恋愛は、もっと自然にできるものです。しかしなんで、そうならないのかといえば、多くの人たちが恋愛に「見返り」を求めているからではないでしょうか。恋愛トラブルもほとんどのケースでは、見返りを求めているから起こっていると考えてください。恋愛は、もちろん相手が必要です。相手が、あなたの思っている通りの行動をしてくれればいいのですが、そういう訳ではなく、恋愛は、とかく一方通行になりがちです。
3対7の法則
みなさんは、恋愛において、いろいろな法則を身に付けるともっと上手く行動することがでるようになります。まず、みなさんに知って欲しいのは、3対7の法則です。
あなたは、あなたで、別の配分を意識して、恋愛と向きあっているのかもしれませんが、そこで、ルールとして活用して欲しいのが、3対7の法則です。
3対7の法則のペース配分を意識して、恋愛することができれば、もっと恋愛は、楽しくスムーズにできるようになるのではないでしょうか。
あなたがもしも恋愛に熱中してしまっているのなら、おそらく時間配分は、相手のことを考える時間が10、そして、あなた自身のことを考える時間がゼロということになるのではないでしょうか。しかし、恋愛において、相手と一緒に過ごす時間が100%という訳ではありませんし、恋愛関係が深まっているという感じではないのに、それだけの配分で、相手に向きあうモチベーションが、非常に無駄と言えば無駄です。
そんなに、10相手のこと思えば、キット愛されるだろうという幻想をもってしまうかもしれませんが、そのような気持ちもきっと裏切られ、とかく恋愛は信用できないものになってしまうかもしれません。ですから恋愛をしている人たちにこそ、しっかり3割程度は、自分自身について考えることができる時間を持ちなさいと言いたいのです。
10の意識を持って、それが当たり前のように恋愛に向かってしまうから、自分自身は0なので、どうしても相手から見返りを期待してしまうことになります。
しかし、相手から見返りは存在しないかもしれません。そのとき、3割でも自分自身と向きあう意識を持つことができれば、失恋してもなんとか自立できるのではないでしょうか。
5対5の法則
更に、注目していただきたいのは、 5対5の法則です。 それは、ウィンウィンの関係です。あなたと相手は、いいバランスで、いつもおつきあいをすることができます。 ワリカンというのもいいいですが、いつも、奢ってもらったらプレゼントなどでお返しする姿勢を持つことができれば、いつでも、キッパリ別れられる気持ちのいい関係を作ることができます。お互いに負担がないから、長いおつきあいもすることができます。
恋愛は、とかく見返りを過度に求めてしまうことになります。なぜ、恋愛では、そのような事態になってしまうかといえば、みなさんは恋愛にかこつけて楽したいと思っているからではないでしょうか。
恋愛は、楽しいものかもしれませんが、それぞれが努力をしなければ成長して行かないものです。 見返りを過度に求めてしまうこと自体、エゴとは言いたくはありません。
利己的要求ではなく、自分自身がこれだけしたのだから、それだけのことを返して欲しいという依存の関係です。そして貸し借りの関係で恋愛関係が繋がっていると知れば、みなさんあまりそれでもいい気持ちはしないのではないでしょうか。
ついついみなさんは依存から恋愛において、貸し借りの関係を求めてしまっているかもしれないということ自覚することができれば、 きっと5対5の法則の法則を実現することができるでしょう。
真逆の法則
次に恋愛しているみなさんに知っていただきたいルールは、真逆の法則です。恋愛が終わると全く逆になる、真逆の法則も覚えておきましょう。恋愛をしていると、「無償の愛」「彼のためなら見返りなんていらない」という気持ちになるかもしれません。
しかし、実際に、10相手に提供する関係が信用できないのです。自分は自身で、生きていくためのエネルギーを蓄えておく必要がありますし、人間は、「無償の愛」「彼のためなら見返りなんていらない」を提供できるメカニズムにはなっていません。
恋愛は、麻酔のような存在であり、恋愛をしている最中には、そのような幻想をもってしまうことがあります。そして、歌や、ドラマでも、そのようなシーンが登場して、そのような恋愛が美しいと思われる傾向があり、そのシーンに酔っている人たちがいます。しかし、恋愛は、酔えばさめるものであり、さめてしまった時、「無償の愛」「彼のためなら見返りなんていらない」なんて嘘だということが、判り、私は、相手に対してあんなにしてあげたのに何も見返りがなかったという、反感的な気持ちになってしまうものです。
まとめ
いかがでしょうか。恋愛は、真逆にも簡単に変貌してしまうものでり、恋愛って、これほど醜いものはないと思ってしまうことも、あります。交際クラブ・デートクラブでも「真逆の法則」を知っていれば、少しは恋愛も控えめにできるかもしれません。