告白するときというのは緊張するものです。
告白といっても付き合って欲しいというものから結婚のことまでいろいろです。
告白するときというのは、答えがわかっているときが多いですから、儀式的なものもあるかもしれません。
しかし、せっかくの告白タイムですから、しっかりと務めあげたいものです。
わかっていても緊張する
恋愛関係が長く続くといつかは結婚…ということを意識してしまうことでしょう。
告白というよりも既定路線としてできあがっていて、あとはいつ結婚するのかという段階のカップルもいるかもしれません。
そういったカップルでは告白という改まったものもないのかもしれません。
現在は婚姻届という書類上の手続きをしなくてもある程度事実婚として内縁の関係が認められています。
それでも2人がより強いつながりを持つためには結婚という契約が必要なのは間違いないでしょう。
そうはいっても、昨今はなかなか結婚できないカップルが多いのです。
それは、給料が上がらないということもあるでしょう。正社員になれずに非正規雇用で働いているといった雇用形態がネックとなっていることもあるかもしれません。
すぐに結婚に踏み込むことができないのは様々な事情があるからです。
昔でしたら、結婚の前に婚約という流れがありました。婚約事態は口約束みたいなものですが、それでも婚約破棄というのはれっきとして裁判沙汰にもなる重いものです。
ですから、形ばかりとはいっても、結婚の申し込みをする前に婚約の申し込みとするのが一般的な流れとなっているのは間違いありません。
申し込みの際には、ある程度出来レースとなっているカップルもいることでしょう。
一方で青天の霹靂のような形で告白するケースもあるでしょう。
そういったときは、相手の心情もしっかりと考えなくてはいけません。
そうなると、なかなか決心がつかないのです。いずれは言わなくてはいけないことなので、勇気を出すだけなのですが、いざとなったらなかなか言葉が出てこないのです。
ですので、婚約の申し込みの際はできるだけリラックスした雰囲気で行うようにしましょう。
相手のほうもいつもと違う雰囲気を感じて緊張しているかもしれません。
申し込む際はこんなことも
婚約あるいは結婚の申し込みをする際ですが、それまでに様々な将来像を描いていることでしょう。
すでにつきあっている2人ですから、申し込みをしても断られるということはありません。
もっとも婚約の場合は、次に控えているのが結婚ですから、そっちのほうが大変です。
まずは両親へ婚約の挨拶は必須です。
これは結婚させてくださいというお願いをしなくてはいけないのです。
ですから、相手の両親への第一印象はとても大切です。
すでに面識があったとしても、いつもとは違ってきちんとした服装であるとか清潔な印象を与える服装で出かけなければいけません。
申し込みの席では、相手とのなれそめも話さなくてはいけないでしょう。
その際も敬語を使うようにしてはめをはずしたりしないようにしましょう。
相手の両親との顔合わせはとても大切です。前もって面識があっても、申し込みの席では礼儀正しく接しなくてはいけません。
そのときは、いつもとは違うといった印象をしっかりと植え付けるようにしましょう。
それはあきらかに好印象に繋がるからです。
婚約となると、婚約指輪が必要です。形式的な物で婚約指輪は必要ないというカップルもいます。
しかし、ここはしっかりと話し合って決めなくてはいけません。
婚約指輪の相場はかつては給料の3ヶ月分と言われていました。
現在ではもっと相場が下がっているかもしれませんが、それでも高額なのは間違いありません。
それには、結婚にかける意気込みが問われていると考えてもいいでしょう。
結婚するにもお金がかかります。反対にお金がないと結婚できないという考え方もあります。
これは当然のことで、ですから、お金がないとされる非正規雇用の人が結婚に対して二の足を踏むのもわかるというものですね。
婚約の申し込みをして許可を得ることができたら、次はしっかりと婚約指輪を購入して2人の絆を永遠のものにしなくてはいけません。
申し込む際の言葉は?
申し込むときとは言葉が大切です。
これから長い人生一緒にいるのですから。一生に一度の言葉となりますから、きちんとした言葉で相手に伝えなくてはいけません。
2人で素晴らしい人生にしようと言った将来像を話ながらの婚約の申し込がいいですね。
後に誰かに聞かれることもあるでしょう。
どうだったか…言葉を濁すことなく、そのときに言った申し込みの言葉というものは相手の心の中にいつまでも残ります。ですから、申し込みの言葉はしっかりと覚えておきましょう。
申し込みの言葉に美辞麗句を並べる必要はありません。
これからもずっと一緒にいたいという気持ちを素直に伝えるようにしましょう。
シンプルでかまわないので、心に残る言葉にしたいですね。交際クラブ・デートクラブにおいても参考にしてみてください。