パパ活をする際、自分の名前や勤め先をパパに伝えるのは危険です。自分の個人情報を相手に知られることを「身バレ」と言いますが、身バレは様々なトラブルの原因となります。トラブルを避け、安全にお金を稼ぐためには、身バレ対策を徹底しなければなりません。
本記事では、身バレによって起こり得るトラブルの種類や、身バレを防ぐ方法について解説しています。現役パパ活女子から聞いた話も踏まえつつ対策を紹介しておりますので、これまで身バレについて意識してこなかったという方は、ぜひチェックしてみてください。
身バレするとどうなる?発生し得るトラブルの種類
自分の本名や勤め先、自宅の住所などを相手に知られることを「身バレ」と言います。パパ活をする際には、相手に自分の素性が知られないよう細心の注意を払わなければなりません。個人情報を知られるということは、すなわち弱みを握られるということでもあります。お付き合いしているパパがいくら優しくても、隙を見せないようにしてください。
身バレによって発生し得るトラブルは、以下の通りです。
①相手がストーカー化して自宅にまでやってくる。
②振られた腹いせに、相手が勤め先などに連絡を入れる。
③パパ活をしている女として、本名などの情報をネットに書き込まれる。
こうしたトラブルは枚挙にいとまがありません。いずれのトラブルもパパとの別れ際、あるいは別れた後に発生し得るもので、特に多いのが③の晒し行為です。③を超えて相手がストーカー化したり、パパ活をしていることを勤め先に告げ口したりする可能性もありますから、よくよく注意しなければなりません。
常日頃から身バレをしないように気を付けるのはもちろん、相手が復讐をしてこないよう関係の切り方にも注意する必要があります。
身バレを防ぐにはどうしたらいい?
身バレを防ぐには、マッチングアプリでやり取りをしている段階から、身分を偽る必要があります。名前はもちろん偽名を使い、そのうえで、自分の勤め先や居住地に関する情報はすべて伏せてください。相手に聞かれたらある程度ぼかして答えるようにしましょう。間違っても正直に回答してはいけません。
また、身バレを完全に防ぐには、顔写真などを相手に渡さないことも重要です。パパ活アプリでは、多くの女性が自分の顔写真を掲載しています。しかし、顔写真を相手に保存されてしまうと、「この人は〇〇というアプリでパパ活をしています」というふうに晒されてしまう危険性があるのです。
顔写真を載せるのは、出会いの確率を高める方法の1つではあるものの、身バレのリスクを高めるリスキーな行為。専業のパパ活女子なら晒されてもそんなに困らないかもしれませんが、学生や会社員など、パパ活がバレるとまずい身分の方は顔を隠したほうが良いでしょう。顔写真の代わりに体のパーツの写真をアップしてみてください。
デートをする際に気を付けるべきことは?
パパとデートをする際にも注意が必要です。まず、自分の本名が知られかねないものは持って行かないようにしてください。身分証明書、キャッシュカード、クレジットカード、ジムの会員証などはすべて財布から抜き、最低限の現金だけを持って出かけましょう。
信じられないことかもしれませんが、あなたがトイレなどで席を立ったときに、財布を勝手に開いて個人情報を取得しようとする男性は一定数います。個人情報を取得することで、自分に都合の良い関係を築いたり、別れたくても別れられない状況を作ったりしようとするわけです。財布を覗かれても問題ないように対策を講じておきましょう。
スマートフォンは確実にロックをかけて、LINEや電話の通知もすべてオフにしておきます。通知はロック画面でも確認できることも多いので、たとえば友人からのメッセージにあなたの名前が表示されていたらアウトです。
できれば、パパ活用のサブのスマートフォンを持っていきましょう。
別れ方にも注意しよう!
パパとの別れ方にも注意が必要です。相手のことを罵って一方的に関係を切ったり、無視を決め込んでフェードアウトを狙ったりするのは絶対にNG。「円満離婚」ができるように最善を尽くしてください。
最も良いのは、やりたい仕事が見つかった、就職や転職を機にパパ活を卒業したいなど、男性が応援したくなるような「別れ話」をすることです。他に男ができたとか、デートが面倒になったとか、相手を不快にさせかねない言動は厳禁です。とにかく穏便に事を済ませられるようにしてください。
そのうえで、今までたくさん支えてもらったからと、最後に何かお礼をしてあげるのが良いでしょう。食事をご馳走するのでもいいですし、プレゼントを渡してもいいです。
「あなたとのデートはすごく楽しくて、一生忘れられない思い出になった」と感謝の言葉を伝えてあげると、なお良いでしょう。
まとめ
相手に個人情報を捕まれてしまうと、別れた後に面倒なことが起こります。本名や勤め先は教えない、デートの際は名前のわかるものを持って行かないなどの対策は必須です。そのうえで「綺麗な別れ方」を心掛ければ、トラブルに発展することはなくなります。
ぜひ皆さんも実践してみてください。