色々なことが原因で付き合っている彼氏と別れてしまうことがあります。彼氏の浮気が原因だったり、お互いに忙しすぎて会う時間が取れないことが原因だったり、どうしても性格が合わないなどの理由から別れを選ぶカップルもいます。
でも恋人というのはとても不思議な関係で、付き合っていた期間が長ければ長いほど忘れるのも簡単ではないことを実感している女性達も多いのではないでしょうか。
別れた後に後悔してしまって元彼と復縁したり、喧嘩別れしたものの元彼のことが忘れられず、なんとなくだらだらと付き合い続けている、なんてカップルもいるかもしれません。
誰か他の異性と一から付き合うよりも元カレの方が気が楽ですし、いろんなことを知り尽くしているので緊張することもありません。
一見メリットが多そうに見える復縁ですが、それは賢い選択なのでしょうか?それとも後悔してしまうような選択といえるのでしょうか?
ではここから、その点について具体的にご紹介していきたいと思います。是非参考にしていただきたい情報です。
1、前よりも絆が深まる可能性
カップルでも夫婦でも、復縁してうまくいっている人たちは本当にたくさんおられるようです。以前は喧嘩することが多かったのに、復縁してからは争わなくなったとか、前は気になっていたことも復縁してからは気にならなくなったなどのメリットもたくさんあるようです。お互いのことをよく知っている分、相手の行動には十分理解が出来ますし、何かトラブルには問題が生じても慌てることなく対処することができます。
一度失敗している分、お互いに次は相手のことを傷つけないようにしようとか、別れる原因になったことをなるべく回避しようと一生懸命に努力しますから、初めに付き合っていた時よりも二人の絆が深まる可能性があるのかもしれません。
別れた時のような辛い思いをもう二度としたくないと思ったり、相手に同じような悲しみを与えたくないという感情から得られるものはたくさんあります。人は失敗から学ぶものですから、復縁することによって前よりも二人がお互いのことを考え、同じ失敗を繰り返さないように意識することができます。
こんなふうに考えてみると元彼と復縁するということも悪いことばかりではありません。もちろんカップルの中には復縁を繰り返して二人の関係が悪化してしまう人もいますが 、本当の復縁カップルは復縁をきっかけに結婚まで至っていることが多く、これは復縁によって二人の絆が強くなっていることの証拠と言えるかもしれません。
2、前と同じことを繰り返してしまう可能性
人は失敗から学ぶ賢い生き物ですが、全ての人が同じ失敗を繰り返さないとは言い切れません。どうしても同じことを繰り返してしまったり、そうしたくないと思っていてもなかなかそのパターンから抜け出せないという場合もあります。
元彼と復縁した人のほとんどは、絶対に前と同じ結果にはならないように一生懸命気をつけていることと思いますが、それは二人が同じ思いを持っていなければ何の効果もなく、意味がありません。
人の性格はそう簡単には変化しないものですから、前と同じわけでトラブルを起こしてしまったり、喧嘩になってしまったり、言い争いになるという可能性もあります。
彼氏の浮気が原因で別れた人は女癖の悪い彼氏にまた悩まされることがあるかもしれませんし、金銭面のトラブルで別れることになったカップルは、借金などが原因でまた悩まされるかもしれません。
二人の性格が合わないという理由で別れたカップルは、度々生じる言い争いや喧嘩をなかなか止めることができないかもしれません。
忙しすぎるという理由で別れたカップルも、どちらかが仕事を変えない限り、または生活のパターンを変化させない限りまた同じ理由で別れてしまうこともあるかもしれません。
大切なのは、前と同じことを繰り返さないために二人がどれだけの努力を払うかということです。前と全く変わらない状況で復縁したとしても、二の舞になってしまうのは目に見えている結果でしょう。
自分の状況を変化させるとか、二人で一緒に話し合って状況を改善していくとか、将来のことを考えて生活するとか、できることが色々とあるはずです。それができれば復縁してもまた同じことを繰り返してしまう可能性が高いでしょう。
まとめ
ここまでで、元彼との復縁は賢い選択なのか、それとも後悔してしまうような選択なのかご紹介してきました。
人によっては前よりも絆が深まり良い結果になる場合もありますし、前と同じことを繰り返してしまう復縁を繰り返し、二人の関係がどんどん悪化してしまう可能性もあります。良くなるか悪くなるかというのは二人の努力次第ですし、その時のタイミングや環境にも大きく依存しているかもしれません。
過去に好きだった人をなかなか忘れられないというのはみんな同じですし、一度付き合った相手の方が初めての人よりも安心感があるので寄りかかりたくなる気持ちはわかりますが、二人の関係をきちんと改善したいと言うしっかりした意思がないのであれば、また辛い気持ちを味わってしまう可能性があるということも覚えておかなければならないでしょう。