学生時代に学校が終わってからや、夏休みなどの短期間におこづかい稼ぎの一環として、アルバイトに明け暮れたというような思い出が、皆さん誰でもあるのではないかと思います。
また、社会人の方でも最近では昼間働いている正社員の仕事の収入だけでは満足できないということで、副業としてアルバイトを掛け持ちする方も少なくありません。
なかなか改善されない不景気の波に合わせて、アルバイト先の需要度も増していると感じます。
そんなお小遣い稼ぎ、いわゆる給与を得るために活用するアルバイトですが、実はお金を稼ぐだけが目的ではなく、異性との出会いを求めて働きに出るという方も意外と多いみたいです。
お金がほしいからアルバイトをするのではなく、恋愛がしたいとか、出会いを求めているからこそアルバイトをする、という考え方が生まれているということですね。
皆さんも、もしかしたら経験があるかもしれませんが、特に同じ時期にアルバイトを始めた人同士って色々なことで共感できる部分が多くて、しかも同世代だったりすると話題も尽きませんし、不思議と連帯感が生まれることが多いですよね。
そこで一気に仲よくなれたら、勤務先以外でもプライベートで遊びにいったり、仕事あがりに一緒に飲みにいったりなどもできます。
またアルバイト先によってはいろんな世代の男女が勤務している場合もあります。
出会いという観点からすると、より取り見取りにいろんなタイプの方を選べるというメリットもあります。
男女比率が偏った職場だとなかなか難しいですが、比較的世代や男女を問わず働く人が多い職場は人気が高いイメージがあります。
では、どのような職種が出会いのきっかけを作りやすいアルバイト先として考えられているのでしょうか?
実際にリサーチしてまとめてみました。
交際クラブ・デートクラブをご利用の皆様も、出会いの参考にしていただければと思います。
ランチやカフェメインの飲食店
まずは飲食店のアルバイト先ですが、求人情報誌や求人サイトなどを見てみると一番おおく募集先が掲載されているのは、大体どのエリアでも飲食店がダントツです。
飲食店とひとことでいっても様々な業種形態があります。
特におしゃれなカフェやお昼のランチメインで経営をしているレストランなどは、若い大学生の男女などがよく働いています。
10代後半~20代前半とおしゃれやファッションなどに敏感で多感なこの世代の若者が働きたいと思うようなトレンディーなお店であれば、それなりにビジュアル面でも期待できる男女が勤務している可能性が高いので、美男美女との出会いへの期待も高まります。
また経営者観点からしても、お店のイメージを損なわないためにもある程度見た目のクオリティやビジュアルを重視してアルバイトの採用を決める方もいますので、そういった意味でも期待値はかなり高いといえます。
更にはお店を利用する来客のターゲット層にも期待ができます。
おしゃれで若い男女が利用しやすいお店であれば、店員とお客さんの接客がきっかけとなり出会いの手助けになる可能性もありえますからね。
ただし難点としては、面接を受けるご自身にもある程度ビジュアル的な自信がないと採用されにくいということです。
こういったお店で働きたいと考えるのであれば、お店のイメージに合うような容姿で面接にのぞむというのも大事かもしれませんね。
居酒屋など夜の時間帯メインのお店
居酒屋など夜の時間帯でアルコールもおいているお店なども学生や若い世代のアルバイトスタッフが多いため、出会いのきっかけとなるという意見が多いようです。
特にこういったお店ではスタッフ間同士のコミュニケーションやチームワークを重んじる傾向も強いため、経営者や店長のはからいで仕事以外でプライベートでもスタッフ同士が楽しめるような企画をやりたがるところが多いので、そういったイベント行事でよりスタッフと親密になれる場合があります。
他にも、お客さんの中で仲良くなってくれる常連さんと知り合う場合もよくあります。
お酒も入っていることもあるためか、接客業特有の堅苦しい店員とお客さんという関係性とは違い、友達感覚に近いようなフランクな接客のほうがお客さんのほうもリラックスしてお店での空間を楽しめることもありますので、こういったお店で知り合うお客さんとは比較的に仲良くなりやすいという事例もあります。
もうひとつは来店するお客さんをはじめ、働くスタッフの回転率が高いことも出会える要因のひとつです。
お店によっては繁忙期になるととても忙しく、長続きしないアルバイトスタッフもたくさんいます。
わずかな期間で退職してしまい、また新しいスタッフを募集して採用するということになります。
つまりはその分新しい人達との出会いの回数が増えるという考え方ができますね。
お客さんも毎日きまった方が来るというよりは、「一期一会」的な出会いの方が圧倒的に多いかと思います。
出会える人の数が圧倒的に多いということは、他の職種にくらべ秀でている部分なのかもしれません。