意中の人に告白したい

気になる人がいてもなかなか告白できない。
断られることが恐いから…というのが一歩を踏み出せない大きな理由でしょう。
特にいつも一緒にいるような環境なら却って高まる気持ちを抑えなくてはいけないこともあります。

できるだけ近くにいたい

出会いからずっと気になっていた人がいつのまにか、自分の中でとてつもなく大きな存在になってしまった…ということはよくあることではないでしょうか。
そうなるとよく話しかけるようにして、もっとお近づきになるといいのですが、そこから先にはなかなか進展しないという人も少なくないでしょう
いつもよりより多く話しかけるだけでいいのに、それができずに考えれば考えるほど今度は逆に、とても遠くに感じてしまうものなのです。
近くにいるのですから、話しかけるタイミングはいくらでもあるのに気の利いた言葉が出ないのです。
そういったこともよくあることでしょう。
そのようなときは、どうしたらいいのかわからずにただもがいてしまうのです。
気になる相手に話しかけたいのに、なかなかそれができないということですから、まずは普段通りの言葉で話しかけていくしかありません。
いつも近くにいるということはチャンスはこれからもいくらでもあります。
ことを急くよりも、地道に会話を続けていったほうがいいです。
お互いが気の合う友達あるいは同僚と思うようになったらそれもいいですし、どこかで事態が急転することもあるでしょう。

もっとも、ずっと未来永劫近くにいるということはありません。
二人とも年齢を重ねていきますから、ずっと同じ状態で関係が続くこともないのです。
ですから、なんとかして付き合いたいと思ったらどこかで告白をしなくてはいけません。
それができる人は即刻告白していることでしょう。
あるいは、告白まで1年あるいは2年以上かかる人もいるかもしれません。
それよりも逆に告白できずに離ればなれになって、片思いも終わってしまうこともあるでしょう。
しかし、それはそれでずっと友達でいられるのですから友達という関係はずっと変わることはありません。
年月が過ぎ去って二人で過去を振り返るときに、「実は好きだったんだ…」と昔を懐かしむように告白するのも粋なものかもしれません。
もっとも、そういった心境になるまでかなりの年月が必要になるのは間違いありませんが…。
話を元に戻すと、話を進めていくうちに相手もこちらに対して好意を持っているかどうかというのはわかってくるのではないでしょうか。
例えば季節ごとにあるイベントで簡単なプレゼントをもらうといった場合もあるでしょう。誕生日などが良い例ですね。
そんなときに例え義理でもいいですからプレゼントをもらうと嬉しいものです。
もちろん、こちらも相手の誕生日にはプレゼントをするようにしましょう。
そこはあくまでも友達ですから、相手が重たく感じるようなプレゼントを贈るのは控えなくてはいけません。
そういったやり取りがある中でどんどん募る思いが高まっていくことでしょう。
いっそのこと相手のほうから告白してくれないかなと思うこともあるかもしれません。
しかし、待っているのは相手も同じかもしれませんから、どこかで思い切るしかないのです。
それもタイミングを計らなくてはいけないのは間違いないでしょう。
そのためにも、近くにいるときがチャンスであるのは間違いないのです。

いつでも告白できるという状態が反対に告白の邪魔をしているのかもしれません。
いつかは離ればなれになるでしょう。
就職や転勤であったり退職であったり理由は様々です。
そういった出来事がきっかけとなって告白できることもあります。
そしてそれが上手くいったとしても、離ればなれになることが決まっているので早く告白しておけばよかったと後悔することになるのです。それでも告白しないよりはましです。
そのためにもできるだけ相手の近くにいることが大切ということですね。
近くにいることはどういうことかというと、確実に相手の視界にはこちらが入っているわけです。
自分からではなく相手から声をかけられるということも期待できるのです。
昼食時間はできるだけ相手の近くで食事をするといった技も使えます。
そうすることで相手の食事の傾向などもチェックできるのです。
とにかく相手の近くにでいることが大切ですよ。

挨拶も大切

いいなと思ってもこちらから話すきっかけがないということもあるでしょう。
出会いのときが一番話しかけるチャンスだったかもしれない、と思っても後の祭りです。
それでも、話すきっかけがないわけではないのです。
毎日会うのなら、まずは挨拶から始めましょう。
挨拶を基本ですし、マメに挨拶をすると、相手のほうからも挨拶をしてくれるようになるでしょう。
そういった挨拶のやりとりの積み重ねから、挨拶の次にかける言葉がお互いから出てくるようになります。
何もなければ何も生まれません。
何かをするから、そこから何かが始まるということをよく覚えておくといいでしょう。
お互いが気になる存在であれば、話しかけるタイミングを計らなくてもお互いの距離が縮まってくるはずです。

ここで気をつけなくてはいけないのはあまりにも性急に近づかないということです。
周りから見ていても不自然なくらい、急に近づいたら相手からも引かれかねません。
できるだけさりげなく、できたら偶然を装うような形で近づくといいでしょう。
そのためにも挨拶は欠かせないということですね。
そして、いつかは挨拶のあとに言葉が続いて出てくるようになるのです。
そのときのためにも常に話題作りを心の中で描いておいたほうがいいですよ。
話すきっかけはいつ訪れるからわからないのですから。

Author: 桑折哲朗
『TEAM THE 徹底攻略KC』代表。 交際クラブ(デートクラブ)で遊んで早や何十年の業界の生き字引。愛猫が癒し。 交際クラブ黎明期から業界の変遷を目にしてきている。
投稿日:2018.07.27

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