恋愛に対する考え方

交際クラブ・デートクラブにおいてもカップルなら考え方も同じなのは当然と思っている人もいるかもしれません。
しかし、まったく育った環境が違って物の価値観も違っているのでしたら、考え方が違っても当然です。
仮に、考え方が同じと行っても基本的な部分での尺度が違っていたら、そこで考え方にすれ違いができてくるものなのです。

ですから、考え方や価値観が全く一緒というカップルはありえません。
そうなるとどうしたらいいのかというと、どちらかがあるいはどちらも双方に歩み寄っているのです。
そうならないと仲の良いカップルは誕生しないでしょう。
恋愛に対する考え方を一致させるだけで、価値観が違っても基本的なものの考え方が違ってもなんとかやっていけるものなのです。

お互いの考え方が違って当然

男性と女性では恋愛に対する考え方が違っても当然と言えるでしょう。
これは性別の違いということが一番の理由です。
もっとも男性だからどうとかということでもなく、もちろん女性だからどうということではないのです。
俗に女性のほうが恋愛に対して熱い思いを持っていて、男性のほうは恋愛に対してドライに考えているという考え方もあります。
しかし、これも性別による違いであって、根本的な問題とは考えなくてもいいでしょう。
男性のほうが嫉妬深い性格の場合も多々ありますし、焼きもち焼きの場合も多いでしょう。
また、女性のほうが恋愛に対してドライに考えている場合もあるのです。
出会いから急速に親しくなっていく間では、いろいろなことがあります。
ケンカをして別れ話が出たことがあるカップルは数多く、そこから仲直りすることでより強い関係になることができるのです。

いずれにしても、それまでの考え方やモノの価値観の違った環境で生活してきた2人がつきあうのですから、考え方に違いがあって当然と言えるでしょう。
特にものに対する価値観の違いというものは2人にとってかなり大きいでしょう。
同じものの価値に対して、それを高いと感じて、一方で安いと感じるのでは金銭感覚も違ってくるのです。
そこまで考えると果たして2人はこの先結婚して一緒に生活できるのかと思うかも知れません。
しかし、そこはお互いの違いを尊重し合うことで乗り切るしかないのは間違いありません。
価値観が違うのは、これまでの生活や生い立ちが違うのでものの考え方が違って当然なのです。
そのような2人がつきあっていくのですから、どうしたらいいのかというと、お互いの気持ちを尊重するしかないのです。それができなければ2人はいつしか別れることになるでしょう。
別れたくないのであればお互いの違いを尊重するしかないということですね。

デート代はどうしてる?

一昔前と違って男性と女性の仕事に対する意識も変わってきたのは間違いないでしょう。
それまでは男性は仕事が第一という考え方が根強かったのですが、今では女性の社会進出が進んできているので、男性に負けず劣らずで仕事に対する意識も上がってきているのは間違いないのです。
そうなると男性も女性も仕事に関しては同じ立場と言えるのかもしれませんが、仕事の内容は一緒になってもそれに対する考え方の違いというものは間違いなくあるでしょう。
それは男女の恋愛に対する考え方と似ているのかもしれません。
出会いがあって、それから二人の関係が始まっていく過程で恋愛に対する考え方、そして仕事に対する考え方は違うのが当然といってもいいのです。
デートをしていても男性か女性か、どちらがお金を出すのかというのも、一頃では男性が出すのが当然という考え方が一般的だった時代もありました。

しかし、男性も女性も稼ぎ方が似たようなものになった現在では男性ばかりがデート代を出すというのも合点がいかないと思っている人もいるかもしれません。
考え方の違いはあってもデート代は男性が出す方がいいのかもしれませんね。
もっとも、それを良しとしない女性もいることは間違いありません。
しかし、デート代がいつも割り勘というのもおかしな気がするのも事実なのです。
いずれにしてもデート一つを取っても、それに対する考え方というのは男性も女性も違っているのです。

デートをするにしても仕事をして稼がないとデート代を出すことができません。
そのデート代を男性か女性のどちらが出すのかというのも、考え方の違いはあってもそこははっきりと決めておいたほうがいいと思います。
そうでないと後で揉めることになりかねないからに他なりません。
デート代なんかはそのときの流れで、あらかじめどちらが出すと決めつけるものではないという人もいるでしょう。
しかし、そうなるとどちらが出してもいいようにデート代を払うくらいのお金をどちらもあらかじめ用意しておかなければいけません。
2人が同じ財布というわけではないにしても、なんとなく無駄があるような感じがします。
持ちつ持たれつでデート代をお互いが負担し合うという関係が理想的と言えそうですね。

Author: 桑折哲朗
『TEAM THE 徹底攻略KC』代表。 交際クラブ(デートクラブ)で遊んで早や何十年の業界の生き字引。愛猫が癒し。 交際クラブ黎明期から業界の変遷を目にしてきている。
投稿日:2018.08.06

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