交際クラブ・デートクラブに登録している年配男性は、女性の容姿だけを見ているわけではありません。意外と見られていると気が付かないのが言葉遣いなのです。
早口ではなくゆっくりと喋る人や、一言一句をしっかりと話す人は年配の男性にも聞き取りやすいので、好かれる傾向にあります。丁寧な言葉で話す人もやはり好かれることが多いので、1度自分自身の会話を見直してみるのもよいでしょう。
聞き取りやすく話をする人
話が上手な人の特徴をよく確認してみると、ゆっくりとしたスピードで話している、はっきりと言葉を発していることがわかります。早口では聞き取りにくいですし、気が短い人だと思われやすいでしょう。反対にゆっくりとした口調で話をすると、温厚で優しい感じだと思われやすいのです。
誰でも気が短くてせっかちな人よりも、温厚で優しい人と付き合いたいと思うでしょう。クラブの男性は長年仕事をして疲れていることが多いので、癒しを求めている傾向にあります。
優しい女性は一緒にいるだけで癒されるため、見た目だけではなく言葉遣いでも優しい感じが出ている人はとてもモテます。しかし、普通にゆっくりと話すだけでは、のんびりとした性格な人だと思われるだけなので、相手にきちんと伝わる会話をしないといけません。それは適度なスピードで話すことと、一言一句をはっきりと喋ることです。モゴモゴと何を言っているのかわからない話し方では、逆にイライラしてしまう男性が多いでしょう。
適度なスピードでゆっくりはっきりと喋ると、相手も聞き取りやすいのです。しかも言いたいことが相手にきちんと伝わるので、誤解を避けることにも繋がるでしょう。言葉の速さは、出身地やその人の性格によっても変わりますが、話す男性が早口なのであれば、多少テンポの速い会話をしても問題はありません。逆にゆっくりと話す人にはこちらも相手のペースに合わせてしゃべると、より好感を得やすくなるでしょう。相手に合わせられる人は、誰からも好かれる傾向にあります。
丁寧だが他人行儀過ぎない話し方をする
好かれやすい女性は、丁寧で礼儀正しい話し方をします。特に社会人になれば、上司や先輩とも話すことがありますし、得意先の人とも話す機会が出てくるでしょう。きちんとした会話ができなければ仕事にならない職業もあるので、丁寧に話ができることが重要なのです。しかし、仕事上でならともかく、プライベートや無礼講の飲み会などでもあまり丁寧に話し過ぎると、他人行儀過ぎて話しかけにくく感じるでしょう。相手や状況にもよりますが、他人行儀過ぎない話し方もできた方が男性からモテやすくなります。
丁寧な言葉遣いは多少知識も必要ですが、学校で習う範囲の知識でも十分です。それは丁寧語と尊敬語、謙譲語です。目上の人と話すときに必要不可欠な尊敬語、自分のことを下位に置いて話すときに必要な謙譲語、敬意を表すときに使う丁寧語の正しい使い方ぐらいは覚えておくべきでしょう。使い方が変になると、何を言いたいのか伝わりにくくなります。これらは社会人としての常識でもあるので、クラブに登録しているような年配男性であれば尚更多くの人が知っています。
仕事の面ではきちんと使い分けを行い、仕事以外では多少砕けて話せる人は常識的でしっかりとしていると思われます。さらに重要なのは、無駄な口癖がないことです。無駄な口癖と言うのは、話をする前に「えーと、あのー、なんか」などと言った言葉を使うことです。このようなしゃべり方をしていると、はっきりとしていない、聞くのが面倒だと思われることも多いので、自覚をしている人は改善するべきでしょう。無駄な口癖は、相手に悪い印象しか与えません。
感情や相手の名前を入れて話す
クラブの年配の男性に好かれやすい話し方として、しっかりと感情をこめて会話をすること、相手の名前を入れて話すなどがあります。感情表現が豊かで上手な人は、会話がどんどん盛り上がっていき、また話をしたいと思ってもらえることが多いでしょう。感情を込めるとは言っても、相手を罵倒したりけなしたりしてはいけません。相手を不快にしない、周りの人が嫌な思いをしないように気を付けましょう。
感情を込めてしゃべるだけではなく、話している相手の名前を言うことも大切です。多くの人は自分の名前が出ると何かしら反応することが多いのです。それは生まれてからずっと呼ばれているのが名前ですし、自分の名前を多く呼ばれてきた年配の人なら、より反応しやすいでしょう。ここでも注意点がありますが、相手を呼ぶときには自分の立場をわきまえることが大切です。学生時代からの同級生で、親しい友人であれば呼び捨てやあだ名でもよいでしょう。
しかし、先輩や初対面の人、上司や明らかに年上の人に対して呼び捨てにするのは失礼です。
特にクラブなど初対面の人と話す場合には、男女や年齢に関係なく「さん」付けて話すのが常識です。同じ会社の後輩や部下などは呼び捨てでもよいですが、強い口調では相手が怖がってしまいます。そのため、最初は「くん」付けで呼ぶのもよいでしょう。名前を呼ぶことでより身近に相手を感じられるので、年配の男性からも好かれやすくなります。
