住にも向いている過ごしやすい地域となっています。
有名な観光地も沢山揃っており、代表的な那須高原は様々な観光スポットがあります。
その中でも人気の「那須どうぶつ王国」は、東京ドームの10倍もある広大な敷地で600頭以上の動物がのびのびと暮らしています。
とても人気なのが、スナネコやマヌルネコといった可愛いネコ科動物で、どちらにもテーマソングを制作しMVをYoutubeで公開するなどして話題となりました。
歌詞の内容や最後の字幕では、「可愛いくても野生動物、ペットには不向き」といった注意喚起が込められており、乱獲や違法取引に繋がることへの警告も兼ねることで、絶滅の恐れがある希少動物の保全に一石を投じました。
それらを動物園側の使命とし、希少な動物への保全に積極的に取り組んでいる那須どうぶつ王国は、クラウドファンディングなども活用し、たびたび話題を集める人気の動物園です。
ホッキョクオオカミやハシビロコウといった珍しい動物も多いのでぜひ、愛らしい動物達に癒されてはいかがでしょうか。
那須高原
〒329-3200 栃木県那須郡那須町
https://www.nasukogen.org/
日光
栃木県にある日光市は歴史的な史跡も残っており、日光東照宮といった有名な世界遺産も数多く、海外からの観光客も訪れる人気の観光地です。
奥日光は標高1600mもあり、夏でも涼しく快適に過ごせるため、避暑地として昔から親しまれてきました。
東京都心からもアクセスが良く、公共機関や車で2時間ほどなので日帰り旅行にもおすすめのエリアです。
世界遺産は「日光の社寺」が有名ですが、その中でも特に徳川家康公を祀る「日光東照宮」は、豪華絢爛な社殿が美しく、日本の誇る遺産となっています。
秋の紅葉シーズンでも人気スポットではありますが、夏の暑さを忘れられる涼しい避暑地として、のんびり世界遺産観光にもぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。
日光東照宮
〒321-1431 栃木県日光市山内
https://www.toshogu.jp/
まとめ
いかがでしたでしょうか。
夏の暑さが年々災害並みの過酷さになってきていますが、そんな暑さを逆に利用して遊んだり涼んだりと、自分にあった方法で暑い夏を楽しく乗り切ってください。
せっかくのデートですから、暑さだけで諦めないでぜひ、いろんなところへお出かけしてみましょう。でも熱中症にはくれぐれもお気をつけくださいませ。
