人生において最良のパートナーを選び、永遠の伴侶として誓いをたて一緒になる。
それが結婚です。
夢に見ていた甘い結婚生活。
しかし、結婚後に現実と理想のギャップに戸惑う女性は少なくないはずです。
実際に結婚生活が上手くいっていないといった程度の悩みであればまだしも、相手に浮気や不倫をされてしまった場合は、修復しようにも、修復不可能になってしまうケースも多く見られます。
そしてこれも、現実として「離婚」というものは簡単にはいかないということです。
好きにになり、くっつくのには理由や許可はいらないのに、離れる時には理由と許可が必要とされてしまうのです。
ですから、出来る事なら「離婚」という究極の選択は誰もが避けたいものであり、永遠の伴侶として選んだ相手と添い遂げたいと思うのが本音ではないでしょうか。
そこで、結婚後に男性を浮気に走らせせてしまったり、不倫をさせてしまったりしてしまう「原因」となりやすい事柄を紹介しましょう。
交際倶楽部・デート倶楽部をご利用の皆様も是非参考にしていただければと思います。
結婚後に一緒に生活をしていると、どうしても相手に対して否定をしなければならない場面があるはずです。
女性の中では、少なかれ仕方のないことであると割り切れる方も多いのではなでしょうか。
しかし、大多数の男性はこれを良いと捉えられないのです。
男性には、「仕事をして稼いで帰り、養っていく」という大義名分があります。
もちろん、このことに関しては誰しもが当たり前であるという認識をもっているはずです。
このことが、根底にあるがために、「否定」をされることが極端に窮屈に感じてしまうのです。
生計を成り立たせていく上で、完全に二馬力としてやっていっている場合は、お互いに主張しあう関係性が成り立つと考えます。
お互いに立場は一緒であり、一緒であるが故に役割も同一であると考えられるからです。
しかし、二馬力に満たずに、多少なりとも男性の稼ぎに頼らざる得ない状況であれば、役割分担は一変するはずです。
その状況が一馬力に近づけば近づくほどに、役割分担ははっきりと分かれるはずです。
理解力があり、余裕の持てている男性であれば、多少の役割分担は担ってくれるはずです。
ですが、世の中の流行りや世論に流されて「イクメン」などという言葉を盾に使い、求めすぎてしまうと失敗をしてしまう恐れが高まります。
詳細な例を挙げるとすれば、疲れて休みたい瞬間もあるでしょう。
仕事をして帰ってくれば当然のことです。
しかし、一馬力に近い生活が長くなればなる程に、この瞬間に対して苛立ちに似た感情を抱くことが多くなってきます。
こうなると、男性からしてみると違和感を覚えてしまう一言が多くでてしまう様になります。
もちろん、家事を手伝って欲しいと望む女性の気持ちも当然であり、自然な流れであるとも思えます。
しかし、もし女性が一切の収入が無い状態であれば、それを望むことは間違っていると考える男性のほうが多いということをしっかりと理解すべきなのです。
古来から、日本は男性は外部に働きに出て、女性は家を守るものという風潮が根付いています。
今日では多少の緩和は間違いなくあると思えますが、あくまで多少であるということです。
女性が家にいることが生活の流れになっているのであれば、家のことの一切は女性がやるべきであると考える男性がほとんどであり、手伝いや細かい部分を強制されることを容認したり、理解を示す男性は稀であると認識しておくべきです。
時の流れは、確実に男性の意識も変化させています。
ですから、古来の様に「必ず家事は女性がするべき」「男性は仕事だけしていれば良い」と偏った考えをする男性は、むしろ少ないと言えるでしょう。
ですが、実際に家庭の中で家事に関して手伝いを求められると、記載した通りに快く快諾しない男性の率が多くなります。
この矛盾を生み出す原因となっているのが、「頼み方」であると思います。
いかに男性に対して「不快」な気持ちを抱かせずに思いを伝えられるかが鍵となるはずです。
そこで工夫したほうが良いと思えるポイントは、「自分のことを引き合いに出さないこと」です。
一緒に生活を共にしていると、どうしても一方はやっているのに、一方はやっていないといった様に、「どうしてやってくれないの?」という、自分を基準とした思考に陥りがちです。
そこを工夫して、「一緒に家事をしたい」「手伝ってくれたらありがたい」といった風に決して強制ではなく、出来るならばというニュアンスが伝わる様に話すことが大切なのです。
つまり、男性は帰る「家」が安心して、疲れを癒せる場所で無くなった時に、外側に目が向きやすいと言えるでしょう。
いかに、疲れた体や心を癒してあげられる瞬間を作り出すことができるかが、浮気や不倫を防ぐ最も簡単な手段といえるはずです。