あなたは初めてのデートで何を重要視しますか?外見の清潔感も、相手に気に入ってもらえるようなデートプランも大切なことです。その上で出会ってから別れるまでには、お互いのことを知る会話があるのではないでしょうか?
そこで今回は、初めてのデートで大切なのは会話というポイントを今一度分かりやすくご紹介します。
会話を大切にしている人は
カップルで会話を大切にしている人は、長期的に見て別れる確率が少ないようです。見た目や行動だけでは、その人の深いところまでは知ることができません。
よく第一印象がよくて、付き合ってみると失敗したという体験談を耳にすることもあるのでは?もしかしたら付き合いが長くなっていくと、「こういう人だとは思わなかった」と幻滅することもあるかもしれません。そういう残念なすれ違いをなるべくなくすためにも、最初のデートでは特に会話を重要視する必要があるようです。最初の会話で緊張する人もいると思いますが、前もってどういうことを話そうか決めておくと少し緊張が和らぐかもしれません。
実際、メッセージのやり取りでコミュニケーションの緊張を和らげる人も多く、対面よりも文面が緊張せずに思いを伝えられるという声も聞かれました。
デート中の会話、何話す?
主にデート中の会話では、趣味や休日の過ごし方、出身地や旅行に行きたい場所が挙げられました。特に音楽やマンガ・映画にゲームなどのサブカル系の趣味は男性受けがいいです。その中でも音楽の話題は、日頃から聞いている音楽から好んで聞いている音楽まで幅広く、コミュニケーションを彩る話題。例えば、どういう音楽を普段聞いてるのか、好きなアーティストはいるのかという話題は、詳しくなくても興味を持つととても楽しめます。もしアニメが好きだと分かっているなら、それに関わる音楽のネタも会話を続かせる話題のひとつです。彼が普段聞いている音楽に自分と共通するポイントがあれば、『今度ライブ行こうよ』と話題が広がると思います。
たとえこちらが知らなくても「今度その曲聞かせて」と興味を示すことで、相手に興味があることを伝えられるのです。どの曲がおすすめといった質問も話を発展させる効果があります。さらに映画の主題歌やゲームのテーマソングなどもキャッチーで会話が弾みやすい音楽の話題です。かなり日常生活に溶けこんでいる音楽は、リラックスした状態でコミュニケーションが測れるのも大きなメリットといえます。
武勇伝に対する返し方は
好きな人の前でカッコつけたい男性は、ときに饒舌になり武勇伝を語ることがあります。一度だけならカッコいいと思えるエピソードでも、何度も自慢話に付き合わされるのは苦痛です。武勇伝や自慢話を何度も聞かされているようなら、「それ、この間も聞きました」とか「この後になるんですよね」と思い切って突っ込んでみましょう。最初は『怒られるかも』と緊張するかもしれませんが、男性からしてみたらその突っ込みは可愛い合いの手のようなものです。男性に嫌な思いをさせたくないと過剰に遠慮ばかりしていると、『この人は何言っても許してくれる』と勘違いさせてしまうかもしれません。
気を許してくれたときに出てくる武勇伝攻撃を回避するなら、全く違う話題を振ってみるのもおすすめです。決してイライラせずに笑顔で突っ込んだり、『そういえば』とちょっとした相談事を切り出してみるのもいいかもしれません。男性は好きな女性から頼られると嬉しいという人が多いです。その気持ちを有効に活用することで、お互いに心地よく楽しいコミュニケーションを取られるでしょう。
笑顔で明るい会話を
ぶっきらぼうにムスッと相手の会話を聞くよりも、笑顔で明るい雰囲気で話を聞いてくれた方が印象的には確実に良好です。心地よい相槌や褒め言葉は、男性の緊張を和らげます。たとえ口数少ない男性でも、たったそれだけで「この人としゃべると落ち着くな」「楽しいから色々伝えたくなるな」と思わせることができるというわけです。それに男性と会話をスムーズに続けたいなら、聞いてくれている相手の気分に寄り添う癖をつけていきましょう。意外とあなたが思うほど、相手は気まずいと思っていないケースが多いです。
それに途中に間があるからこそ、お互いが楽しいと思う会話が成り立ちます。もし会話が思いつかないなら「こうなることもあるさ」「ひとまず休憩を入れよう」と思える余裕があった方が、気持ちが楽になるはずです。自分から話そうとする積極性も大事ですが、ときには受け身になるタイミングも必要。
好きなことや得意なものを相手に教えてもらうのも、会話のラリーが続くきっかけになります。
まとめ
初デートではデートする場所や何を食べるかも大切なポイントですが、それ以上に一緒にいる間のコミュニケーションは重要です。
会話が弾めばデートの内容が濃くなり、振り返ったときに充実していたと思えるはずです。それにしゃべってみないと、その相手の人となりは分かりません。少しでも構わないので、事前にしゃべる内容を決めてからデートに臨みましょう。