恋愛関係をスムーズにしていくには、まずは信頼関係を構築していくことが必要です。お互いの信頼は、ちょっとしたことで強くなったり崩れていったりします。その信頼関係が崩れてしまう一例として、待ち合わせに遅刻することが挙げられますが、その影響力は思いの外すごいものです。そこで今回は、恋愛面における遅刻する怖さについてご紹介します。
交際クラブ・デートクラブに登録している方もぜひ、ご参考にされてください。
見た目良くても遅刻で台無し
男性からチヤホヤされるどんなに見た目が可愛くて美人だったとしても、遅刻してしまったら一気に信頼を失うようです。せっかく心を通わせても、遅刻した事実が亀裂を生じさせるようです。男性だって女性と同じようにある程度の年齢になれば、女性と交際するときに『後々この人と結婚できたら』ということも視野に入れる場合もあります。
今後付き合っていく女性が「彼は自分の結婚相手にふさわしいかどうか」や「収入はどれくらいあるか」をこっそりとチェックしているように、男性も女性と付き合うところで「この女性と生活を共にできるか」を密かに観察していたりします。
たとえデートじゃなくても約束の時間に遅刻するだらしない行動は、今後の印象を悪いものに変えてしまう原因のひとつです。たった一度の遅刻だけでも、結婚を考える男性にとってマイナスポイントであることは間違いありません。
「この子と結婚するのは無理だな」と思われないように気をつけましょう。
信頼してほしいならまず謝罪
待ち合わせに遅刻しても、理由があるなら許すという男性は8割に上ります。ですが、それは明確な理由があって謝罪した場合のみです。体験談の中には、『可愛くて一緒にいると楽しい彼女だったんですが、待ち合わせで待たされることが多くて別れました』や『時間に遅れそうなときに、たとえば10分以上遅れるなら、さすがに一言ほしいですね』という辛辣な意見が聞かれました。遅刻しないことはデートの大前提です。それでも、もし待ち合わせ時間に遅れそうだったら「ごめん!ちょっと遅れそう!」と一言連絡をするようにしましょう。
その連絡や謝罪する一言があるかないかで、彼のあなたに対する印象はルーズなものからしょうがないかというものに変わってきます。それに『具合が悪いのか』とか『フラれたのか』とか、余計な心配をかけることもありません。とはいえ、連絡すれば毎回遅刻しても大丈夫ということではないので悪しからず。彼とのデートを大切にしていることを伝える意味でも、約束した時間は必ず守りましょう。
遅刻する人は無神経!?
約束の時間に遅刻する人は面倒くさがりなタイプで、やるべきことを先延ばしにしてしまう傾向があります。たとえデートの約束をしていても、『当日出かけるのが億劫になってしまう』という厄介な心理状態に陥るという当事者の声が聞かれました。相手からの信頼を失うと分かっていても、ついついやらかしてしまう癖なので、相当自分に厳しくしないと治りません。それになかなか準備せずにダラダラと直前まで過ごしてしまい、待ち合わせ時間に遅れてしまうということです。
このように準備せずに時間ギリギリまで動かないので、出かける前はいつもバタバタして猛ダッシュで家を出ることも少なくありません。付き合っている相手の男性が優しいから、そこに漬け込んで時間にルーズになってしまう声もある中で、無神経だから遅刻に繋がるということは一概にいえないようです。その人の生まれ育った環境なども大きく関係しているでしょう。
マイペースも玉に瑕
遅刻をする人は、とにかくマイペースなところも特徴的です。マイペースな人は周りの人たちに合わせようという意識がなく、いい意味でも悪い意味でも他人の目を気にしません。いつでも自分の思うままに行動するので、待ち合わせ時間に間に合わなくなることもあるのです。たとえば、メッセージのやり取りや会話のテンポから、これまでに何度かマイペースな雰囲気を感じ取ったことがあるなら、その人には遅刻癖があるのかもしれません。
また、遅刻する人は楽観的で危機感がないということも特徴として挙げられます。
物事をポジティブに考えられるのは、ある意味メリットです。一方で朝寝坊しても、「まぁ間に合うでしょ」とか「怒られることはないでしょ」とか都合よく解釈して、慌てもせずにいつものようにコーヒーを飲みだすようなところがあります。たとえ遅刻しそうになっても、奇跡的に予定より早く着いた経験があれば、さらに楽観的に考えてしまうのがマイペースなタイプ。自分にも当てはまるところがあるなら、習慣を改める必要があります。
言い訳で信頼を失うことに
遅刻した言い訳次第で、一気に信頼を失ってしまうこともあるようです。たとえば「家族が体調不良だったから」と嘘をついて言い訳したことはありませんか?悪いイメージとして与えてしまうのが、その場だけ取り繕うタイプです。何度も同じ理由は使えないと頭では分かっていても、とりあえず今は待たせた相手に怒られたくないと内心考えているのでは?それに後先考えずに衝動的に行動するなんてこともあると思います。
結果的に人間性を疑われることも多くなるでしょう。遅刻の言い訳として女性が多く使いがちなものには、「電車が遅れたから」というものがあります、これは自分の失敗を他人のせいにする責任転嫁タイプです。ひとまず交通機関のせいにすることで、今の自分の立場を守ろうとしているのでは?まるで子どものような言い訳は、待たせた相手に嫌煙される可能性が高いです。例えば職場でミスした際に自分の非を自覚していても認めないため、同僚などからは白い目で見られているかもしれません。
まとめ
たった一度の遅刻でも、相手とこちらの反省のレベルで修復不可能な傷ができてしまいます。とにかく最低限約束の時間を守るようになっておかないと、付き合う男性を失望させるだけではなく、職場や友人との人間関係にも悪影響を及ぼすでしょう。相手の優しさに付け入らず、相手のペースに合わせるようにすると、再びお誘いがあるかもしれません。