男性に喜ばれない女子力磨き・・・頑張るところが間違っています！

理想の彼女になりたくて、または恋人が作りたくて「女子力磨き」を頑張る人がいます。
何にしろ努力するのは良いことですが、相手に喜ばれない方向で努力している場合は、頑張り方を少し考えた方がいいかもしれません。

一般的に女子力というのは、料理や掃除、洗濯といった家事能力の高さを指します。結婚後に必要になる能力でしょう。
間違った女子力というのは、おもに美容面です。女性が美しくあるのも良いことですが、美容に必要以上に気を取られていると残念な女性と思われてしまいます。残念な女子力磨きと必要な女子力、その違いについて解説します。

1. 残念な女子力磨き
2. 必要な女子力とは！？
まとめ

残念な女子力磨き

●ネイルサロンで爪のお手入れ

いつもツヤツヤとした健康的な爪を短く整えている、清潔感がある女性は好感が持てます。
しかし、ネイルサロンに通っていて、長い付け爪にキラキラとしたラインストーンを付けているような女性は、敬遠されがちです。
男性からは、「そんな爪では、家事なんてできないだろう……」と思われているようです。
家事どころか、ちょっとした物を拾い上げるのもたいへんそうですから、日常生活自体が不便そうです。

●エステでマッサージ

エステ通いをしている女性なども、男性から「金遣いが荒そうな女」と見られがちです。
金銭感覚の違いなどもあるかもしれませんけど、化粧品ひとつ購入しない男性にとって、ひとつ何千円もする女性化粧品は「無駄な買い物」のように見られてしまうみたいです。エステに通うと肌にハリやツヤが出ますから、美しくなるのは間違いありませんけど、男性から理解を得られないかもしれません。

●セクシーな服装

露出の多い服はモテるとカンチガイして、セクシーな装いをしている女性がいるようです。
男性はたしかにセクシーな女性が好きかもしれませんけど、自分の彼女がセクシーだと思われるのを嫌います。ミニスカートを履いてる女性を可愛いと思っても、彼女が短いスカートを履いていれば、「短すぎだ」と注意するのが男心というものです。
それを考えると、セクシーな服装に惹かれて寄ってくるのは、彼女がほしい男性ではなさそうです。

●料理教室で花嫁修業

料理教室に通っているというと、いいお嫁さんになりそうなイメージがありますけど、作る料理が「豪華なフランス料理」とか「見た目が可愛いスイーツづくり」のようなものだと、男性の好みに合わない場合があるようです。
特に、「おふくろの味」のような家庭的な料理を望んでいる男性だと、レストランで出てくるようなフレンチやイタリアンが、美味しく思えないことがあるでしょう。
女性が栄養を十分に考えて作った料理より、カロリー過剰な脂こってり料理の方が好きという男性もいますから、自分の目指す女子力を評価してもらえないことも予想できます。料理教室で作ったものが必ずしも歓迎されるとは限らない……、という例です。

必要な女子力とは！？

必要な女子力とは何か！？
これは、お付き合いする男性によって違ってくるかもしれません。
先に書いたネイルサロンやエステ通いなども、「妻に美しくあってほしい」と考える男性であれば、必要な女子力と思えないこともありません。しかし、妻にはつつましく暮らしてほしいと考える庶民波の男性にとっては、「無駄な女子力」と思われてしまうおそれがありそうです。堅実な男性はお金ばかり使い、余計な女子力をつけたがる女性と結婚したがらないでしょう。

女子力にも二通りあって、男性に歓迎されない女子力とは、自分のために発揮される女子力です。
エステやネイルサロンに行ってキレイになるのは、彼のためではなく、自分が気持ちがいいからではないでしょうか？過剰なダイエットなども、「ぽっちゃりした女性が好み」な男性にとっては、間違った方向の努力となります。そういう男性は自分の彼女に、スリムな女性を望んでいないでしょう。自分の恋人が、ファッションモデルのような女性と付き合いたいと思っているのかどうか、本人にご確認ください。

真に必要な女子力とは、男性を気遣えるようなサポート力を言います。
注目されるのは外見の美しさばかりでなく、内面的な女性としての心がけなども対象になります。
言葉遣いなどもそのひとつで、いくら見た目がキレイでも、話し方に性格が出ます。
夏の暑い日に、汗だくの男性にそっとハンカチを差し出してくれるような女性らしさだと思うのです。バーベキューパーティーの最中に、みんなが肉や野菜を美味しく食べているときに、ひとり皿洗いや片付けなどをしている女性がいたら、それこそ女子力の高い女性です。見ている男性は、そんな女子力の高い女性をちゃんと見ていて、声をかけています。ネイルサロンやエステにお金をかけられない……という人は、むしろ手近なところで女子力を磨くチャンスだと思います。女子力と言っても、ごく普通の男性はそれほど高度なものを望んでいないと思いますから、好きな人に合った女子力を身につけてくださいね！