絶対に見て欲しいおすすめ日本映画
邦画の名作の中から、映画評論家が厳選しました。
邦画選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
コンフィデンスマンJPロマンス編
脚本が素晴らしい映画。
テレビドラマの映画化ですが、テレビシリーズのファンももちろん、見なかった人も十分楽しめます。もちろんどのような結末になるのか、最後まで目が離せません。
鍵泥棒のメソッド
どんでん返しのストーリーで絶対におすすめです。
物語の節々に巧妙にはられた伏線の回収は見事で、最後まで飽きさせません。
話の展開から最後の最後まで、すべてが面白く、ハラハラドキドキする場面や、声を出して笑える場面など見どころが盛り沢山な絶対におすすめできる映画。
万引き家族
日本アカデミー賞で8冠を受賞した作品。
本当の家族ではない子供が一家の中で成長する過程を描いている作品。
最後の捕まってしまうシーンも、本当の家族の大切さを顧みるいい映画です。
カメラを止めるな!
良い意味で裏切られる映画です。
物語終盤に向けての伏線回収ラッシュでグイグイと物語に引き込まれ、だんだんと自分が笑顔になっていることに気づきます。
小さな子供から大人まで、最初から最後まで飽きずに楽しめるかなりオススメな映画。
七つの会議
仕事が辛いと感じている方に絶対お薦めの作品。
「働くことはどういうことなのか」のを教えてくれる作品になっており、観ていて元気と根気が貰える映画です。根本的な考え方を変えてくれる作品になるでしょう。
カラスの親指
物語の後半からラストスパートまでは、怒涛の展開。
主人公が抱える闇の部分が解き明かされていく場面が悲しくもあり面白く誰が観ても楽しめる内容の映画です。
世界の中心で、愛を叫ぶ
王道ラブストーリー
高校生ならではの純愛であったり、大人になるにつれて変化していく感情を感じれる作品
主題歌の平井堅「瞳をとじて」もその世界観を映し出しており、涙をさそいます。
22年目の告白―私が殺人犯です―
5人もの被害者を出した犯人が時効を迎え犯人だと名乗り出る衝撃的な映画。
その本物の犯人とは何なのか。犯人だと告白した男の真の正体とは何なのか。
残虐な事件の裏に潜む、本当の真実を知ったときに、犯人だと告白した男の22年の覚悟の重みを知ることができます。
ALWAYS 三丁目の夕日
昔懐かしい雰囲気に浸りたい人に、絶対におススメしたい映画です。
家族愛たっぷりで御近所付き合いが、今とは全く違う次元であることがわかります。
実に見事に30年代の日本の下町の雰囲気が演出されています。
いま会いにゆきます
恋人と観ても、夫婦で観ても、子供達と観ても、誰と一緒にみても共感できる素晴らしい泣ける映画。親子愛はもちろんラブロマンスもあってファンタジー性も兼ね備えてて現実であったら素敵だなと思わせ、主題歌のオレンジレンジの花も映画にぴったりで曲が流れるだけで涙をさそいます。
踊る大捜査線
織田裕二を始めとする豪華キャストによる事件解決ストーリー。
警察の組織を描いたストーリーですが、主役の青島刑事の仕事ぶりは共感する人も多くサラリーマン精神を自分に重ね合わせて明日からの活力になる映画です。
白ゆき姫殺人事件
自分の良いように記憶していることと、解釈が違う光景を上手く描いた作品です。
途中で気付くパターンが多い中、この作品は最後の最後まで分からなく面白い映画です。
スマホを落としただけなのに
ミスリードが多数ありずっと騙される。
スマホを落としたことで、こんなにも危険で怖い思いをすることがあるのかと思う現代の闇にメスを入れた作品に仕上がっている映画です。
マルサの女
初めて見る方は衝撃を受けるかもしれません。
続編が作られ、「○○の女」シリーズも大ヒットした素晴らしい才能を持つ伊丹十三監督は稀有な才能の持ち主です。
その男、凶暴につき
北野武初監督作品として、そのバイオレンス性が公開当時も非常に話題になった映画です。
少ないセリフ。現在の北野作品のドロドロとその根底に流れる原点を見ることができかと思います。
それでもボクはやってない
痴漢冤罪をテーマに、コメディやユニーク色を完全に排除した作品です。
私たちの身に起こりうる問題が、冷徹に、厳しい視線で描きだされていく様子から終わってからもしばらく考えさせられる映画でした。
悪人
人生で一度は見てみる価値はある映画。
本当に「悪い人」は誰だったのか、世間一般が考える悪人は社会から排除されるべきなのか、善と悪の区別はどうやってつけたら良いのか、悪人には良心はないのか、などなど後から考えさせられるものがあります。
藁の盾(わらのたて)
主人公の信じる正義と自らのを貫くところも心惹かれた部分です
人間離れした快楽殺人者を、藤原竜也さんが見事に演じきっています。本編の最後の締めの部分など圧巻の演技力です。
おすすめのラブコメ映画(邦画)
気づけば夏真っ盛り。
今回は、クーラーのきいた涼しい室内でもお楽しみいただける【おすすめラブコメ映画(邦画)】をご紹介したいと思います!
観ればすぐにでも恋をしたくなるような、楽しくもきゅんと来るラブコメ映画を観て、恋愛へのモチベーションを上げてみてください!!
◆『海月姫』(2014年)
キャスト
・倉下月海…能年玲奈
・鯉淵蔵之介…菅田将暉
テレビアニメ化や連続ドラマ科もされた、東村アキコによる人気漫画『海月姫』の実写映画作品。
オシャレにまったく縁のないオタク女子と気の強い女装男子が繰り広げるラブコメディーです。
あらすじ
クラゲをこよなく愛するクラゲオタクの月海は、風呂とトイレは共同、そして男子禁制である『天水館(あまみずかん)』というアパートに住み、男を必要としない人生を目指すオタク女子集団「尼~ず」とともに外の世界との接触を避けながらそれなりに楽しく過ごしていました。
ある時、行きつけのペットショップで、誰が見ても見とれてしまうような美少女と出会います。その正体は近所に邸宅を構える政治家一族の次男、蔵之介でした。
天水館や月海を気に入った蔵之介は自分が男であることを隠しながら天水館に出入りするようになります。そんな中、月海と尼~ずたちの唯一の居場所であった天水館が、土地再開発の為に取り壊しの危機に陥ります…。
◆『横道世之介』(2012年)
キャスト
・横道世之介:高良健吾
・与謝野祥子:吉高由里子
2008年から2009年まで『毎日新聞』に連載された吉田修一原作の小説を実写映画化。
バブル時代の東京を舞台に、長崎から上京した横道世之介という大学生が様々な人と出会い、関わっていく青春物語をほっこり面白く描いています。
あらすじ
1987年の春、大学に通うために故郷の長崎から上京してきた横道世之介は、頼まれたことは何でも引き受けてしまうお人好しな青年です。
流されるままサンバサークルに入ってみたり、世間知らずのお嬢様祥子に振り回されたり、友人にお金を貸したりと様々な人々と出会いながら忙しい1年間を過ごしていきます。
明るく優しい性格で周囲の人々を幸せにしていき、多くの思い出を残した世之介。
物語はそんな1987年4月から1988年3月までの世之介と過ごした一年間を、16年後の現在から彼を取り巻いた周囲の人々が振り返る構成となっています。
おすすめのアニメ映画
日本のアニメは世界中にファンがいるほどの人気作が多く、コミックと並んで日本を代表するカルチャーとなっています。
数あるアニメ作品の中でもぜひ見ておきたいものや、誰もが知る不朽の名作などをご紹介します。
君の名は
新海誠監督が脚本を務めた2016年公開のアニメ映画。
美しいビジュアルと壮大なストーリーが心に響き社会現象にまでなりました。新海監督の名を世界的に著名にさせた代表作とも言えるでしょう。
作品のモデルとなった舞台にファンが訪れる「聖地巡礼」も話題になりました。
アカデミー賞やゴールデングロス賞など沢山の賞を獲得し、世界125の国と地域で海外配給され、海外のファンも多く存在します。
主題歌にはRADWIMPSが起用され、その楽曲もまたランキング1位を獲得し、好調に売り上げを伸ばした。
千と千尋の神隠し
2001年に公開された宮崎駿監督のスタジオジブリ作品。興行収入は316億を達成し、その頃の日本歴代興行収入第一位を記録しました。ベルリン国際映画祭やアカデミー賞など数々の賞を受賞し、2022年には舞台化が制作されるなど様々な媒体で今なお人気を失わない日本の誇る大ヒット作品です。
少女千尋が家族と共に引っ越し先へ向かう途中、立ち寄った森で迷いトンネルから、八百万の神々が住まう異世界へと足を踏み入れてしまい、人間の世界へ戻るため、幼い千尋が不思議な生き物と出会い影響されながらも奮闘する姿が描かれています。
となりのトトロ
1988年に公開されたスタジオジブリ宮崎駿監督の作品で、昭和30年代前半の日本を舞台としたファンタジーアニメーションです。
田舎へ引っ越してきた草壁家の姉妹、サツキとメイ。子供の頃にしか出会えない不思議な生き物たちとの無邪気な交流を描いています。
ススワタリやトトロ、ネコバス、大人には見えないけれど、子供たちをとても優しく見守ってくれている守り神のような存在に心が温かくなる物語。
今では世界中で人気となっていますが、実は公開当初はあまり評価されなかったようです。
興行的には振るわなかったため、資金回収の為に魔女の宅急便が制作されたのだとか。
しかしその後は、次々に作品賞やグランプリなどを獲得し、地上波での放送をへて知名度をあげていき、各地で本作をイメージするような場所などが観光名所になるなど爆発的に人気を博していきました。
SPY×FAMILY
映画ではないですが、2019年より「少年ジャンプ+」で連載開始された漫画で、2022年4月よりアニメ放送が開始されました。第1クールが終了しましたが第2クールが10月より再開されることが決定しています。
これまで、おすすめの漫画大賞や数々のランキングなどを制覇し、シリーズ累計発行部数は2100万部を突破しています。日本国外向けにも翻訳・公開されており、海外でも人気を博していますが、これはアニメ化する以前から評価されるという異例の事態であったそうです。
アニメ版でのシナリオやキャラクターには原作とほぼ変更はなく、美麗な描写でコミカルに描かれています。
それぞれが秘密を持った疑似家族であり、暗い背景なども持ち合わせていながらも明るくコメディな部分を多用した、癒される物語になっています。