さまざまな自己表現

男性と女性の恋愛術というわけではないのですけど、ときには気を惹くための駆け引きも大切かも知れません。
また、普段会えない時のコミュニケーションの手段として携帯メールスマホメールがあるでしょう。
それと流行りのLINEなどは付き合っている男女にとっては必須アイテムと言えますね。

メリハリの効いたメールが効果的

ラブリーなメールもなんだか子どもっぽいし、かといっていつも素っ気ないメールもなんだか…。
相手とのメール術というのは意外と難しいものです。
ラブリーメールは3回に一回くらいがいいのかもしれません。
やたらデコデコ下メールは、頭のキレが悪いような印象を与えてしまいます。
さらに、こっちはラブリーメールで愛情を込めたつもりなのに、「なんか重いし、大変そう」「付き合っても面倒そう…」というように思わせてしまうこともあるので要注意なのです。
また、メールの内容としては結論を先に伝えることが大切ですよ。
さらりと「誘ってくれてありがとう。この日とこの日は空いてます。お会いするのが楽しみです。それでは良い一日を♪」といったようにパッと送信しましょう。
メールで甘く、実際に会っても甘かったら、甘すぎて相手もすぐに飽きてしまうかもしれません。
男性も女性もギャップが好きなのです。あくまでもメールではさらりとして、会ってからおおいに甘えたらいいのです。

スキンシップの魔法

スキンシップは大切です。言うなればボディタッチですね。
人は触れられると意識がそっちにいくものです。
肌が持っているぬくもりが伝わるのってとても大切なことなのです。
お店で隣に座って、さりげなく会話の合間に肩が触れるということはよくあることでしょう。
「待たせてごめんね」といって肩をポンとたたく…別れ際に「今日は楽しかった ありがとう」と握手する…。
緊張するかもしれませんが、できるだけ自然にさりげなく試してみましょう。
その触れた瞬間に意中の相手との間には電流がビビッと流れてスパークすると思いますよ。
男性が女性に触れたいのは、やわらかいからと言った人がいます。
それは男性の本能といってもいいでしょう。
女性は男性にとって、違う生物・違う星の人という感じなのです。
また、ボディタッチをすると、自分のフェミニンさを皮膚レベルで伝えることができます。
やわらかくて心地いい…落ち着いて安らぐ…。自分のぬくもりを意中の相手に感じさせましょう。

恋愛に知識や教養はNG

笑い話ではないのですが、運命の人と思った人とのデートの席です。
相手の話が、ちょうどわたしが呼んでいた本と同じテーマになったのです。
共通の話題が見つかったと思ったわたしは、「ちょうどよかったその本持ってるよ!ここの125ページ見て!」なんて言って本を出してしまったのです。
当然のことですが相手はどん引きですよ。わたしのほうは趣味が合うとばかりに大喜びだったのですけど…。
相手のほうも大人の対応で合わせてくれたのですけど、変な人というかデリカシーのない人と思ったことでしょう。
これは、笑い話ですが、こういった失敗体験というのは後の恋愛をより確実なものにしてくれるのです。
知識はビジネスパートナーと…恋愛は人生のパートナーと楽しむものですね。
ここをごちゃまぜにしてはいけないということです。
プライベートでやすらぎを求めている相手の前で、ちっぽけな賢さを披露するのはデリカシーのかけらもないことでしたね。楽しいデートの冷や水を浴びせるようなまさに逆効果なことをしてしまったのです。

もっとも、そういった失敗を笑って許してくれてさらに大きく包んでくれるような人でしたら、その人を捕まえて離さないようにしなくてはいけません。
恋愛に大切なのは知識や教養ではないのです。恋は感性に働きかけるものですから、難しい話はデートの席ではしないようにしましょう。
こういうのは後でわかるものですから、若いときの自分に教えに行きたくなりますよね。
大切なのは今の自分の存在です。知識はあっても爪を隠してやわらかで暖かい会話をするように心がけましょう。
もっとも、知識を隠すといっても、情報通になるのは相手も助かるかもしれません。
あの店は美味しかった、この店に行ってみたいといったことでもいいでしょう。
これはまったく難しい話ではありませんね。
また、スマホの操作に詳しいということでも一目置かれることでしょう。
2人にとって役立つ情報は惜しみなく伝えるようにしたいものです。
そこから、また会話の幅が広がっていきますから、デートがより楽しいものになるのは間違いありません。

そういった知識というのはひけらかすというよりもお互いに有益なものですから、共有してお互いの知識を高めていくことが大切ですね。
相手もそういった知識を持つことが嬉しくもありこちらに対しても尊敬の念を持ってくれるかもしれません。
そういったことを抜きにしても情報の共有ということは2人の関係をより高めていこものであることは間違いありません。
交際クラブ・デートクラブにおいても参考にしてみてください。

Author: 桑折哲朗
『TEAM THE 徹底攻略KC』代表。 交際クラブ(デートクラブ)で遊んで早や何十年の業界の生き字引。愛猫が癒し。 交際クラブ黎明期から業界の変遷を目にしてきている。
投稿日:2018.07.20

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