「浮気」これは、人間が生きていく上で本来であれば仕方のない行為なのかも知れません。
男性としては、生物学的から子孫繁栄の為に沢山の女性に目が向く様にプログラムされているとされています。
また女性に関しては、より優秀な子孫を残す為に優れた男性を受けいれる様に、本能でそう思う様になっているのです。
しかし、生物学的に本能に赴くまま生きていたら現代人とは言えません。
「常識」や「秩序」、「我慢」…様々な感情などを盾に現代の男女関係は成り立っていると言えるのです。
しかし、永遠を誓い合った関係があるのにも関わらず、「不倫」や「浮気」が世の中から無くならないのは、本能のままに生きようとする動物らしさと、人間であろうとする自覚が織りなす「矛盾」の世界なのかもしれません。
決して「浮気」や「不倫」を肯定している訳ではありません。
しかし、本能的に仕方の無い部分もあると思うことが出来れば、「してしまった側」も「されてしまった側」も思考や対処にそれなりの変化を持つことが出来るのではないかと考えるからです。
さて、難しい話になってしまいましたが、男性が浮気や不倫をしてしまった後に取りやすい行動をランキング形式で紹介して行きましょう。
もし、「浮気」や「不倫」などの「不定行為」を疑った際に早期に見抜くことが出来れば、関係が終わりを迎えてしまう前に対処することが出来るのかもしれません。
交際クラブ・デートクラブをご利用の皆様も是非参考にしていただければと思います。
統計上、一番感じやすく、顕著に解りやすい行動は、「優しくなる」ということです。
「不貞行為」が頻回せずに、悪く表現してしまえば慣れていない男性に起こりがちな行動です。
まず、「不貞行為」をしてしまったという事実に罪悪感を非常に強く持ちます。
その罪悪感から、逃れる為に彼女や妻などのパートナーはもちろんのこと、顕著に出る場合には同僚や友人など周囲の人間に対しても非常に優しくなるのです。
「罪悪感」から「罪の意識」に変化し、「現状のままではいけない」という変化を求めるが故の行動なのです。
しかし、誰にも「慣れ」は存在しますので、不貞行為の回数を重ねるうちに罪悪感を感じることが無くなり、「嘘」が上手くなっていくのです。
ですから、「違和感」を感じた場合にはまだ間に合います。
上手に探りを入れてみるのも良い手段かもしれません。
次に紹介したい行動は、「特定のワードからの逃げ」ということです。
一見難しく、意味の解らない現象と感じてしまうかもしれません。
しかし、原理と行動はいたって簡単です。
人間は基本的に潜在的に隠したい、秘密にしておきたいことがある場合の、主な行動パターンには2つあります。
1つ目が、聞いてもいないのに隠したいことに関して、自らが語るということ。
2つ目が真逆な行動で、徹底的に隠蔽したいことから逃げるということ。
そして圧倒的に男性の行動に多いのが後者なのです。
ですから、例えばテレビ番組などで「浮気」や「不倫」の特集をしていたとします。
自らの行動に罪悪感や隠蔽をしたいと思っている男性は、その現実から目を背けます。
つまり、テレビ番組を変更したり、その話題を遠ざけようとするのです。
露骨に話題を変えようとすることもあるので、多少強引に感じることもあるでしょう。
ですから、以前は芸能人などのワイドショー的なものを好んでみていたのに、ある時を境に見なくなったり、批判し始めたりしたら、怪しいと判断しても良いかも知れません。
常習者になると、前者と後者のバランスを上手く使い分けてしまうので、非常に解りづらくなってしまいます。
やはり、初期段階での発覚が一番、関係修復を考えれば良い状態であるので、疑ったら問う気持ちが大切かもしれません。
最後に紹介したいのは、「些細な変化の積み重ね」です。
一つ一つを考えれば、小さな変化に感じることでしょう。
しかし、その「小さな変化」が短期間に纏まって目立つ場合には何らかの変化があったと捉えて良いはずです。
・「服の趣味がガラっと変わった」
・「今まで食べなかったものを好んで食べる」
・「普段から聞く音楽に、今まで遠かったジャンルが登場」
・「急にオシャレになった」
・「服装、髪形などに気を使うようになった」
など、「小さな変化」を箇条し始めたらキリが無い位です。
もちろん、やましいことが無い場合も多いですので、一概にこの変化を「不貞行為」と結びつけることは望ましくありません。
しかし、付き合いが長い二人であれば、違和感を感じる変化に気が付けるはずです。
好意を抱く相手とは共通点を持ちたくなってしまうのが、人の常です。
それを理解した上で、不信感を抱いたら探りをいれてみるのも良いでしょう。
いかがだったでしょうか。
当たり前の様に感じてしまう行動であっても、気に留めて考えてみると…
もしかしたらと思えてきてしまう方もいるはずです。
関係が修復できる初期段階であることが一番望ましいので、「不貞行為」があった場合でもその先の関係性を継続したいと考えられるのであれば、一度探りをいれてみることも良いのかもしれません。
しかし、「白」であった場合は関係にヒビが入ることは必至なので、くれぐれも慎重に…。