長く彼氏と付き合っていると、「なんだか彼に対してもう恋愛感情がない気がする……」と思うことが出てきます。そうなると「別れるべきなのかな」と今後の付き合いについては何かとネガティブになってしまいがちです。
確かに恋愛感情がもうないのなら、一緒にいて前のように盛り上がることもないかもしれません。ときめくようなことも減ったかもしれません。
今回は、恋心がなくなり、彼氏と別れるべきか悩んだ時、考えたいことについてまとめてみました。
交際クラブ・デートクラブをご利用の皆様も是非参考にしていただければと思います。
そもそも彼氏彼女の関係として付き合っているのに、「恋愛感情がもうない気がする」と感じてしまうのはなぜなのでしょうか?
その原因をまず整理してみましょう。
・長い付き合いでマンネリしている
一番多い原因は、マンネリです。倦怠期やマンネリは、付き合ってしばらくするとどんな恋人同士にも訪れるもの。昔と比べてドキドキすることもなくなり、一緒にいてもすっかり無言…という二人も少なくないでしょう。
マンネリを感じると、「本当に彼のこと好きなのかな?」「もう気持ちって冷めちゃってるのかな?」という気持ちにもなります。だからこそ恋愛感情がなくなったと思ってしまうのです。
・彼氏の嫌なところにうんざりしている
彼氏の嫌なところばかり見るようになれば、当然うんざりした気持ちにもなりますよね。そのせいで「もう好きじゃないかも」と感じることは出てきます。
確かに付き合いが長くなればなるほど、相手のことをよく知っていくことになります。結果、知りたくなかった彼の短所に幻滅することも時にはあるでしょう。そんな嫌な部分を見てしまうせいで、もう恋愛感情がないのかもと感じてしまうのです。
実際に恋愛感情がないとわかれば、当然、別れるべきか悩ましく思うところです。確かにそんなときめかない恋愛をずっとしているのでは、なんだか彼とも矛盾した関係でいるようで、モヤモヤした気持ちになりますよね。
まずは以下のことをよく考えてみましょう。
・どんな恋愛をしていきたいのかを自分で答えを出す
恋愛の仕方にもいろいろあります。ひたすらドキドキする恋愛をしたいのか、それとも落ち着いて一緒にいられる人を見つけてその人と過ごしたいのか、人によってその恋愛観は違うでしょう。
彼に対して恋愛感情がなくなってしまったとしても、もし自分にとって、それがあまり問題でない人も実はいます。よくよく考えてみれば、「恋愛感情はなくなっても、一緒にいて落ち着くことには変わりないしそれで十分かも」と思える人もいるでしょう。
大事なのは、自分にとって日々のときめきがどれだけ大事かということ。ときめきのある恋愛は確かにマンネリしませんが、その分「疲れる」などの思いもあります。逆に一緒にいて落ち着けることこそ恋愛感情だと思う人もいるでしょう。
恋愛感情がこれだと定義づけるのはやはり難しいですし、最終的にどんな恋愛をしていきたいのか、彼とどう付き合っていきたいのか、答えを出すのは自分自身なのです。
・「情」でも一緒にいたいかどうかは自分次第
確かに、付き合った当初と比べれば、彼に対するときめきの感情は減ったかもしれません。
今はもはや惰性的に一緒にいるだけ……と思っている人もいるでしょう。いわゆる「情」だけでつながっている関係というのもあります。
では「情」だけで一緒にいるのは、逆にカップルとしていけないことなのでしょうか?
そうとは限りませんよね。先ほどもお伝えしたように、楽な気持ちで一緒にいられる、それだけでも大事なことです。それを恋愛感情というかどうかはその人次第でしょう。
だからこそ、情でも一緒にいたいと思うか、それとも情になったから別れるのか、それを選択するのも自分次第ということです。恋愛感情がなくなって本当に別れるべきか迷ったら、一度冷静になって、たとえ情でも一緒にいたいと思うのかどうかを確かめてみましょう。
・何かしら特別な感情があればそれは恋愛感情?
「落ち着く」「自然体でいられる」「無理なく接することができるのは彼だけ」「価値観が似ている」など、何かしら彼に対して特別な感情があるなら、それは恋愛感情とも言えるのかもしれません。
付き合ってきて長い時間を過ごしてきたのなら、当然、何かしらの特別な感情は彼に対して生まれるものです。
以前のようにキュンとするようなことがなかったとしても、その特別な思いは、恋愛感情といえるのかもしれません。そんな思いを他の男性に抱けるのかどうかも考えながら、彼との付き合い方と向き合っていきましょう。
いかがでしたか?
恋愛感情がもうなくなってしまったと思う気持ちはあっても、そもそも恋愛感情とはこれ、と定義を決めるのは難しいですし、ときめかないからといってすぐに別れを考えることもできませんよね。
ぜひ自分がどんな恋をしたいのか、どんな彼氏と付き合っていきたいのか考えながら、心から納得できる幸せな恋をしていきましょう。