大手の大人気ホテルから、気軽に利用ができるカジュアルなホテルまで、ホテルの大激戦区とも言えるのが東京なのではないでしょうか。東京オリンピックを2020年に控え、国内外多くのお客様が常に訪れている日本の首都であるため、その状況にも納得できますよね。
都心を中心として数々のラグジュアリーなホテルが軒を連ねていますが、そんな中でも大人のカップルだからこそ特に一押しなのがANAインターコンチネンタル東京です。どのようなおすすめポイントがあるのか、具体的に見ていきましょう。
このホテルは港区にあり、溜池山王駅からすぐの場所です。
六本木まで徒歩で行ける距離にあるため、アクセスも良いです。例えば、六本木ヒルズやミッドタウンでショッピングを楽しんでからチェックインするのもおすすめ。その名の通り、日本を代表する大手航空会社全日空ANAと提携しているホテルであり、世界各国に豪華なホテルを構えるインターコンチネンタルホテルグループです。航空会社と提携しているだけあり、ユニフォーム姿のパイロットやキャビンアテンダントの方々の利用もかなりの割合で見られます。
まず中に入ってみると、素敵な香りに気づくことでしょう。これは、ホテルの館内全体で香りの演出をしているためです。日本茶をベースとして、様々な香料をブレンドした優雅な香りに心が癒されます。更にホテル内を奥まで入っていくと、ロビーやエスカレーター、エレベーターなど至るところで重厚感溢れるインテリアが目に入ります。
そして次に客室内に入ると、ブラックやブラウンをベースとした、シンプルな色使いやデザインの部屋とともに、ゆったりくつろげるソファーやベッドがあります。ツインベッドの部屋であってもそこまで狭くはないので、広々とゆったり部屋を利用することができます。また、シャワールームも生活感と高級感が溢れています。若い時と違い大人になると、ごちゃごちゃと賑やかな空間よりもシックな色使いや雰囲気を好む人が増えることと思いますが、このホテルはまさにそういった大人世代のカップルでこそ良さが分かります。
窓から眺められる港区の街並みは、大都会東京をじっくり味わえます。
ホテルの上層階には、フランスで星を取る常連レストランとして有名な 老舗 ピエール・ガニェールがあります。
高級感漂う上質な雰囲気の中で、本格的なフランス料理が味わえます。季節ごとに異なる旬の食材をふんだんに使い、独創性溢れる味や食感の組み合わせのマリアージュ、また斬新な盛り付けなど、目で見てそして舌でじっくり味わえるお料理です。本格的でありながら、古き良きフレンチの雰囲気とともに現代の新しい風を取り込んだあっと驚くお料理で、一味も二味も違ったフレンチ。
そのため、フランス料理を日頃から食べ慣れている人でもぜひ食べてみて頂きたい名店です。
もし夜には別のお店でディナーを楽しみたい場合なら、少しカジュアルに、そして短めの時間でも充分にガニェール流が楽しめるランチがとてもおすすめです。
ホテルの2階に位置するのがシャンパンバーです。
美しい曲線を描いた階段が1階から続いていて、まるで舞踏会が行われるお城のよう。吹き抜けの構造になっており、常設のピアノや、時にはまた別の楽器とのアンサンブルの演奏もあり、優雅な時を演出してくれます。ブルーの幻想的なライティングがおしゃれな空間となっていて、二人で訪れる場合でも特におすすめな席はカウンターです。カウンターと言えども長さもあり、テーブルの幅もかなり広いので、窮屈感がなくくつろげます。シャンパンバーとの名前の通り、シャンパンを楽しむのに特に最高のバー。
スッキリとした喉ごしの辛口から甘口の飲みやすいタイプまで、有名どころから珍しい銘柄まで、ありとあらゆるシャンパンがいつでも揃っています。カウンターに座ることでバーテンダーとも気軽に会話ができるので、好みの味などを伝えておすすめを選んでもらうのも楽しいでしょう。
そして、このカウンターの最大のポイントは、テーブルの至るところに配置された埋め込み式のライト。コースターのように見立ててその上からシャンパングラスを置くと、グラス内がきれいにライトアップされます。下から上がってくるシャンパンの泡がとても幻想的。
飲むのを忘れて思わずうっとりといつまでも眺めてしまうようなこのシャンパングラスの演出は、特に女性受けが抜群。大切な人を連れていってあげると、とても喜んでもらえると思います。
シャンパンはボトルやグラスでの注文も良いですが、フリーフローで贅沢に堪能するのもおすすめ。ホテルに併設のバーだからこそ、帰りのことを考えたりせずに思い切り楽しめるのがまた良いです。尚、シャンパンバーといっても別のドリンク、例えばカクテルやアルコール低めのお酒、またノンアルコールのカクテルやハーブティーなどもあるので、お酒が得意ではない人、シャンパンがあまり好きではない人でも安心して楽しめます。