アウトドア派も満足!ボードゲームでおうちデート

家の外でデートを楽しむのもいいですが、たまにはおうちデートで水入らずの時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか。マンネリ化しやすいおうちデートですが、少し変わったアイデアを取り入れるだけで新鮮な時間を過ごせるんです。そこで今回は、アウトドア派も満足するボードゲームをご紹介します。

王道のボードゲームならコレ!

昔からあるボードゲームなら、今でも盛り上がること間違いなし!中でも「人生ゲーム」は子どもから大人まで遊べる大人気のボードゲームのひとつです。もちろんカップルでも楽しめる単純明快なルールなので、クリアできたら好きなお酒や食べ物をかけて対決してみてもいいかもしれません。2人でプレーするなら、より濃い設定をプラスして盛り上がることだってできます。昔からあるボードゲームだからこそ楽しめる、馴染み深いアイデアのひとつといえるでしょう。

ミニマリズムなボードゲームならサクッと短時間で楽しめる「ラブレター」はいかがでしょうか?洋風の可愛らしい見た目とは裏腹に、相手を脱落へ追い込む心理戦が楽しめる大人のカードゲームになっています。まずは手札がお互いに1枚の状態で始まって、ターンの初めに山札から1枚を選んで手札に加え、たった2枚のカードの中から1枚を選んで使うシンプルなカードゲームです。最終的に一番数字の高いカードを持っているプレーヤーが勝つというルールになっています。その中で使うカードには相手を脱落させるババ抜きのジョーカーのようなカードが存在しているため、高度な心理戦を繰り広げられるという訳です。3枚の姫のカードがありますが、違いがパッと見て分かりにくいのが難点。ただその難点を生かして、勝率を上げる駆け引きに使えるかもしれません。
人生ゲーム

白熱するボードゲームならコレ!

たくさんのボードゲームがある中で白熱するものを選ぶなら、面白く写真映えする「トーキョーハイウェイ」がおすすめです。このボードゲームは、柱と道路を作り上げて手持ちの自動車のコマを全て配置した方の勝ちというルールのボードゲームになります。自分のターンでは、柱と道路を建造して車のコマを乗せるハイウェイを作り上げていくという内容です。また相手の道路を交差するように道路を作ると、自分の自動車のコマを配置することができエリアを拡大できます。滑りやすく落ちやすい柱と道路のパーツは、組み立てにくく悪戦苦闘するに違いありません。想像性が培われるボードゲームでもあるので、たっぷり時間を要するおうちデートにはぴったりのアイデアアイテムです。ハラハラドキドキのスリリングさで、ゲームが白熱すること間違いなしです。

メディアでよく取り上げられるボードゲーム「スティキー」は、色んな棒のバランスを取りながらクリアしていくというルールになっています。殿堂入りしているジェンガと似たボードゲームで、束ねた棒からサイコロの出た目の色のスティックを倒れないように引き抜くバランスゲームです。3種類のスティックがバランスよく束ねてあり、青は3点、赤は2点、黄色は1点という点数を合計していきます。スティックの色ごとに配点が決まっているため、ゲームが終了するまでに一番多くの点数ポイントを獲得したプレーヤーの勝ちになるんです。このようにルールが単純明快で、スティキー初心者に詳しい説明がなくてもわかりやすいため、場所さえあれば誰とでもできます。べらべらとしゃべりながら、時間を決めずだらだらとプレイし続けても飽きないでしょう。
トーキョーハイウェイ

ドキドキ感あるボードゲームならコレ!

軽くて持ち運びも簡単なボードゲームだったら、インドア派だけじゃなくアウトドア派も満足できます。「キャプテン・リノ」はバランス感覚が問われるカード型のボードゲームです。わざとくの字に折り曲がったカードを柱にして、手札から次の床のカードを配置しカードをビルのように積み上げていくというジェンガ風のルールになっています。床に面したカードには特殊効果があって、「一回休み」や「連続してもう一枚出せる」、「山札から床カードを一枚引かせる」などの効果を持っているんです。これらの効果を使いこなして、相手よりも早く手札をなくしたプレーヤーが勝つというゲームになっています。

ポーカーゲームのルールを知っているなら、カード型に進化した「バトルライン」はいかがでしょうか?このボードゲームは、中央に置かれた9つのフラッグを奪い合うルールの対戦ゲームになります。プレーヤーは交代で山札からカードを1枚引いたあと、手札から9つのフラグの前にカードを1枚づつ置いていきます。1つのフラッグに獲得した3つのカードが揃ったときに、ポーカー基準の役の強さで、フラッグが確保できるんです。5つのフラッグを先に確保する、もしくは隣り合う3つのフラッグをGETできれば勝ちというルールになります。特に山札が少なくなる終盤の相手の戦術読み合いと、ドローのギャンブル性の高さがドキドキ感を生み出し、内容が深いボードゲームといえるでしょう。

今も昔もおうちで楽しめるボードゲームは、デート中でも大変重宝する便利アイテムのひとつです。例えば、デート中に話題がなくなったときやノープランで家で過ごすときなどは、特に重宝します。お気に入りのボードゲームを持っておくだけで、マンネリ化を防げて楽しい時間を過ごせるでしょう。アウトドア派も満足できるボードゲームで、おうちデートをお楽しみください。
ボードゲーム

Author: 桑折哲朗
『TEAM THE 徹底攻略KC』代表。 交際クラブ(デートクラブ)で遊んで早や何十年の業界の生き字引。愛猫が癒し。 交際クラブ黎明期から業界の変遷を目にしてきている。
投稿日:2022.03.02

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