付き合いも長くなってくると、最初のころのときめきやドキドキ感といったものはなくなります。
二人の関係が安定してきた証拠でそれが成長の証でもあるのですが、最初のころを懐かしむ気持ちも出てくることでしょう。
出会った頃に戻りたい…そういった気持ちになる人は少なくないようです。
交際クラブ・デートクラブをご利用の皆様も、是非参考にしていただければと思います。
出会った頃に戻りたい?
出会った頃の二人に戻りたい、いつもときめきを感じていたいと思う二人です。
段々と仲良くなり始めていった頃は毎日が幸せだったと思います。
生活に張りがあり、なんでもできるといった根拠のない自信みたいなものも芽生えていたことでしょう。
そして、いつしか付き合いが始まると、二人でいることが当たり前となってしまったのです。
そしてやってきたのはどうしよういもないマンネリ感です。
これはどんなに仲の良いカップルでも同じことが起こるのです。
最初のころはあれほどまでに楽しかったのに、どうしてこうなってしまったのだろうと思うのですが、これはつきあっていく意味でも、いたしかたないところなのです。
倦怠期という言い方をする人もいるようですが、誰にでもある恋愛の成長の形と考えたほうがいいでしょう。
それでも、ある程度マンネリしてしまうと、気持ちが冷めてしまったのかと不安になることもあるのです。
そのような時期をどうやって突破したらいいのでしょうか。
倦怠期というのは恋愛をしていく上でのある意味進化形と考えたほうがいいです。
ですから、それほど深刻に悩む必要はありません。
というのも、すでに一緒にいるのが普通の状態になっているからです。
それでも、そのような状態が嫌という人も多いことでしょう。
特にその恋愛が初めての経験なら、とまどう事のほうが多いからです。
それならどうしたらいいのでしょうか。まずは二人の中の共通のイベントに力を入れるのです。
それは、パートナーの誕生日であるとか、二人が初めて出会った日だとか、他にも何か二人が一緒に祝う日を全力で盛り上げるようにするのです。
マンネリは何もなく平穏だからこそ、物足りないと感じてしまうものです。
だからこそ、年に数回のイベントを力一杯祝うということが二人にとって大事なことになります。
変化をつけてみる
最初の頃は何をするにしても楽しかった二人ですが、いつしかデートでカフェに入っても会話が無く、沈黙が続くようになってしまいました。
それをマンネリと呼んだり倦怠期と呼んだりする人も多いのですが、それはそれで二人の関係が進化している状態と思えばそれほど気にはならないものでしょう。
しかし、仲がいいと思っているのに、そして喧嘩しているわけでもないのに、沈黙が続いてしまうとやはり不安になってしまいます。
ふとしたことで出会いがあり、何かのきっかけでつきあいが始まりました。
付き合うには理由があり、波長が合うとか、一緒にいて楽しい、あるいは一緒にいると安らげる…など様々なものがあるはずです。
出会った頃を懐かしく思えるような歴史が、二人の間にはあるということを忘れないようにしましょう。
ほんの数ヶ月付き合ったくらいでは、昔を振り返ることもありません。
それだけの歴史を積み重ねてきたということが、二人にとってのかけがえのない財産なのです。
もちろん、期間だけで二人の関係を推し測ることはできませんが、歴史の重みというものは確かにあるのです。
これから、二人の関係は毎日の生活に変化をもたらすことが大切になるでしょう。
二人の間にちょっとした倦怠期が訪れたとしたら、これまで会っていた時間や回数を変えてみるのも一つの方法です。
相手に何か変わったなと思わせたら、そこから二人の関係がさらに良い方向へ進み出すのです。
まだまだ先がある
付き合いが長くなると、パートナーに対する気持ちが変わってきたと思う瞬間もあるでしょう。
別に嫌いになったわけではないのですが、付き合い当初の頃の一緒にいるだけで楽しいという気持ちがなくなっていることに気が付くのです。
これを一種のマンネリと簡単に片付けてもいいのですが、時が経てばまた最初に出会った頃のような二人に戻るのかというと、それもまた違います。
出会った頃の新鮮な感情というのはそのときだけの感情だからです。
それでは、あの頃の気持ちを感じることはないと言いきってしまうのも寂しいものです。
パートナーのことが嫌いになったら別れてしまえばいいのですが、パートナーのことが以前と変わらないくらい好きだとしたら、それだけマンネリ感が気になってしまうのです。
出会いがあって別れがあるのが、古今東西恋愛のセオリーとも言えるのですが、パートナーのことが好きという気持ちが高まったら、その先にある結婚という二文字が見えてくるのです。
実際に多くのカップルはそうやって二人の愛を育ててきたことでしょう。
出会った頃の二人には戻れませんが、この恋愛にはまだまだ先があると思ってしまえば今のマンネリ感も少しは考え方が違ってくることでしょう。