結婚相手として不適切な人の見極め方とは?

多くの人が自分の理想の家庭像を抱いているものです。自分の家族が理想という人もいますし、ドラマや映画で見たような家庭を思い描いている人もいます。
自分の憧れの人の家庭と同じような家庭を築きたいと思っている人もいますし、特に理想というものはなくても、自分たちで築き上げていくものだと考えている人達もいます。どんな理想の家庭像を抱いているとしても、その前にまず結婚相手に適切な人を見極めなければなりません。もちろん好きな人と結婚するわけですが、きちんと結婚相手として適切な人かどうか見極めないと後で辛い思いをするのは自分なのです。

優しいと思っていたのに実はマザコンだったとか、結婚するまでは自分のことを一番に考えてくれていたのに結婚してからはほったらかしになったとか、積極的で女性を引っ張ってくれる性格だと思っていたのにただの自己中だったとか、結婚してから新しい一面が見えてそれがしんどくなってしまったという夫婦も少なくありません。
それが原因で別居や離婚に至ってしまう夫婦も急増していますから、結婚後に辛い思いをしないためにも結婚する前に結婚相手について適切な人なのかどうかよく見極めなければなりません。どんなポイントに注目して見極めたらよいのでしょうか。
ではここから、 結婚相手として不適切な人の見極め方について、具体的にご紹介していきたいと思います。これから結婚を考えておられる方、 今付き合ってる人と結婚していいのかどうか悩んでおられる方には是非参考にして頂きたい情報です。
交際倶楽部・デート倶楽部をご利用の皆様も、是非参考にしていただければと思います。

自分で勝手に決めてしまう傾向がある

いろんなことを率先して決めてくれる、付き合ってる時にはこれはとても魅力的な性格かもしれません。デートのプランを前もって決めて計画してくれていたり、デート中も食べるものや行くところに気を使ってくれていたり、次に合う日も設定してくれていたり。
女性をリードしてくれる男らしい人だと惹かれる女性も少なくないかもしれません。もちろん女性をリードしてくれるような男性はすごく女性にモテるのですが、このようなタイプの男性は結婚してから自己中男に変貌して可能性がとても高いと言えます。

付き合っている時にはラブラブな関係ですし、若干相手の嫌な点にも目をつぶる傾向があり、良いところに目が向きやすいかもしれません。あまりあなたの意見を聞かずに物事を決めていくタイプの男性だとしても、男らしくて女性をリードすることができる人だと思って、結婚したら決定力があり逞しい夫になるはずだと思うのも無理はないかもしれません。ですが結婚して毎日一緒にいるとその考え方は変化します。夫となった男性の性格はさほど変わっていないのですが、変化するのは女性側の考え方、感じ方なのです。
結婚する前は男らしい人だと思っていたのに、それが毎日毎日接することになると、ただの自己中な態度に思えてきてしんどくなってしまいます。
どんな家具を買うか、どこのスーパーに行くか、何のご飯にするのか、何時に寝るのかなんてそんな些細なこともあなたの意見を決めずに全て一人で決めてしまう夫に、嫌気がさしてしまうのは当然です。
そういうタイプな人だとわかって結婚したのに、それが毎日のこととなるとその自己中さを目の当たりにして、どうしてこの人と結婚したのだろう と思うほど、後悔してしまうこともあるかもしれません。

結婚は当人同士の問題だと思っている

昔から結婚は家同士のつながりを広くするものだと言われてきました。ですが現在はその考え方も廃れつつあり、当人同士が良ければ良いと言う考え方が強くなってきた風潮があります。たとえ親に結婚反対されたとしても、反対している親族がいたとしても、二人の問題なのだから二人が結婚したいのであれば、誰が反対していても関係ないと結婚に踏み切るカップルもいます。相手の男性が結婚に関してどんな価値観を持っているか、どんな感覚なのかは話してみればすぐにわかることでしょう。
まずは親に挨拶に行くとか、自分と結婚前提に付き合っていることを、女性側の親がどんなふうに思っているかを気にしているとか、女性側の親と親しくなるために会う機会を度々設けるとか、そのような気遣いができる男性は、結婚は当人同士だけのものではなく、親や親族が関係している家と家との繋がりだと考えている男性です。

でも親の意向を気にしない男性や、挨拶に行かなくてもいいと思っているような男性、親の意見を気にしないような男性は、もし結婚したとしても、妻の実家に行かなかったり、親族が関係する冠婚葬祭に顔を出さなかったり、親族と一切付き合わなかったりするでしょう。
そうなると何かとトラブルが起きてしまうのも当然です。
結婚して家庭を持てば親や親族に助けてもらったり、助けたりすることが多くなることは分かっています。誰とも付き合わないというわけにはいきません。
親とのトラブルや親族とのトラブルは予想以上にしんどいものですから、そんなことに巻き込まれないためにも、結婚に関する彼の価値観を確認しておくべきです。

まとめ

ここまで、結婚相手として不適切な人の見極め方のポイントについてご紹介しました。
今回は二つの点、自分で勝手に 決めてしまう傾向がある人かどうか、結婚は当人同士の問題だと思っている人なのかどうか、というポイントをご説明しました。
他にも結婚に適している人なのかどうかということを 見極めるポイントはたくさんありますが、この二つだけでもチェックしてみると、結婚相手としてどうなのかということを十分見極める要素になることでしょう。

Author: 桑折哲朗
『TEAM THE 徹底攻略KC』代表。 交際クラブ(デートクラブ)で遊んで早や何十年の業界の生き字引。愛猫が癒し。 交際クラブ黎明期から業界の変遷を目にしてきている。
投稿日:2018.12.25

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