「浮気」。
ひと昔前の古い価値観で考えると「浮気」をするのは主に男性であり、泣かされるのは女性であるという構図がありました。
しかし、近年ではその構図も大きく変化し、男性であれ女性であれ、「浮気」をする人はするという価値観が一般的になっています。交際クラブ・デートクラブでも結婚している男女が多く入会しています。
「不倫」とは、どちらかがまたは、どちらも既婚者である場合に適用される言葉ですが、言うまでもなく「浮気」と同意義です。
しかし、どんな正論を、どんなに偉い人が説いたところで「浮気」や「不倫」はこの世から無くなることはありません。
それは、今も昔も変わらない事実なのかもしれません。
それならば、バレない様に「浮気」をするのがせめてものマナーや、人情というものではないかと考えます。
決して「浮気」を肯定している訳ではないのです。
発覚することなく、時が過ぎ去ったならばその関係が続き、相手を傷付けることなく過ぎていくのなら、そんな形もあるのかなと思えるからです。
世の中の「浮気」をしてしまう人の行動が、発覚しないように、バレない、バレにくい方法を紹介していきたいと思います。
現代において、「浮気」が発覚する一番の理由。
それは「情報ツール」つまり「携帯」や「スマホ」からの発覚です。
携帯電話すらなく、固定電話でやり取りをしていた時代とは比べ物にならないほど、便利に手軽に連絡手段が発達した現代。
しかし、皮肉にも便利になりすぎたせいか、証拠となってしまうことが非常に多いのです。
まず、お付き合いをする、結婚をする以前から情報ツールは、常に携帯している癖をつけましょう。入浴中も音楽を聞く癖をつけておくと、怪しまれることなくお風呂場に携帯を持ち込むことが出来ます。
怪しまれる可能性が低い、付合い初めや、出会った頃からそうしておけば、怪しまれることはありません。
また、「ロック」や「シークレット」などの機能は出来る限り使用せずに、証拠となるものは必ず消去する癖をつけましょう。
連絡が浮気相手から来てしまうなどの、こちらではどうすることも出来ない部分にだけ、何らかの工夫を心がけましょう。
シークレットは機能を理解している人が見れば何かを隠していることが解ってしまいますし、ロックは見られたくない何かがあるという疑惑を作り出すきっかけになってしまいます。
それと共に、ロックで隠すと証拠となり得るものを消去しなくなりがち。
いざという時にあたふたすることになってしまいます。
些細な変化から、疑惑を感じ、疑惑を確信に変える「証拠探し」を相手にさせないことが安全な行動といえるでしょう。
自分では気が付かない些細な変化にも、気をはっていることが求められます。
解りやすい変化は、「服の趣味が変わる」「帰宅時間が遅くなる」「決まった曜日、時間に都合が付かない時が増える」などです。
浮気相手とも、出会って燃え上がっている期間には、出来る限り逢瀬を重ねたいと思ってしまうのが普通です。
しかし、相手との予定を合わせて逢瀬の頻度を増していくと、一定のパターンが生まれることが多く、不自然極まりない状況となってしまいます。
夢中になる中にも冷静さを保つことが必要不可欠ですので、気を付けたいポイントです。
本来のパートナーとのことでも、不自然さを生じさせてはいけません。
「態度が変わったとキスを避けるしぐさで気づく」なんて歌詞がありますが、浮気相手に気持ちが向き、燃え上がっている時は、本来のパートナーに優しく出来なくなったり、避けてしまったり、イチャイチャする時間を拒絶することが目立ったりします。
無自覚、無意識でそうなってしまうこともあるので、この点では逆に意識して普通でいることが大切です。
浮気相手と逢瀬を重ねる場所は、もちろん初期には細心の注意を払って、目撃が無いようになど徹底を図るはずです。
ですが、慣れとは恐ろしいもので、何度か回数を重ねるうちに感覚が麻痺してしまうのです。
「バレたら…」という恐怖心が薄れ、「バレない」という根拠の無い自信が生まれてしまいます。
そうなると詰めの甘さが出てしまい、目撃や証拠となることに繋がります。
良くあるパターンは、気が付かないうちに、どちらかの知り合いに目撃されていたり、車で移動していたのならば、駐車している車を目撃されてしまったりと、少し工夫すれば防ぎ得た残念な失敗です。
出来るならば目的地までの移動は別にする、行動範囲外を選ぶなど、リスク回避のためには多少の苦労は厭わない位の覚悟が必要です。
交際クラブ・デートクラブでのデートなどでも同様の事が言えるでしょう。
ここまで紹介したことを、面倒とか必要ないと感じる人もいるかもしれません。
しかし、それは間違っています。
むしろこれ位のことは、当たり前だと思って自然にこなしている位でなければ、パートナーを傷付けることなく完全犯罪など成立させることは不可能です。
発覚してしまった後に後悔をしても遅いということを、常に念頭に置き行動することが気を引き締める良いポイントとなるのかもしれません。交際クラブ・デートクラブをお使いの方も肝に銘じておきましょう。