プレゼントの渡し方
付き合っている二人でしたら、プレゼントを渡すタイミングなどは考えなくていいような気がします。
しかし、良い雰囲気でプレゼントを渡したいと考えたらタイミングも大事になってくるのです。そして、気持ちが伝わるように渡したいものですね。
タイミングを決めておく
このときに渡そうと思っていてもなかなかタイミングが計れないのがプレゼントの渡し方でしょう。
おそらくそれは、事前にいろいろ考えすぎてしまって、それでいて実は細かく考えていないことが原因でもあるのです。
例えば、プレゼントを渡すシチュエーションで一番人気なのが食事のときですね。
レストランのディナーなどの席でプレゼントを渡すのは考えただけでもかっこいいですし、相手もとても喜んでくれることは間違いないでしょう。
それでも、実際その場になってしまうと、なかなかうまく切り出せなくなって、最高のタイミングで渡したいのに、ディナーの席で、それほど盛り上がらないときに渡してしまうことになってしまうのです。
もちろん渡すだけでも相手はすごく喜んでくれることでしょう。
プレゼントはお祝いごとですから、自分で失敗したなと思わずに、笑顔で渡すようにしなくてはいけません。
1つだけ言えることは、食事の時に渡そうという漠然としたものではなく、最初から、このタイミングでというのをしっかりと自分でシミュレーションしておくことが大切です。
例えば、レストランに入って席について注文するまでの間です。
このときはテーブルの上に何もない状態ですから、渡すタイミングとしては最適と言えるでしょう。
もうひとつは注文を出してまずは二人で乾杯というときでもいいと思います。
出会いから親密度が増していった二人で、遠慮がなくなってきているものですが、このときばかりは、きちんとめかし込んでこれまでの二人の軌跡を思い出して、楽しい時間を過ごすことができるでしょう。
目を見て渡す
プレゼントを渡す定番なのが、レストランなどで食事をしているときです。
レストランでも、渡すタイミングはたくさんあります。
席に着いたとき、注文をしたとき、食事中、そして食事が終わってテーブルの上が片付いてコーヒーを飲んでいるとき、あるいは帰り際などですね。
最初から、食事中に渡そうという漠然として考えしか持っていなかったらタイミングを逸してしまうことがよくあります。
ですので、最初からこのタイミングでプレゼントを渡そうということをしっかりと決めておくといいでしょう。
レストランでは、その後の会話も楽しめます。
注文をした直後か乾杯直後くらいがプレゼントを渡すタイミングとしては人気となっているのです。ありきたりの、プレゼントの渡し方ではなくちょっと変わったタイミングでプレゼントを渡したいと思うときもあります。
そのときはドライブに連れ出し、郊外の高台で夜景を見ながらというのも良い雰囲気でしょう。プレゼントを直前まで隠しておきたいのでしたら、場所も大事です。
出会いから、二人の仲が進展していく中では、プレゼントの内容も変わってくるでしょう。
しかし、気持ちはいつも相手のことを思う気持ちで満ちあふれているのですから、プレゼントを渡すタイミングもそれほど凝らなくてもいいです。
ただし、さりげなく渡すというのはNGで、しっかりと相手の目を見ながらプレゼントを渡したいものですね。少し二人の間が倦怠期にさしかかったかな…と思ったときのプレゼントは効果絶大です。
気持ちを込めて渡す
つきあいが始まるといろいろなイベントでプレゼントを渡す機会が増えてくることでしょう。
お互いの誕生日でしたら、それこそ必須となるのがプレゼントとなります。
それでも、そのプレゼントを渡すタイミングをいつもどうしようと思う自分がいるのに気がつくのです。
いっそのこと会ってすぐに渡せばいいのにと思うのですが、それでは芸がありません。
ちょっとしたサプライズを込めてプレゼントを渡したいと思うのです。
それでも結局絶妙なタイミングがなくて、普通にカフェでお茶をしているときに渡してしまうことになってしまいます。
二人きりのときに渡したいという思いと、こちらを注目しているわけではないにしてもカフェなどで他にたくさんの人のいるところでプレゼントを渡したいとか、いろいろなことを考えてしまうのです。
さりげなく、プレゼントを渡せたら一番いいのですが、あれこれ考えてしまうことで、渡すタイミングを逸してしまうことはよくあるでしょう。
そうなると、ありきたりなタイミングでプレゼントを渡してしまうのです。
これまで何度もプレゼントを渡してきたのに、自分でこれは良かったというプレゼントの渡し方はないと思っている人もいるのではないでしょうか。
タイミング良くプレゼントを渡せたらどんなにいいのにと思うのですが、一番大事なのはプレゼントの中身とプレゼントを渡す気持ちです。
渡すタイミングはそれほど気にしなくてもいいでしょう。
出会いから始まっていろいろなことを話せる二人ですから、プレゼントのときは、出会った頃のように初心に帰ってきちんと渡したいと思うことが大切なのです。