好き同士の男女は何をしていてもラブラブです。付き合い始めの頃は相手が何をしても可愛いと思いますし、何をしてもかっこいいと思います。
相手が考えている全てのことを知りたいと思いますし、自分のこともたくさん理解してほしいと思うことでしょう。
ですが、少し時間が経ってきて二人の関係が落ち着いてくると、一般的に言われるマンネリ化に陥ってしまいます。これはみんなに生じることなので仕方のないことなのですが、このマンネリ化を上手にコントロールすることによって別れることなくベストカップルになることができるのです。
この時期に色々と揉めてしまって別れてしまったというカップルも少なくなく、この時期を乗り越えられるかどうかはふたりの努力次第だということなのです。ではここから、どんなことをクリアすればベストカップルになれるのかという点についてご紹介していきたいと思います。
二人のマンネリ具合に悩んでおられる方、マンネリ化を防ぎたいと思っておられる方には是非参考にしていただきたい情報です。
交際クラブ・デートクラブにおいても参考にしてみてください。
ベストカップルと言うと敷居が高いように思いますが、理想のカップルの形というのは人それぞれです。
いつも一緒にいてラブラブの男女のことをベストカップルだと思う人もいますし、それぞれが好きなことをしていて自分の時間を楽しみつつも、時には二人で一緒に行動して楽しむことができる大人な関係をベストカップルだと感じる人もいます。夫婦の形がたくさんあるのと同じようにカップルの形もそれぞれです。
カップルの中には、二人の会話が少なくなってくると自分たちの関係はもう良くないんだと思ってしまう人がいるようですが、別にそういうわけではありません。付き合い始めのうちは相手について知らないことがたくさんあるのでたくさん質問してお互いに情報を共有しようとしましたが、時間が経ってくると相手のことについてもある程度理解している状態になりますし、少々話さなくても相手が何を考えているかわかるようになってきます。
そうなってくると、付き合い始めの頃より二人の会話が減ってしまうのは当然かもしれません。昔のように二人の会話がないということに危機感を感じる人は多いですが、それは逆に二人が相手のことをよく理解することができている間柄だとポジティブに捉えることができるかもしれません。
車の中や部屋で二人きりでいるのに沈黙の時間が長くなってしまったということもあるかもしれませんが、何か喋らなきゃいけないと思って無理に喋るよりも、沈黙の時間も二人で楽しめるようにしましょう。無理やり喋らなくても音楽をかけていれば良いですし、しゃべりたくなればしゃべれば良いのです。
比較的男性は沈黙になっている時はリラックスしているという傾向が強いようで、彼女といる時に何も喋らない時間が多いということは、彼女の前でだけは気を使わずリラックスしている証拠なのかもしれません。そうであれば、二人の関係は危機感がある所か安定していると言えるのではないでしょうか。
一緒にいつも何かを行っていなければ不安になると言う女性も多いですが、付き合い始めの頃は彼氏も付き合ってくれていたとしても、 付き合いだして何年も経てば嫌気がさしてくるかもしれません。
男性は比較的自分一人の時間を持ちたがりますし、友人達と過ごす時間や趣味を行う時間を大切にします。男性からその楽しみの時間を奪ってしまうと、自由に過ごせないことに苛立ちを感じて女性を敬遠してしまう原因にもなりかねません。
ですから、ベストカップルになるためには、お互いが別々のことをしていてもそれなりに楽しむことができるような大人な関係を築くことです。同じ部屋にいても何も同じことをしなければならないというわけではありません。
彼氏はテレビを見ていて、彼女は携帯でネットショッピングをしているかもしれません。でも二人とも同じ空間にいて、同じソファーに座っていて、とてもリラックスしています。これは危機感がある二人ではなく、お互いが好きなことを楽しむことができる時間を共有できている証拠なのではないでしょうか。
もし2人が結婚したとしたらいつもいつも一緒に過ごせるわけではありません。
共働きならお互い仕事に行きますし、帰ってくる時間もバラバラでしょう。ご飯を毎日一緒に取れるかどうかも分かりませんし、仕事が長引いたり付き合いが入ったりすれば一緒に就寝時間を合わせることもできないこともあるでしょう。
でも夫婦として一緒に生活し、時間が合う時には共通の楽しみを一緒に行うこともできます。カップルもそれと同じでお互いの生活や趣味、行動パターンを大切にしながらも付き合っていくことができるのです。大切なのは、相手の行動を尊重することです。それが別々なことをしていても二人がうまくやっていく秘訣となるでしょう。
ここまでで、どんなことをクリアすればベストカップルになれるのかという点についてご紹介しました。
沈黙の時間を楽しめるようにすること、そして別々のことをしていても気にしないようにすることをあげることができました。
長く付き合っていれば空気のような関係になると言われますが、当たり前の関係を当たり前にせず、相手の行動や考えをきちんと尊重することによって沈黙があっても不安になることはありませんし、別々のことをしていても自分たちの関係を安定させることができるのです。
