彼との楽しいデートはいろいろなシチュエーションを考えるものです。そのため、どのようなデートにしようか場所や内容は大きな問題です。しかし、それ以上に最大の関心事はメイクやファッションといった女性がほとんどではないでしょうか。
何度目かのデートとなるといささか緊張感が無くなるものですが、意中の彼との初デートとなると、メイクやファッションに関する力の入り具合は並大抵ではないでしょう。
デートで好感度を上げるには
気になる相手との初めてのデートであれば、何をおいても第一印象が大切です。いくら内面に自信があっても2度目がなければどうしようもありません。そのためにも見た目を磨くことが重要となってくるのです。女性の場合、メイクとファッションに気を配るべきでしょう。『性格が大切』というのはほとんどの人が言う言葉です。しかし、声を大にして言うことはできませんが、多くの人が見た目の好感度をあげているのです。
好感度を上げるためにはどうしたらいいのでしょうか。基本は「清潔さ」「爽やかさ」でしょう。この2つは若者の特権とでも言うべきものです。そういったことを考えても、30代…さらにその上の年代の男性がこの2つを兼ね備えていたら好感度も爆上がりです。
年配になってくると普段から気を配っていないと「清潔」「爽やか」といったことはなかなか表現できないものです。そこはやはり、身だしなみやメイクについて気を配ることで好感度を上げていきましょう。
気をつけたいメイクってどんなもの?
男性の多くは見た目で判断するのでバッチリメイクが基本です。10代や20代前半の女性であれば、ある程度ラフなメイクであってもしっかり化粧がのってくれることでしょう。しかし、悲しいかなお肌の曲がり角となる20代後半以降となると、普段の気の配り方が明暗を分けることにもなりかねません。
基本としては、同性(女性)から好感を持たれるメイクをすることです。気をつけたいのはバッチリメイクであっても、スッピンとメイクした顔が同一人物に見えなくなるくらいのものであってはいけません。これは、いつかは相手にスッピンの顔を見られたときにガッカリさせないための気遣いと考えていいでしょう。
バッチリメイクであってもどぎついメイクになるのは控えるようにしましょう。どうしてもデート前のメイクは気合いが入ってしまいがちですが、そこはしっかりと女性同士で普段からチェックしあうのがいいでしょうね。
ヘスタイルについては、普段とちょっと違う髪型にしてみるのもいいでしょう。普段と違う髪型であれば、イメージががらりと変わって好感度が上がるのは間違いありません。何よりも男性は女性のデートの心構えについてもしっかりと見ているものなのです。
ファッションは流行を追う?
女性たるものファッションについては最新のトレンドを追いたいものです。しかし追いかけすぎるのは20歳前後の女性にまかせておきましょう。大人の女性であれば、上品で気高いファッションでデートに臨みたいものです。その中でもしっかりと最新トレンドを押さえておくと失敗はないでしょう。
男性は女性のファッショントレンドには疎いものです。特に30代以降の男性ならその傾向が顕著です。基本的には、そのシーズンのブランド物でかためておけば無難です。男性は、彼女を自慢したい生き物です。そういった自尊心をくすぐるためにも、最新のトレンド感を取り入れながら可愛すぎない大人っぽさを追究すると間違いはありません。
ファッションについても、職場の同僚や友人の意見を聞いてみるのもいいでしょう。
相手のここを要チェック
それでは、女性から見た男性のファッションはどうでしょうか。野暮ったい服装でデートに来るのはそれだけで減点対象になります。デートですから、気を使ってもらいたいものです。女性がいくら着飾ってデートに臨んでも男性がそれに見合わなければ、テンションも下がってしまいます。男性にもデートに対する心構えを問わなくてはいけません。
服装だけでは無く、靴にも注意してみましょう。ファッションは足元からと言われるくらい、靴はとても大切です。おろしたてとは言わないまでも、汚れていない手入れの行き届いた靴を履いているかどうかはチェックポイントですよ。これは女性自身にも言えることです。
服装や靴と同様に大切なのが顔です。最近ではメイクする男性もいるようですが、そこまでは求めず、髪型がさっぱりして整えられているか、無精髭ではないか、鼻毛が出ていないかなどはやはりチェックポイントですよね。後々にも影響するので、デートの時はまじまじと見つめるくらいにしっかりとチェックしてください。
いっぽうで女性が男性に求めるのは男らしさであり、内面の優しさということが多いようです。ファッションは二の次ということですね。それでも、やはりデートは男性のファッションセンスも問われるものですから、そこはしっかりと好感度を上げて臨んでもらいたいものです。