お喋りにも色々とパターンがありますが、オタク特有の早口は、時に嫌悪感を表されることがあります。
特に同じ趣味で繋がっている男女なら遭遇しやすいパターンかもしれません。それにしゃべり疲れてしまったり、相手が心の底で口に出せずに引いてしまうことも考えられます。おしゃべりが好きだけど、どのように会話を楽しめるのか今回はその極意をご紹介します。
交際クラブ・デートクラブをご利用の方もぜひ参考になさってください。
伝えたいことが多すぎる場合
たとえば趣味が同じだったり似ていたりすると、会話も盛り上がっていくしお互いに楽しめるはずです。趣味繋がりの男女によく起こることとして、マシンガントークでしゃべり続けることが挙げられます。
会話が噛み合っていれば問題ありませんが、一方がしゃべり続けている場合、相手に大きなストレスを与えてしまうかもしれません。オタク特有の現象なので、しっかり気をつける必要はありますが、その指標が分からないときのポイントを以下に紹介しておきます。まずは聞き専のタイプなら充分にバランスのとれるカップルです。一方で、知らず知らずのうちにマシンガントークをして圧を与えているなら、しゃべる行動そのものや、しゃべりたいと思っている相手に我慢させている可能性が大いにあります。もし話題が同じ趣味なのに発展しない・加熱しないなら会話のバランスが崩れていると考えていいでしょう。
伝えたいことが多いと早口になってしまうのは、一部のオタクだけではありません。たとえばトレンドに敏感なミーハーな男女の間でもたまに起こります。早口になってしまうと伝えたいことが上手く伝えられないかもしれません。そうなればせっかくの共通の話題でも、盛り上がりに欠ける可能性があるということを理解しておきましょう。最近のマッチングアプリでは趣味から繋がって出会えるものも増えています。その出会いを無駄にしないためにも、会話のテンポをお互いに気をつけることが必要です。会話のテンポで分かりやすい指標は、主に相槌と視線になります。相手が話を聞いてくれているか、楽しんでくれているかの分かりやすい判断材料になることでしょう。
引かれてしまう内容もある
お互い盛り上がる趣味のお話でも、中には引かれてしまう内容もあります。それは男性発信なら下ネタで、女性なら仲間うちだけで盛り上がる内輪ネタです。男性が好む下ネタは女性にとっては品がないものに聞こえることが多く、強い拒絶反応を示す人もいます。そのため、男性同士もしくは仲間うちで盛り上がる内容でも、恋愛対象になる女性の前では再三注意を払わないといけない話題です。最悪の場合、下ネタひとつ口に出しただけで嫌われる可能性があることも考えておきましょう。男性が口に出す下ネタは露骨なものが多く、中にはお酒が入るとさらに生々しくなるものも見受けられます。時々下ネタでも少数の女性にウケるようなグレーゾーンの話題もありますが、女性の扱いが分からないなら口に出すことは避けた方がいいかもしれません。
女性が盛り上がりやすい内輪ネタは、事情を知らない人からすると全く面白くない話題と言えます。女子会の延長で話題にされた場合、きっと男性は困ってしまうに違いないです。話題にするものとして、共通点があることを広げていくことはコミュニケーションを取る上で非常に重要なポイントであることはよく考えれば分かると思います。そこで内輪ネタを話してしまうなんて勿体ないです。内輪ネタは悪口も含まれている場合があるので、あなたがそれを口にすると品位を下げかねません。今後の交際に影響する可能性が充分にあるということを頭に入れておけば、軽率に内輪ネタを話してしまう可能性は低くなります。好きな人の前では、素敵な一面を打ち出していきたいところです。自分だけが盛り上がる内輪ネタよりも、共通の話題を探してコミュニケーションを図りましょう。
男女に引かれない話題とは
恋愛上手な男女が心がけている話題のひとつに、トレンドを取り入れていることが挙げられます。トレンドを取り入れるには、日頃から最新のニュースを多方面から取り入れることが大切です。付き合いが短いと好きなものもお互いに分かりません。
だからこそコミュニケーションの幅を広げるためにも、話題になっているニュースを仕入れておくことが重要なポイントになるんです。どこに弾む会話の糸口が隠されているのか分からないので、満遍なく話題を収集しておきましょう。本や新聞を読んで知識を得るのもいいかもしれません。この媒体だったら、品がいい知識を身につけられるはずです。最近では電子書籍も登場しているので、活字が苦手な人でも挑戦しやすいと思います。
特にエンタメの話題は男女共に盛り上がる内容のひとつです。芸能人のゴシップなんかも加熱したら止まりません。ただし、どんなに相手が興味のあるたくさんの情報を頭の中に入れていても、それをひけらかすように得意気になって話すのはやめた方がいいしょう。
そのような話し方だと、特に女性は男性のことを物知りであることを自慢したいだけの人だと感じて、せっかくの会話なのに聞いていてうんざりしてしまうからです。なので様々なジャンルの話を知っていても、情報をひけらかすように得意気な話し方ではなく、さりげなく寄り添うように話すようにしましょう。また、女性との会話の流れを無視して、自分の話をしだすのもよくありません。常に女性への心配りを忘れず、会話のキャッチボールが行えれば理想的と言えます。
まとめ
相手に引かれないコミュニケーションの取り方は、とにかく独りよがりにならないようにすることです。自分が楽しい・気持ちが弾むと思える話題に加味して、相手にどう思われるかを考えることができれば、話すテンポが心地いいものになります。しゃべって楽しい、前向きになれるコミュニケーションを取りたいものですね!