寒い冬におすすめのバスソルトは?温活にも使えるグッズは

女性は年齢に関わらず冷え症の人が多いです。そのため、冬は特につらい時期。冷え症になると体中の血行が悪くなるので、疼痛やお腹の不調を来たしやすくなります。そんなことにならないように、毎日の入浴で温活できるグッズを活用すると症状が改善する可能性があるんです。そこで今回は、冬におすすめの温活グッズやバスソルトをご紹介します。

冬に使いたい入浴剤!注目すべきポイントは?

入浴剤と言っても種類は様々あります。冬に使うものとして抑えておきたいポイントに、温浴効果や保湿ケアができるか、さらに心地よい湯ざわりや香りなどがあります。その中で温浴効果を高めて冷え症や肩コリ・腰痛・疲労回復などの不調に効くのは、薬用とパッケージに書かれた医薬部外品の入浴剤のみです。医薬部外品と書かれていない化粧品に分類される入浴料は温浴効果を認められていませんが、冬の乾燥した肌に嬉しい保湿成分を配合しているのが特徴です。このように入浴剤ではパッケージのデザインをよく見て、医薬部外品と化粧品の違いを認識したうえで選ぶようにしましょう。

特に女性に多い冷え症や肩コリ・腰痛などへ効果を重視したいなら、炭酸ガス系の入浴剤が効果的です。炭酸ガスの元になる炭酸水素ナトリウムは、お湯に溶かすと酸と反応して炭酸ガスを発生させる働きを持っています。ブクブクと泡を出しながら溶けていって、温浴効果を高めることで血行促進に繋がるんです。この炭酸ガス以外にもカミツレやハッカ葉などの生薬、そのエキスを含んだ薬用の植物系入浴剤も高い温浴効果と緩いものの痛みの改善が期待できます。ポカポカと温かいお湯で冷え症を改善させて、寒さで凝り固まった筋肉の緊張をほぐしたい人におすすめでしょう。
入浴する女性

保湿できる入浴剤なら?冬の乾燥肌に効くものは

空気が乾燥する冬の時期は肌の乾燥もしやすくなります。潤いを保つためには、毎日の念入りなケアが大切です。温かい湯船に浸かって入浴するなら、保湿効果のある入浴剤を使いましょう。そのほとんどが化粧品に分類される入浴剤になりますが、中には炭酸ガスが発生する入浴剤でも保湿効果が期待できるものもあります。成分に、保湿できるショウヨウエキスや天然カミツレエキスなどを含んでいるものは、良質な入浴剤といえるでしょう。これらの成分は、生後3か月以上の赤ちゃんと入浴するときにも使える肌に優しい入浴剤です。また液体の入浴剤なら、全身に使えるスクワランが含まれているものも保湿効果を発揮するためおすすめ!入浴剤をさら湯に入れて、とろみが感じられるものも乾燥を防ぐことができます。

信者の数も多い無印良品。ここで扱っている入浴剤もおすすめです。保湿効果が期待できるこちらの商品は1回分使い切りタイプで、なんと50円という破格の安さを誇ります。保湿効果が高い入浴剤は、その分価格が上がりがちになりますが、この安さだとリピしやすいです。お試しとして使うと思っても安いですし、薬用入浴剤なので肌が弱いタイプであっても安心して使えるでしょう。さらに、疲労回復に肩コリ・腰痛などの神経痛、冷え症からなるしもやけや赤ぎれ、ニキビやあせもにも効くという万能ぶり!香りもゆずやラベンダー、ミルクの香りと心安らぐものをラインナップしています。たっぷり使いたいときは、効能も香りもそのままに大容量サイズの500円の薬用入浴剤がおすすめです。
バスソルト

リラックス!入浴剤はプレゼントにもぴったり

入浴剤といえば、香りも重視したいもの!特に日常生活で使いたい人気の香りはラベンダーなどのハーブ系です。ハーブ系の香りはスッキリとしていて、森林浴をしているような爽快な深い気分を味わえます。リラックスするから深呼吸したくなるという声も聞かれ、1日頑張って疲れた自分をいたわりたいときにはぴったりの香りです。ゆずなどの柑橘系や薔薇などのフローラル系の香りも、爽やかさを体感できたり少し優雅な気分に浸れたりと、入浴剤では人気があります。一方でこれらの香りはスタンダードなので、特別感が物足りない印象を受けるという声もあるでしょう。また変わり種として、自宅で温泉気分を気軽に味わいたい人には、本格的な硫黄の香りを楽しめる温泉の素タイプの入浴剤もおすすめです。

毎日自宅で入浴剤を使うなら、できるだけコストは抑えてたっぷり使いたいもの。また、プレゼントにするなら、自宅用では買えない高級な商品を選びたい人が大多数です。まずは入浴剤の相場を知って予算を決めてから、購入する入浴剤を選ぶことをおすすめします。もし毎日使いたい場合は、1回あたりの値段が50円以下の商品を選びましょう。50円以下であれば、1ヶ月あたり1500円ほどで済みます。プレゼントに入浴剤を選ぶなら、2000円台の代表的な入浴剤であるアユーラやサボン、LUSHなどの有名ブランドがおすすめです。そこでは、リラックス効果を期待できて少しリッチな気分になれる、バニラやミルク、海の爽やかな香りなど香りのものを選びましょう。
入浴剤ハーブ
毎日の入浴シーンで使いたい入浴剤は、用途別で選ぶと失敗が少ないです。特に冬の肌トラブルに効くタイプの入浴剤は種類が多いので、お好みのものを選ぶと毎日の入浴でケアできますし入浴が楽しくなります。ぜひ自分にも相手にも上質な入浴タイムが送れる入浴剤を使って、冬の憂鬱を吹き飛ばしましょう。

Author: 桑折哲朗
『TEAM THE 徹底攻略KC』代表。 交際クラブ(デートクラブ)で遊んで早や何十年の業界の生き字引。愛猫が癒し。 交際クラブ黎明期から業界の変遷を目にしてきている。
投稿日:2022.11.09

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