「つまらないと思われているんじゃないか?」
「笑ってもらえなかったらどうしょう」
「解ってもらえないかもしれないから、またでいいか」
「変に思われたくないから、とりあえずウンと言っておこう」
これは、自分は会話が上手に楽しく出来ないと思ってしまう人によくある思考の一例です。
実は、想像以上に「会話が苦手」「人と話すのが苦手」という人は多いのかもしれません。
少し思い返してみると、どの人の周囲にもいるはずなのです。
「あの人、口数少ないなぁ」
「物静な人だな」
そんな印象の人が周りにいませんか?
きっとそんなイメージの人は、「会話ベタ」であり本音では楽しく会話をしたいと思っているのに、なかなか出来ないと悩んでいるのかもしれません。
そこで、そんな人の悩みが少しでも楽になるように、会話を上手くするための基本的なポイントを紹介していきましょう。
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会話ベタな人って?
まずは、「会話ベタな人」とはということかを理解していきましょう。
これに関しては自覚のある人と、無い人が存在しています。
自覚の有る無いによって悩むことも思考も違うことがあります。
〈自覚の有る会話ベタな人〉
自覚の有る会話ベタな人は、自覚があるので、これまでも様々な努力をしてきた経緯がある場合が多いです。
頑張ったり、無理をしたりと色々と経験を重ねて、それでも自分は上手く話すことが出来ないと自覚をしてしまっているのです。
ですから、状態とすれば半ば諦めぎみの人が多く、「自分はこうだから」と割りきってしまっている人も少なくありません。
〈自覚の無い会話ベタな人〉
自覚の無い会話ベタな人は、「悩み」が大きな物になってしまっていたり、深く悩んでいたりと、状態としていうならば重症な場合が少なくありません。
「会話ベタ」としての認識と言うよりは「ネクラ」や「人付き合いが出来ない」「他人と上手く関わりが持てない」など若干飛躍した悩みを抱えていることが多いのです。
しかし、その現状に対して対策や行動を起こしていることは少なく、自分一人で悩んでおり、殻にとじ込もってしまいがちです。
「シャイ」や「人見知り」と言われる性格の持ち主の方もここに区分されることが多いでしょう。
上手に話すためのポイント
これをすれば上手に話すことができる!
といった確実で簡易的なポイントは残念ながらありません。
しかし、ここで紹介するポイントを自身ができる範囲で行うことによって、改善傾向に向かうことは出来るはずです。
〈自身の状態を理解すること〉
まずは、自分のことを理解しましょう。
男性と話すことが苦手なのか、女性と会話をすることだけが苦手なのか。
それとも、周囲の全ての人との会話が苦手なのか。それにより、行うことのできる対策も異なります。
自分を知ることはとても大切なのです。
〈誉めることは会話に繋がる〉
会話の内容に困ってしまい、長く続かない方にオススメなのが「誉める」ことです。
相手が異性である場合にはかなり有効なポイントとなるはずです。
「その服似合っているね」や「髪の毛本当にキレイだよね」など、本当に当たり障りのないことでも良いのです。
相手の良い部分を見つけることが出来たら、そこを誉める形で会話にしましょう。
誉められたら、相手もそれに対して必ず何かのリアクションをします。
さらにそこから内容が広がることもあるでしょう。
〈世界を広げておく〉
会話が上手く成り立たない、続かない原因の一つに、知識の引き出しが少ないということも挙げられます。
何かを話しかけたり、話しかけられたりしても、その後に会話が続かなくて一言二言で終了してしまうことは、話題や知識を豊富にしておくことである程度改善できます。
誰もが興味のある旬な話題や、その人その人に合った話題が用意されていれば、どの話題が会話を盛り上げるのかを選ぶことができるのです。
しかし、上辺だけの知識は話の内容をつまらなくさせてしまうこともあります。
インターネットなどで調べられる情報だけでは、知ったかぶりかのように思われてしまう可能性もあるのです。
できるだけ、自らが経験して体験談として会話をできる内容をより多く用意しておくと良いでしょう。
この、経験に基づく話というのは、見栄をはったり体裁を気にする必要はないのです。
例えば、他人から見れば微妙とも言える趣味であったとします。
しかし、その趣味の素晴らしさや、楽しさが相手に伝わるかもしれません。
そうなれば、会話はより弾みますし、自らの経験で話か出来るので自分も楽しいと感じる会話になるはずです。
まとめ
会話下手、上手く話せない、自信がないという方には耳よりのポイントもあったのではないでしょうか?
大切なことは、自分が楽しいと思える会話を出来るか否かだと思います。
自分が楽しいと思えることを、楽しんで話せば必然的に相手にもその楽しさが伝わります。
そこから、言葉のキャッチボールは始まっていくのです。
交際クラブ・デートクラブに登録中の男女の皆さんも参考にしてみてください。