寒くなってくると、お肌や唇の乾燥が気になりませんか？特に唇はキスをするときに使うパーツですから、いつでも大丈夫なように潤いをキープしておきたいものです。柔らかく程よい質感の唇は、大人の男性も魅了するでしょう。そこで今回は、魅力的な唇に近づくための女子力を上げるリップケアをご紹介します。
カサつきサヨナラ！乾燥から唇を守るためには
唇は体のパーツの中でも薄い皮膚で刺激に弱い場所です。そのため乾燥が気になる時期になると、唇のトラブルが起きやすくなるでしょう。特に潤いを失ったカサカサの唇は、非常に残念な状態で女子力とは程遠くなります。そんなときはリップクリームを塗る前に炭酸洗顔を試してみてはいかがでしょうか。炭酸洗顔は、唇の皮むけに効果的なんです。皮がむける原因には摩擦や乾燥が挙げられます。やり方は簡単！洗面器にお湯と炭酸水を半分ずつ注ぎ入れ、そこに顔を付けてすすぐだけです。炭酸水の効果で肌や唇に潤いが足されるため、しっとり感が感じられるでしょう。
また保湿に欠かせないリップクリームは、ワセリンやハチミツの成分を含んだものがおすすめです。日常的に使うならコスパが良くて持続性があるものを選ぶと、いつでも持ち歩けて使いやすいでしょう。ちなみにこれらの成分は、昔から親しまれていて保湿力に優れているので、多少の摩擦や乾燥にさらされても潤いをキープできます。またラップで唇を覆って、ワセリンとハチミツでパックする方法もあるんです。直接潤いの成分が唇に浸透していくため、効果は抜群！魅力的でうるツヤな女子力高めの唇に近づけるでしょう。
唇の美容液も効果的！？基本的な使い方は？
もし唇が荒れやすいなら、唇専用の美容液を使ってみてはいかがでしょうか。美容液成分を含んだリップクリームよりも、ダイレクトに効果を実感できるはずです。主に寝る前などに使うと、美容液の効果を最大限に発揮されるでしょう。気になる部分に美容液やリップスリーピングマスクを塗ると、寝ている間に保湿されて唇の荒れを回避できます。夏も冬もエアコンで乾燥しやすい環境になりますので、気になったときにすぐ塗ることができる美容液は、リップクリームと同じくらい重宝します。朝になって起きたら、化粧水で優しく拭き取りましょう。荒れが無くなって、プルプルの潤った唇になっているはずです。そのあとは手持ちのリップクリームやリップスティックで、しっかりと保湿させてあげましょう。
美容液といってもテクスチャは様々なものがあります。潤いを重視するなら、ぴったり密着しやすいこってりとしたテクスチャがおすすめです。まるでリップグロスのような密着度なら、潤い成分がしっかりと唇にとどまってくれるので、継続することで潤った効果を強く実感できます。一方で、さらりとしたテクスチャは軽い着け心地で、美容液初心者にも簡単に使えるでしょう。ベタベタ感に抵抗があるときや暑い夏の汗ばむ夜にぴったりです。
荒れてしまった唇に絶対NGな行動って？
唇は刺激に弱い場所なので痛みなどの違和感も伝わりやすいです。美しい唇を目指すなら、絶対に避けるべきなのが、舌でなめる、タオルや手でこする、そして皮を剥くことになります。唇に違和感が生じると無意識にこのような行動を取ってしまうこともあるでしょう。まず唇の乾燥が気になるあまり、ついなめてしまうとさらなる乾燥に繋がります。違和感を拭おうとこすれば、口周りの筋肉が緩んで口角が下がり年齢よりも老けてしまうでしょう。さらに剥がれた唇の皮を無理やり剥くと、高確率で出血や炎症を起こします。皮が剥けることは、皮膚の生まれ変わっている証拠。自然と剥がれるのを待って、クセになっているなら気をつけて唇をいたわることが大切です。
また毎日付けるリップがあるなら、クレンジングも怠ることなかれ！リップが残ったままだと、唇の乾燥や色素沈着などのトラブルの原因になるんです。雑にこすってリップを落とすと、摩擦によるくすみや口角の筋肉が下がっていきます。そんなときは、ポイントメイクリムーバーをたっぷり含ませたコットンでリップをオフしましょう。唇の縦じわ横じわを意識して優しくオフすることで、事前に唇のトラブルを避けられます。さらに、先ほどご紹介したラップでパックする方法や口周りのマッサージも、リップを取ったあとにすると美しい唇作りに効果的です。
緊急レスキュー！唇に効くのは薬用！？
唇のザラつきが治まらないようなら、医薬品のリップクリームをこまめに塗ってみるのもありです。薬用ですので唇に優しく、数日でザラつきが落ち着いてきます。刺激が少ないメンソールなし、無香料のタイプもあるので使い分けができる点も魅力的です。さらに思わずむしり取りたくなるささくれみたいな皮ムケは、小さいタイプの眉ハサミでカットすれば問題解決します。ハサミのカーブした面を唇に当ててカットすることで、皮が剥けた部分の根元からキレイに切れるので安心です。また出血や炎症の心配もありません。一方でこまめに保湿しても乾くなら、体内の水分が不足していると考えられます。水分を多めとって体の内側から潤すと、唇の荒れも解決する場合があるでしょう。
唇の荒れは女子力低下に拍車をかけてしまいます。そのため日頃のリップケアが重要です。リップケアに使うアイテムは、ドラッグストアで購入できる安価なものでも、正しい使い方で効果を得られるでしょう。是非とも自分にぴったり合うリップケアで、魅力的なうるうるツヤツヤの唇をゲットしてください。
