男性の趣味は多様なもの。太くたくましい男性がちょっぴり女の子っぽい可愛らしい趣味を持っていることは珍しくありません。しかし見た目が「漢」という感じだと、スイーツを食べに行くにも一苦労。笑われるんじゃないかと不安になってしまいます。
そういうとき、自分の彼女に「行くの付き合って」と言うのはアリなのでしょうか。引かれたり嫌われたりすることはないのでしょうか。今回は女の子っぽい趣味に対する女の本音をテーマにお話しさせていただきます。
- 1. 女の子っぽい趣味は女性から見てどうなのか
- 2. 女性向けのイベントに彼女を誘うのはアリか
- 3. その趣味に対する熱量も大切
- 4. イベントへの誘い方は?
- 5. お礼も忘れずに
- 6. まとめ
目次
女の子っぽい趣味は女性から見てどうなのか
女性が特定の趣味に対して、どのような感想を抱くかは、その趣味の背景にある「目的」が何なのかによって変わってきます。一見目的がよくわからない場合や、目的が女性にとって気味の悪いものである場合には、引かれる可能性が高いと考えてください。
たとえばあなたの趣味がお化粧だったとしましょう。それを聞かされた女性は「何のためにお化粧するの?」とまず考えます。自分をただ美しく見せたいだけならいいですが、その趣味のウラには、女装したい、女になりたい、女のふりをして何かしたいといった欲望が隠されているかもしれません。つまり目的がはっきりしないので、この時点で引いてしまう女性は多いのです。
それではスイーツ店めぐりが趣味の場合はどうでしょう。これは甘いものをたくさん食べるという目的がはっきりしています。その目的自体、気持ち悪いものではないので、女性はむしろ「可愛い」とさえ思うのです。
女性向けのイベントに彼女を誘うのはアリか
誘うこと自体はアリです。ただし彼女をイベントに誘いたいなら、自分の趣味が彼女にとって気持ち悪いものでないかをまずは考えてみましょう。先ほど述べたように目的のよくわからない怪しい趣味は女性に引かれる可能性が高いです。それに少しでも当てはまるようなら、誘うのは控えた方がよいかもしれません。
たとえば本記事のタイトルにもある「文具女子博」に誘うなら、可愛い文具が好き、見たいということで目的がはっきりしていますし、女性も楽しめるイベントなので誘っても問題はありません。その他、スイーツや料理、ガーデニングなどのイベントもOKでしょう。
逆に化粧やネイル、女性向けファッション、下着、ポルノ関連のイベントなどには誘わない方が無難です。女性から見たときに目的のわからないもの、不快なものはNGと考えてください。
その趣味に対する熱量も大切
一見怪しい趣味に見えるかもしれないけれど、本気でやっていることだから彼女にも理解してほしい。そのような場合には、自分がその趣味にどれくらい打ち込んでいるのか、始めたきっかけとともに彼女に話してみるのがよいでしょう。
たとえばお化粧を趣味としているのなら、女性になりたいわけではなくて、自分をより美しく見せたいからやっていると断言します。そのうえで芸能人の〇〇さんがメンズメイクの動画をアップしていて、すごく意識が高くてすてきだなと思ったなど、化粧をし始めた経緯について語りましょう。
自分がメイクをマスターするために読んできた本を紹介したり、色彩検定を取った話をしたりすれば、彼女もある程度は理解を示してくれるはずです。
イベントへの誘い方は?
彼女をイベントに誘うときには、彼女へのお返しをセットで考えることが大切です。そのイベントに参加したいのは自分であって、彼女は本来無関係です。彼女にワガママを聞いてもらうわけですから、彼女が「なら行ってもいいか」と思えるようなメリットだったりお返しだったりを考えないといけません。
たとえば文具女子博に誘うなら、「ごめんどうしても行きたいんだけどイベント名に女子って入ってるし、男1人だと行きにくいから付き合ってほしい」と正直に言います。そのうえで、付き合ってくれたら可愛い文具買うし、ご飯もおごるからお願いと頭を下げてみましょう。
何かお返しを用意すれば、しょうがないな〜と付き合ってくれる女性は多いです。イベントそのものの楽しさもアピールできるとなおよしですね。
お礼も忘れずに
何かと忘れがちなのがこの部分です。イベントに参加したことで満足してしまって、彼女にお礼も言わずに別れてしまう。こういうことをすると女性は、もう二度と付き合ってやらないからなと考えます。お礼すら言ってもらえないのですから当然のことです。
お礼はデートの終わりと、別れた後のLINEで二度するのが鉄則。今日はワガママに付き合ってくれてありがとう、めちゃくちゃ楽しかったと彼女に伝え解散し、その後家に着いてからありがとうおやすみとメッセージを入れるなり、可愛いありがとうスタンプを送るなりすれば完璧です。
お礼をきちんと言えば、次もまた彼女はあなたの趣味に付き合ってくれるかもしれません。そうしているうちに彼女もあなたと同じ趣味を持つようになるかもしれません。お礼は忘れずに言ってください。
まとめ
女の子っぽい趣味を彼女に打ち明けるのは勇気のいることです。イベントに誘うとなるとなおさら、ワガママに付き合ってもらうわけですから言いにくいと感じるのも無理はありません。引かれるのではないか、嫌われるのではないかと心配になる人も多いでしょう。
しかし女性は女の子っぽい趣味にも意外と寛容です。その趣味の目的がはっきりとしているなら、彼女に嫌われることはありません。彼女にしっかりと、お返しとお礼をするのを忘れずに、デートに誘ってみましょう。