合コンで気をつけたいこと

学生でも社会人でもネットの出会いよりも勝負の早い合コンでのリアルな出会いを求めています。
それでも、合コンで素敵な出会いを求めるにも気をつけたいことがあるのです。
ここでは、交際クラブ・デートクラブのひとでも参加する、合コンの席でやってはいけないこと、注意したいことを考えてみました。

言ってはいけないこと

意に反して、意中の人がいない合コンに参加することもあると思います。
それでも、合コンの席が最初の出会いの場になるのですから、できるだけ積極的に合コンに参加したほうがいいでしょう。
直接的はないにしても間接的に出会いがある可能性もあります。
そして、気の進まない合コンでも次の合コンにつなげるためにも出席しておいたほうがいいのです。
男性でも女性でも言えることなのですが、最初からターゲットを絞ってその人にだけ気に入られたいと思わないことです。
反対にそれができる人はかなり合コン慣れしている人とも言えますし、合コン慣れしている人がいつまでも合コンに出席しているのも考えものともいえますね。
反対に合コンの席に恋愛の達人はいないのではないかと考えることもできるのです。
さらに言うと、そういう達人は合コンに参加しなくても意中の相手を軽々ゲットできることでしょう。
合コンの席も市場と同じ原理が働きます。
自分のことを思う人が多ければ多いほど価値はあがっていきます。
たとえば意中の相手以外には嫌われてもいいというのでしたら、結局誰からも相手にされないのは明白なのです。

そのような考えでは、これから先もずっとモテることはありません。
自分の意中の相手からのみ好かれたいというのは合コンの席ではありえないのです。
ですから、合コンの席では誰からも好かれたいというスタンスで臨みましょう
アドバイスとして、「可愛い」「かっこいい」という褒め言葉があります。
言われるととても嬉しいものですが、これを意中の相手や他の人に連発することはやめたほうがいいです。
なぜなら「かわいい、かっこいいからいいの?」ということになりかねないのです。
褒め言葉でもありながら、反対の意味で「可愛くなくなったら(かっこよくなくなったら)」捨てるという意味合いにも取られるからですね。

後で後悔しないために

合コンの席ではいろいろな会話が飛び交います。
相手からは「どんなタイプが好み?」と聞かれることもあると思います。
「真面目なタイプの子がいいかな」「優しい人が好みです」と、こう答えるといかにも模範回答なのですが、その回答にあてはまっていると思っている人はおそらく一割もいないはずです。
というのも、自分のことを真面目あるいは優しいと思っている人は、中々いないところだからです。
反対に自分の悪いところはよく理解しているものです。
誰でも、あなたの良いところはどこですか?と聞かれてスラスラ答えられる人はいません。
しかし、悪いところはどこですかと聞かれればいくらでも思いつくものです。
ですから、合コンの席で「可愛いタイプが好き」「かっこいいタイプがいい」というのは、戸惑いとともに迎えられかねない、禁句ということですね。

合コンの席で出会い、第一印象から一目惚れという人がいるかもしれません。
その際に「可愛い」とか「かっこいい」というのはやはり面と向かって言わないほうがいいでしょう。
逆にどうとも思っていない人に言うのは?と思うかもしれません。
しかし、その発言を他のすべての人が聞いているのですから、そういうことを言う人だというレッテルを貼られるのは得策ではありません。
言葉というのはいろいろな意味に捉えられます。
小難しいことを考えずに合コンの席を楽しむことも大事です。
しかし、脳天気に何も考えずに発言を繰り返しているとそれが先々で後悔することにもなるのです。

期待しすぎない

合コンの席で、お互いが初対面でしたら、自ずと期待が膨らんでくるでしょう。
どのような人が来るのだろう、可愛い人が来たらいいな、と思う人も多いと思います。
合コンでは、期待という先入観が強くなりがちです。
そういった思いはどうしても感受性を鈍らせてしまって、反対に依存心を膨らませてしまうことが多々あります。
ある意味、玉の輿を狙っている人ほど結果的に貧乏くじを引いてしまうのがまさにここにあるのです。
期待をしすぎていると、往々にしてガッカリすることが多いです。

ですから、合コンにはあまり大きな期待をせずに普段通りの気持ちで臨むようにしましょう。
自分を見てガッカリしているような人を好きになる人はいません。
そして、合コンの席では元気でいましょう。
元気ハツラツさをことさらアピールする必要はありませんが、「仕事で疲れて…」「寝不足で…」といったネガティブな言葉は控えましょう。
さわやかに「疲れた~」くらいのほうがいいですよ。
健康から明らかに遠ざかっているような発言をして得になることは一つもないのです。
合コンの席が出会いの始まりとなることが多々あります。

Author: 桑折哲朗
『TEAM THE 徹底攻略KC』代表。 交際クラブ(デートクラブ)で遊んで早や何十年の業界の生き字引。愛猫が癒し。 交際クラブ黎明期から業界の変遷を目にしてきている。
投稿日:2018.07.06

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