マッチングアプリなどで知り合う女の子は、自分の趣味嗜好と一致している部分が多いため、全体的に魅力的な人が多いでしょう。
一方で知り合ってからまもなくして、最初のイメージとは似ても似つかないストーカー女子になった体験談も少なからず存在するのです。
そこで今回は、アプリで知り合った女の子がストーカー化した場合と男性の勘違いだった話を体験談含めてご紹介します。
甘え上手と思いきやストーカーに?
女の子は男性よりも自分の気持ちを表現することに長けている人が多いです。
例えば好きだとかありがとうだとか、プラスのイメージに働く言葉を素直に発してくれる女の子なら、一緒にいて幸せな気持ちになることでしょう。アプリ上のメッセージで分からないことが、実際に出会ってみて分かることもたくさんあります。知り合いたての頃は気にならなかったことでも、付き合いが長くなるにつれて不自然さが増していくのがストーカー気質がある女の子の特徴です。
例えば『何時に仕事が終わる?』や『私と会っていないときは何してる?』もしくは『誰と会ってた?』などの質問を頻繁に聞いてくるようであれば、あなたに対して必要以上に執着していて依存している可能性が大いにあります。女の子へ不安にさせる要素をあなたが与えていないのであれば、ストーカー気質があると頭に入れておいてもいいでしょう。
ストーカー気質の女の子には、自己中心的で身勝手という傾向が強いです。とにかく自分が思い描いた通りにならなかったときには、異常に相手に失望したり相手を攻撃したりします。自分の頭の中で考えたスケジュールから外れた場合は、失敗・失望や受け入れられないという感情に支配されてしまうというわけ。そのため、ストーカー女性はつきまといや嫌がらせ行為を良いことと誤った認識をして「相手は私の行動を喜んでくれているはず」と思い込んでしまいます。相手が恐怖や不安を感じているのに認識することができません。それにSNSを利用することで、ネットストーカーに発展するケースもあります。SNSなどインターネット上に近況を投稿することは、ストーカー気質がありそうな女性と知り合いなら警戒しておきましょう。
ストーカー気質の女の子は豹変する?
自分の思い通りにならないと怒りや悲しみを露わにするストーカー気質の女の子は、正直に言うと扱い方が難しいです。ストーカーする女の子は微塵も悪いとは思っていない反面、あなたに依存していて四六時中あなたに女の子自身のことを考えていてほしいという、なんとも自分勝手な思惑があります。例えば友人と飲みに行くなんて言うと怒りや悲しみを露わにする、行かないでと阻止される若しくは一緒に付いていくと言われて、本来自由であるべき行動を制限される体験談が有名です。好きになったら相手の動向や交友関係が気になるというのは、男女関係なく誰にでもあることです。しかし、これが行き過ぎると相手のスケジュールや交友関係を完全に把握したい、コントロールしたいという感情に支配されます。制限されるとどうしても不自由さや窮屈さしか感じません。
さっきまで機嫌がよかったのに、何かの拍子で一気に機嫌が悪くなられるとどう接していいのか分からなくなりませんか?大抵のストーカー気質がある女の子は自分が悪いことをしていると自覚していないため、感情的になって『やめてほしい』とアピールするのは逆効果です。そのアピール方法は面と向かってじゃなくても、たとえ文面だけだとしても『どうしてこんなに尽くしているのに!』と気分を逆撫でしてしまう可能性が高くなります。だから最初は感謝の気持ちをもって受け入れることが大切です。どんなにこちらに落ち度がなくても、気分を悪くさせない為には女の子の気持ちに寄り添って発言しましょう。ストーカーされていると勘違いしたときもですが、プラスのことを先に伝えた方がマイナスなことがあったときに受け入れてもらいやすい傾向があります。
ストーカーに遭わないための対策
マッチングアプリで知り合ってから、女の子が豹変したのなら男性側にも落ち度があるかもしれません。良かれと思って誰にでも優しく親切にしていませんか?
コミュニケーション能力が高く人当たりが良いため、ストーカー気質の女の子まで引き寄せてしまいます。そういった女の子に思わせぶりな態度を取ったところ、ストーカー行為がエスカレートしたという体験をした男性も少なくありません。継続的に親切・優しくしてしまっていると、気付かないうちに貴重な時間やメンタルが削られることもあります。もし相手の女性が粘着質な性格や依存性の高いタイプだと分かったら、まずは距離を取ることが最善策です。「忙しいから」や「他の予定があるから」など曖昧な返事もやめましょう。
とにかくストーカーのターゲットにされないようにするには「2人だけならやめておく」と思わせぶりな態度を除いて、きっぱりと断る姿勢が重要になります。そして迷惑だと思っているなら感情を一切無視して「あなたのしている行動はストーカー行為です」「迷惑している」と指摘しましょう。それをしたことで有効なストーカーの予防策になった体験談もあります。今起きていることを客観的に指摘するためにも、事前に「ストーカー規制法」によって違法とされている行為を調べておくことが重要です。最近ではSNSなどのアプリを使った場面でも、ストーカー規制法が通用する可能性があります。それでもストーカー被害に悩んでいるなら、警察や弁護士に対応してもらいましょう。明らかにストーカー規制法や刑法に違反する犯罪行為に当てはまると思うなら、まずは一人で解決しようと思わないでください。警察署や弁護士事務所に相談した結果、今後適切にアドバイスしてもらえた男性もいます。
まとめ
ストーカー気質の女の子は、病的に自分ばかりを見てほしいという思いが強いです。尽くしてあげたい男性であればあるほど、ストーカー気質の女の子に振り回されがちになります。だからこそ一人で抱え込まず、冷静な判断が必要不可欠です。敢えてストーカー気質の女の子に嫌がられる態度や言動をすると別れてくれたという体験談もあります。