女性から嫌われる男性の特徴の1つに「おじさん構文」があります。これは絵文字と不必要なカタカナを多用する奇怪な文面のことで、SNSで散々馬鹿にされていますから、おじさん構文と言われないように絵文字を使うのをやめたという男性は多いでしょう。
しかしおじさん構文から脱却できたとしても、知らず知らずのうちに、女性に嫌われる行動を取ってしまっているということは往々にしてあります。本記事では女性が不快に思う男性の行動をご紹介いたしますので、デートに行く前にぜひチェックしてみてください。
交際クラブ・デートクラブをご利用の方もぜひ参考にされてください。
女性の顔や体をジロジロと見る
男である以上は仕方のない面もありますが、女性の顔や体をジロジロと見る、あるいは盗み見る男性というのは基本的にはモテません。下心が透けていて女性からすると非常に気持ち悪いからです。見る部分が顔ならまだ良い方で、視線の先にあるものが胸や脚だと最悪。1発で女性に嫌われてしまうでしょう。
俺は相手にバレないようにこっそり見ているから大丈夫と思う男性もいるかもしれません。しかし胸や脚をチラ見する行為は女性視点だとバレバレで、「またこいつ盗み見しやがった」と確実に思われています。こっそり相手の体を見るのは、相手にバレなければいいという盗撮犯的思考を持っている証拠でもあり、ガッツリ見るよりもさらに印象が悪いとさえ言えるのです。話すときに彼女の目を見る以外は、余計なことを見ない方が良いでしょう。
相手の髪や体を触る
デート相手に触れるのも絶対にNGです。これは特に自分をイケメンだと勘違いしているナルシストに多いのですが、自分には女性の体に触れる権利がある、俺は気持ち悪くないから嫌がられないみたいな誤った考えを彼らは持っていて、「髪きれいだね」などと言いながら唐突に女性の髪を触ったり頭を撫でたりするわけです。
しかし女性からするとこうした行動は思わず震え上がってしまうほど気持ちが悪いです。無断で触ってくること自体があり得ないですし、単に女の体に触りたいだけのくせに、「髪きれいだね」などと言って自分の下心を隠せたつもりになっているそのアホっぽさにも辟易します。
互いに合意してホテルへ行って、セックスをするとなったらそれくらいのタッチは許されるでしょうが、そういう関係でもないのに相手の体に触るのはやめてください。
大きなくしゃみやげっぷをする
自分が当たり前にしていることも、相手にとっては不快かもしれないと常日頃から考えることが重要です。たとえばあなたはくしゃみの大きさを気にしたことがあるでしょうか。店内に大きく響き渡るほどのくしゃみというのは悪目立ちするものですが、普段からそのくしゃみを当たり前にしている人は、自分の異常さに気づくことができません。恥ずかしいことだとも思っていないので、パートナーに恥をかかせていることにも気づかないのです。
くしゃみよりももっと悪いのがげっぷで、これをはっきり聞こえるくらいの音量でしてしまう男性は絶対にモテません。人前で平気でげっぷをする人はそれがもう当たり前になってしまっていて、それが相手を不快にさせ得ることにも気づいていないのです。
生理現象とはいえ、極力音を押さえる、鼻をティッシュで覆う、口を閉じたまま静かに胃の空気を抜くなどの工夫は必須。同様に咀嚼音や咳、咳払いの音量にも注意しましょう。
デートプランが子供っぽい
デート内容にも充分に注意が必要です。長年付き合ったカップルならわかるのですが、マッチングアプリや交際クラブで知り合った女性をファミレスや遊園地に連れて行くのはおすすめできないです。おじさんと呼ばれる年齢なのに女性を喜ばせるすべを知らない、恋愛経験の浅い悲しい中高年だと思われてしまいます。
そうした大衆店に女性を連れて行き、たとえば子供が食べるようなセットを頼んだり、ドリンクバーの元を取ろうと何度も席を離れたり、会計を見て安いと驚いたりするのは考え得る限り最悪。こういう仕草はあまりにも子供っぽく実年齢とのギャップがありすぎて、女性はドン引きしてしまいます。自分も相手も立派な大人であるわけですから、デートをするならそれなりの店を選びましょう。
しつこくホテルに誘う
パパ活をする以上、最終的には彼女と大人の関係へ発展したいと考えている男性は多いでしょう。しかしどうしてもと彼女をしつこくホテルに誘う行為はNGです。その余裕のなさはまるで童貞のようで、女性からすれば「おじさんにもなってそれか」という感じです。
また、たとえ大人ありの約束で会うことになったとしても、「本当にホテルOKなんだよね?」などと念を押し、確約をもらおうとするのもやめましょう。そういう約束で会うのですから何度も確認する必要はないですし、仮に彼女が口で約束してくれたとしても、当日反故にされる可能性もあるわけで、念を押す行為自体が無意味です。心にゆとりのない感じが悪印象となって、むしろ遠のいてしまう可能性もあるので注意してください。
まとめ
他にもまだまだたくさんありますが、女性に嫌われる「行動」の大部分は説明できたかと思います。毎日風呂に入るとか礼儀正しく接するとか、その辺は常識なので今回は取り上げていません。それくらいのことは人に言われなくてもできるようになりましょう。
もし本記事にある行動を無意識のうちに取ってしまっていたという方は、今からでも遅くないのでぜひ改善に努めてみてください。見た目は中々変えられませんが、行動は変えられるはずです。