心理学を応用して、好きな異性に振り向いてもらうためのテクニックを学ぶ

あなたは好きな異性が出来た時に、その方に対してどのようなアプローチを仕掛けますか?
奥手の方はただ黙って指をくわえて待っているだけかもしれませんし、積極的な人は誘いを例え断られても諦めずにガンガン何度もアタックするかもしれませんね。
交際クラブ・デートクラブをご利用の皆さまにおいても、恋愛に対するスタンスはもちろん人それぞれですが、その気持ちを相手に伝えたいとする考え方はみな共通しているはずです。

それもできればなるべく手数を少なく効率よく、関係性を構築し良い方向に進展させていきたいと願う方が多いかと思います。
そこで着目したのが心理学における考え方や理論です。
ことく恋愛においても、この心理学的要素ではあてはまるものが多く、ポイントを効率よくおさえることで、相手に対して効果的なアプローチの手助けとなる可能性があります。
今回はそんな心理学のスキルや知識を応用した恋愛テクニックについて調べてみましたので、いくつかご紹介してみたいと思います。

相手に対する褒め方にポイント

気になる異性に対して、気に行ってもらいたいがために相手の良い部分を褒めるという行為はよくされます。
しかし何に対して褒めるのかがここでは重要なポイントとなるようです。
普段周りの人からよく「かっこいいね」とか「かわいいね」と見た目など容姿を褒められ慣れている人であれば、本人でも自覚をもっていますから同じように見た目を褒めたところで、ささることはないでしょう。
であれば逆に内面的な部分などで普段褒められ慣れていない箇所を褒めてあげてみてください。
その褒める項目に意外性があり、まわりの人が気付いていない、更には本人ですら自覚がない部分をあなたが最初に発見したというシチュエーションを作るだけで、相手からあなたへの見かたがガラッと印象が変わります。
誰もが気付いてないような事柄で、相手の魅力をまずは引き出してみるようにしてみましょう。

ギャップ効果で意外性を見せるテクニック

見た目の印象などと違って内面や性格的な部分での違いを見せることで、相手へのギャップ効果を感じさせることができるのですが、これを心理学的には「ゲインロス効果」と呼ぶそうです。
情報として得るものと、失うものの落差があることを表現した言葉で、それだけ相手に意外性を感じさせることで、気になる存在へと変わっていく可能性があります。
はじめの印象が悪いほうがより良い方向に効果が働きます。
意外性のあるギャップ効果から、その人を魅力的に感じてしまうわけですね。
他にも真面目そうに見えて実は面白い人というような意外性も効果的だと言われています。
感じ取る相手の理想像や恋愛に対するスタンスなどにも影響はしますが、今まで異性として意識されていなかった相手から少し着目されやすくは確実になります。

弱みを見せることで「ほっとけない」と思わせる

男性目線で考えてみると、普段しっかりものの女性に見える人が、自分にだけ悩みや弱みを見せてきて相談されたりすると、なんだか自分は頼られているのかなと感じてしまいますよね?
こういった効果を心理学用語では「アンダードッグ」と呼ぶそうで、相手に対して守ってあげたいとか、自分がなんとかしてあげたいと自然に思わせる効果があるようです。
先ほどご紹介したギャップ効果をもたらす「ゲインロス」と合わせて使うと更に効果的だそうです。
上記であげたような例もまさにゲインロス効果の一例といえますね。
弱みを見せられたり、悩みを打ち明けられた相手に対しては自分だけが知っていることだったり、特別な存在としての感覚が芽生えることで相手のことを自然と意識してしまう効果が期待できそうです。

一緒に過ごせる時間をわざと短めにする

例えば気になった異性をデートに誘ってみたときでも、丸1日など長々と時間を過ごしてしまうと途中で相手も疲れてしまうため、恋愛的には関係性を深めるどころか逆効果となってしまうケースがよくあるそうです。
人が物事に集中できる限界の時間は個人差もありますが、およそ平均で90分程度しかないので、それ以上一緒にいてもあきてしまったり間延びしてしまうことが多くなりますので、できれば一旦お別れしてまた後日に仕切りなおすというほうがベターな選択となります。
短い時間しか会えないと、なんだか寂しい気持ちにもなりそうですが、逆に相手に対しては「もっと一緒にいたい」とか「またすぐに会いたい」という次回デートへの意気込みや欲求を高める効果も期待できるため、次回以降のデートの誘いにものってくれやすくなる可能性があります。

また短い時間であっても凝縮して濃密な楽しい時間を過ごすように努めてみましょう。
そうすることでよりデートに対しての満足度が高まり、相乗効果でその時間を共にしたあなたへの評価もあがるという効果を生みます。
このようなテクニックを心理学でいうと「ランチョン効果」と呼ぶそうです。
短い時間でいかに相手に楽しんでもらえるか、またより快適な時間をすごせるかという、おもてなし具合がデートにおける最大のポイントとなりそうです。

Author: 桑折哲朗
『TEAM THE 徹底攻略KC』代表。 交際クラブ(デートクラブ)で遊んで早や何十年の業界の生き字引。愛猫が癒し。 交際クラブ黎明期から業界の変遷を目にしてきている。
投稿日:2018.08.28

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