「男性は褒めれば喜ぶものだ」と考えている女性は多いと思います。
事実、男性は褒められることが大好きです。
でも、心のこもってない褒め言葉や、褒め方が下手だと、上手く男性に気持ちが伝わらずにかえって逆効果になることも。
この記事では、男性を上手に褒めて、本気で喜ばせる褒めテクニックをご紹介します。
ぜひ、交際クラブ・デートクラブでも最初から好印象を与えるために参考にしてみてくださいね。
男性を褒める時には真面目なトーンで
男性を褒める時に、テンション高く「すごーい!」とか、「さすがですね!」というように褒める女性がいますが、実はこれってあまり褒め言葉としては相手に届いていません。
『ちやほやしてくれている』ということはもちろん伝わりますし、それだけで喜ぶ男性も少なくはありませんが、『褒められて嬉しい』という気持ちにはなりません。
それよりも、むしろちょっと真面目なトーンで、「○○さんのプレゼンってとても魅力的です…」というように褒めた方が、男性は本気で喜びます。
高いトーンで、「○○さんのプレゼン良かったです!」と言われても、「ありがとう!」としかなりませんが、ちょっと真面目なトーンで褒めることで、より真剣に褒めていることが伝わり、「えっ…そうかなあ、照れるなあ」というような反応になります。
例えば、友人に改まったトーンで「○○ってそういうところ本当に凄いと思う。」と言われるとなんだか気恥ずかしく、それでも本当に嬉しい気持ちになりませんか?
同じように、男性を褒める時には、なるべくテンションを上げ過ぎず、ちょっと真面目なトーンで伝えるのがポイントなのです。
“とりあえず褒める”はNG
「男性は褒めたら喜ぶのか。じゃあ何でも良いから褒めてみよう!」というのはかえって逆効果。
心にもないことを口にされると、人は意外と気づいてしまうものです。
気になる男性に限らず、上司や同僚、友人を褒める時にも、“とりあえず褒める”をしないように気を付けましょう。
「褒めるところが見つからなければどうしたら良いの?」と思う人もいるかもしれません。
そんな時は、まずその男性を観察して、些細な事でも良いので『良いかも』と思える部分を探します。
見つかったら、それをちょっと誇張して褒めてあげれば良いのです。
例えば、“人当たりが良い”のがその男性の良いところであれば、
「○○さんって、周囲の人に気を配れるし、そういう人って素敵だと思います」というように褒めてあげます。
『しいて言えば良いところかな』という程度で良いので、何か褒められるポイントを探って、それを少し大げさに伝えることができればそれは嘘の褒め言葉ではなくなります。
嘘の言葉でさえなければ、相手から不信感を持たれることもなくなるので、上手に相手を褒めることができます。
男性がぐっとくる褒め言葉
人が褒められて一番嬉しいのってどんな時だと思いますか?
それは、“自分でも気づいていない部分を褒められた時”です。
例えば、社内に物凄くイケメンな人がいて、その人を褒めて喜ばせたい、気を引きたいと思ったとしましょう。
そういう男性に、「カッコイイですね」という褒め言葉を言ってもあまり効果はありません。
何故なら、「カッコイイ」という言葉は過去に言われた事があるし、自分でもある程度認識している可能性があるからです。
なので、イケメン男性を褒めて喜ばせようと思ったら、容姿とは全く関係のない事で褒めるのが一番効果的ということになります。
また、例えば年上で、落ち着きがあって大人の雰囲気を持っている男性がいたとして、その人を褒めるとします。
そういう男性に「大人っぽくて素敵です」と言ってもあまり効果はなく、それよりも「手先が器用ですね」とか、「髪型が良いですね」など、“大人っぽさ”とあまり関係のない部分を褒める方が効果的ということになります。
そして、このテクニックを使う時、例えば「手先が器用ですね」と褒める場合、そこまで素男性のことを『手先が器用だ』と思っていなくてもいいのです。
先ほど、“とりあえず褒めるのはNG”と言ったのと矛盾するかもしれませんが、このテクニックで大切なのは、“その人が言われ馴れていないことで褒める”ということで、『そんなこと言われたことないな』と男性に思わせることができれば、『お世辞だな』という気持ちは湧かなくなるのです。
もちろん、何もしていないのにいきなり「手先が器用ですね」と言ってしまうと怪しまれますから、男性が何か作業をしている時などに伝えると良いでしょう。
他にも、「手が綺麗」とか、「後ろ姿が素敵」など、あまり人が注目しないようなことを褒めてあげると効果があります。
また、いつもハキハキと喋る人には「落ち着いた声の時にドキっとします」と言うなど、その人のイメージと逆の褒め言葉を伝えるようにしましょう。
『俺ってそんな一面もあるのか』と、自分の新しい面に気づかされると、人は大きな刺激を感じ、その刺激を与えてくれた人が気になるようになる、という心理があるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
男性を褒めて喜ばせようと思ったら、あまりテンションを高くしないで真面目なトーンで話した方が効果的です。
また、本人も気づいていない、または人に言われたことがないような褒め言葉を伝えることで、刺激を与え本気で喜んでもらうこともできます。
「とにかく褒めればいいんだ」と安易に考えず、男性の心理を上手くついて褒め言葉を使ってみてくださいね。交際クラブ・デートクラブの際も、うまく男性の心理をつけるか不安な女性は是非参考にしてみてください。