好きな人、気になる人に自分の気持ちを伝えたい。
しかし、どうやって伝えようかそのきっかけがつかめず、さらに何を言ったらいいのかわからない…。
そういったときはどうしたらいいのでしょうか。
自分の気持ちを上手く伝える方法とは?交際クラブ・デートクラブにおいても参考にしてみてください。
相手の存在を受け入れる
自分の気持ちを伝えるというのは、コミュニケーションが成り立って初めてできることです。
コミュニケーションが成り立つため荷は、お互いが相手を受け入れる気持ちになることが必要です。
ですから、相手を敵だと思っていたのでは、わからせようという気持ちがわいてこないのは当然のことです。
一方的にこちらの立場の正当性を言い立てるだけになるからです。
相手のほうもその態度や言い方に対して反発してしまい、こちらの言うことを聞こうとはしないでしょう。
相手のことをどうでもいいと思っている場合も同様です。
また、相手が上司であったり、実力がはるかに上の人であったりして気圧されてしまい、余裕を失ってしまった頭が真っ白になってしまった場合もうまくいかないでしょう。
喋る人が何を伝えようとしているのかすら考えられないで、うわごとのように喋っていたら、これが恋愛相手であったらなおさら気持ちが伝わるはずがないのです。
ここまでは、相手との関係で気持ちが通じない場合ですが、喋る人の気性が自己中心的で、どんな相手であってもその気持ちなどを思いやることなく、自分の言いたいことだけを言うタイプの人がいます。そういうタイプの人は、それでも無条件に愛してくれる親以外には、気持ちが伝わらないのです。ですから、どんな相手であっても、その存在を受け入れることができたら、こちらの表情や態度、さらにはしゃべり方などから相手に伝わるでしょう。それが例えば恋愛相手の心を開くための第一歩となるのです。
相手の気持ちがわかること
こちらの言いたいことを言ってしまってもそれは一方通行でしかありません。相手が何を考えているのかを理解することが大切です。
しかし、これが難しいのです。
強いて上げるとしたら、相手を思いやる気持ち、リスペクトする心を持つことが大切です。
こういった気持ちを、言葉に乗せることができたら、こちらの気持ちが伝わるでしょう。
もっとも、相手の気持ちがわかれば、さらに効果的なのです。
相手のほうも自分のことをわかってほしいという欲求があるのは間違いありません。
意中の相手のほうは、一方的にまくし立ててくるこちらに対して、そういった理解力があるのかどうかを注意深く値踏みしているのです。
ですから、「いいかどうかは別だけどあなたの気持ちはわかるよ」という一言がとても効くのです。
つまり、自分の気持ちを伝えるためには、相手を認めるだけではなく、相手の気持ちをわかることが必要なのです。
そうすれば、自然に意中の相手がこちらの気持ちをわかってくれるようになります。
そして、伝えたいことを整理して、こちらの言い方を工夫することができるようになるのです。
「いやならいやと言ってほしいんだけど聞くだけ聞いてくれる?」というような言い方ですね。
相手と利害が一致するときも、気持ちをわかったうえで、その気持ちを変えるように、理を尽くして訴える知恵が必要となります。
ゆとりがなくて、感情的になって気持ちをぶつけるだけの人は、気持ちを伝えるのが苦手といえます。ですから、その逆の人が上手ということになるのです。
勇気をもって正直に言う
相手の存在を受け入れること、そして相手の気持ちがわかる人であれば、意中の相手の感情を損なうようなことは言いにくいものでしょう。
しかし、相手の切実な望みを断らなければならないときや、注意しなければならないとき、さらには相手に謝るしかないときなど、言いにくい事を言わざるをえない事態になることが長い人生には少なからずあることでしょう。
そのときは腹を決めて簡潔な言葉でスパッと言わなければいけません。
はっきりしない言い方をしたり、うだうだと弁解したりしつこく理由を言ったりすると、相手を苛立たせます。
勇気をふるって自分の心情を性格に、はっきりと示すことが大切です。
それがここ一番で勇気をもって気持ちを伝えるコツだと言えるのです。
相手あってのコミュニケーションです。
タイミングを見計らい、今が告白のチャンスと思っていてもそれが絶好のタイミングでないときもあります。ですから、実際にはタイミングを見計らうことをしなくてもいいでしょう。
「話があるから」ということで呼び出すのにタイミングは必要ありません。向こうも時間の都合がつけば来てくれるでしょうし、時間が合わなければ来てくれないでしょう。
無理をしてでも時間を作ってくれる場合もあるでしょう。そうなると脈有りと考えてもいいでしょう。
誘うときからすでに告白タイムと考えていいのです。ですから、来てくれるとき、話ができるときが絶好のタイミングと考えましょう。
そして相手の目を見て気持ちを読んで…ここまでできたら恋愛の達人かもしれませんね。