婚活パーティーで絶対に避けたい3つの状態

交際クラブ・デートクラブの人も利用した経験がある方もいるでしょう。婚活パーティーは、結婚相手を探している男女にとってはパーティーなんて生易しいものではなく「戦場」と言うのがふさわしい場所です。
そんな婚活パーティーでは、絶対に避けておきたいことがいくつかあります。自分以外にも気になる異性にアタックする同性はたくさんいますし、自分に対して興味を持ってくれる異性もいるはずですから、自分のたち振る舞いで絶好のチャンスを失うようなことは絶対に避けたいものです。
今回ご紹介する「避けたいこと」は、自分の立ち居振る舞いでどうにでもなることですので、特に注意しておきましょう。

1.「回転ずし」で何気ない会話しかしない

婚活パーティーでは後半にフリータイムというものがあって。そこでは「回転ずし」の会話が効果を発揮します。
その「回転ずし」とは、前半のお見合いタイムの中で、男性がまるで回転寿司のレーンに乗っているかのように、参加している女性とで1人ずつ、数分間会話を交わしていくスタイルで、全員と一度は話が出来るというメリットがあります。会話の結果、後半のフリータイムでは、気になった人ともう一度じっくり話す機会をつかもうと努力するわけです。
後半のフリータイムになると、人気の女性を巡って他の参加男性も一斉にアタックしていくので、そもそも他の男性と話をしているところを待っているだけでは、フリータイムが終わってしまい、お気に入りの子と話すことができないこともあるのです。
逆に、回転ずしの時に行かにあなたを印象付ける会話が出来るかが、後半のフリータイムの成功のカギを握ります。うまく印象付けることが出来れば「テニスが趣味の人だ」とか「銀行員の人」などと、女性からあなたに話をしてみたいという意欲を持たせることが必要不可欠です。
フリータイムでは、女性も自由に動けるのですが、どちらかと言えば女性は「待ち」の姿勢であることが多く、女性から立ちまわって積極的にアピールすることはあまり見かけません。だからこそ男性からモーションを掛けないと、婚活パーティーでチャンスをつかむことはできません。

2.意中の異性に猛アタックするのは考えもの

フリータイムがはじまると一目散にマークした異性のところに行く人もいますが、まるで椅子取りゲームのように、あっちこっちの異性にモーションを課掛けているような参加者が多いものです。特に男性にこのような猛アタックタイプの参加者が多いようです。
でも、この節操のない姿勢が異性から見れば「厚かましい」「逆に怖い」と思わせることがあるのは覚えておくべきです。女性からしてみれば、落ち着いて相手のことをいろいろと教えてもらいたいのに、男性からがつがつと「何が好き?」「どんな男性がタイプ?」などとマシンガンのように話しかけられると、自分の聞きたいことすら聞けなくなってしまいます。
ちなみに、意中の異性に猛アタックする男性に限って、あまりルックスがいい感じでないことが多いのです。むしろ自分がそのようなタイプであるからこそ、先手必勝とばかりにモーションを掛けているのかもしれませんが、婚活パーティーの雰囲気を乱すような行動は避けた方がいいでしょう。
婚活と言えども、あくまで「パーティー」ですから、大人の人間としてスマートにふるまったほうが印象は絶対にいいです。意中の異性にアタックはしたい気持ちは分かりますが、まずは大人らしく冷静に落ち着いた雰囲気でふるまう方が、絶対に異性からの印象は良くなります。

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3.一人ぼっちにならない

一人ぼっちになってしまうと、婚活パーティーでは敗北を意味してしまいます。
「敗北」とは極端な言い方かもしれませんが、さまざまな異性と知り合いになれるチャンスを放棄している時点で、敗北していると考えてもいいはずです。
婚活パーティーですから、当日参加してみて初めて、理想の異性がいるかどうかがわかるのは事実です。でも、そこで「いい人がいない」となったとたん。ふてくされたかのように壁際で1人きりになってしまうのは、絶対に良くありません。
はたから見ると「誰にも相手にされていないんだな」「性格が悪いから誰も行かないのかな」などと、あなたに対して他の参加者はネガティブなイメージしか持ちません。あなた自身はプライドがあるから「理想の異性がいないから1人でいる方がましよ」などと言い聞かせているのかもしれませんが、これでは婚活パーティーに参加した意味がありません。
これから婚活パーティーに初めて行こうと思っている人には、1人ぼっちになるリスクをぜひ知っておいてください。自分だけ1人ぼっちになっている、でも隣には人気のある女性がいて、多くの男性が彼女をとり囲んでいる…となれば、心中穏やかではないでしょう。

あと、この時にあえて同性と会話を始めたりするのは、婚活パーティーでの禁じ手です。同じ人気のない者同士傷をなめ合うのはいいのでしょうが、それでは異性の友人すら作ることが出来ません。友人の友人を紹介してもらって結婚することはよくあることなのですから、異性の友人探しすら放棄するのはもったいないことと考えましょう。

Author: 桑折哲朗
『TEAM THE 徹底攻略KC』代表。 交際クラブ(デートクラブ)で遊んで早や何十年の業界の生き字引。愛猫が癒し。 交際クラブ黎明期から業界の変遷を目にしてきている。
投稿日:2018.05.02

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